No.131145

闇姫無双 21

護衛さん

一応本編ですが拠点っぽいかな

2010-03-20 14:05:00 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:7752   閲覧ユーザー数:5933

成都に向けて進軍していた俺たちに不振な伝令が届く

『北郷一刀は賭博に肝要である』と

俺たちは真偽を確かめるためその噂が流れた街に急行した

一刀「この街だよね?」

愛紗「はい・・・しかし、ご主人様が賭博とは・・・・」

一刀「ない、けど実際俺を見たことない人なら信じるかもね」

星「主・・・・聞いたところ、その噂の元となる者がいるそうで・・・・」

一刀「噂の元?・・・・気になるな・・・・愛紗、星。一緒に探してくれないか」

『御意』

一刀「・・・・俺を貶める間謀の仕業か?」

星「いえ・・・なんでも・・・・金髪にくるくるした髪の女と聞きましたが・・・」

一刀「思い当たる人物は二人・・・だけど・・・・」

愛紗「ご主人様・・・あそこに・・・」

??「ねぇ・・・姫~もうやめましょうぜ~」

??「何を言っているですか?いいしぇさん、この私が負けるはずありませんわ」

一刀「・・・・愛紗・・・警備兵を・・・」

愛紗「はっ!」

一刀「星・・・斗詩と恋・・・あと焔耶をつれてきて」

星「はっ・・・ですが、なぜ焔耶を?」

一刀「ちょっとしたいたずらだよ」

星「わかりもうした」

愛紗「・・・ご主人様・・・・必要な人数確保できました」

星「主・・・連れて着ましたぞ・・・」

斗詩「お呼びですか?北郷様って・・・・えんしょむぐむぐ(斗詩は口をふさがれた)」

恋「・・・・ご主人様?・・・・なに?」

焔耶「なんだ・・・・そのお館様・・・・用というのは・・・・」

一刀「愛紗・・・兵を彼女たちの周りに・・・・」

愛紗「はい・・・皆、気づかれるなよ・・・『はっ』」

??「姫~、もう路銀ありませんよ~」

??「あら、そんなもの必要ありませんわ」

店員「あの・・・御代を・・・・」

??「私は北郷一刀の知り合いですわ・・・請求は彼にしなさい」

店員「はぁ・・・そうなんですか・・・・?」

??「ええもちろんですわ、オーホッホッホ」

愛紗「いまだ!確保!」

兵『おおおおおお!』

??「なっなんだあ」

??「なんなんですの?」

俺たちの目の前にいた怪しい二人ぐみ(袁招と文醜)は縛り上げられ、俺たちの前で正座させられてる

最初は道の端でやろうと思ったが見られることに耐え切れなかったので城につれてきて・・・

桃香「それで・・・袁招さんと文醜さんは何でココにいるのかな?」

文醜「そっそれは・・・曹操に負けて・・・帰る場所失って・・・・斗詩が北郷のところにいるから・・・・それで・・・・」

斗詩「文ちゃん・・・・・」

愛紗「では、ご主人様の名を語り、数々のだましをしていたのは・・・・」

文醜「あたいはやってない・・・そりゃ、姫を止められなかったのは悪いと思ってるけど・・・いくらあたいがばくち好きっていっても人の金で遊ぶほど落ちてない・・・信じてくれ・・・・あたいは・・・」

桃香「仮に文醜さんがやってないとして・・・そうなると袁招さんが・・・・?」

袁招「・・・・」

愛紗「こたえぬか!袁招!」

袁招「何をそんなに怒っていますの?名門袁家とお知り合いなことを誇りに思われど、怒鳴り散らされる覚えはありませんことよ」

その言葉に・・・俺たちはあきれた・・・・名門袁家・・・・この人はまだ言っているのかと

兵「北郷様、劉備様・・・・おふた方に会いたいというものが・・・・」

一刀「誰だろ・・・・あってみないとわからないかな?」

桃香「それじゃぁ・・・つれてきてもらえますか?」

兵「はっ」

兵は迎えるために部屋を出て行った

タッタッタッタッタッタ!

美羽「一刀お兄様~!」

一刀「え!?美羽・・・ゴロゴロゴロゴロ・・・いてて」

美羽「一刀お兄様じゃ・・・会いたかったぞ・・・・」

七乃「もう・・・お嬢様ったら・・・・お久しぶりです、北郷様」

一刀「久しぶり、張勲」

七乃「もう、張勲なんていわないでください・・・・私のことは七乃とお呼びください」

一刀「ありがとう、七乃さん」

??「あら、本当になついているのね・・・・」

桃香「孫策さん・・・それに周喩さんも・・・」

孫策「やっほ~、久しぶりね。劉備」

桃香「そうですね・・・それじゃぁ、私たちに会いたい二人って」

孫策「そっ、私と美羽ちゃんよ」

美羽「うむ・・・・ところで、なぜ麗羽姉様がココにいるのじゃ?」

一刀「あ・・・うん・・・・ちょっとね・・・」

美羽「わらわには判らぬ事情があるのか・・・・孫策・・・・先にそちの話を・・・」

孫策「ええ・・・劉備、私たちと同盟を結んでほしいの」

桃香「同盟ですか?」

孫策「そう・・・今この大陸にあるのは、魏の曹操、蜀の劉備、そして呉の私たちの三国に絞られているわ」

一刀「それで・・・曹操に打ち勝つために同盟か?」

周喩「理解が早くて助かる・・・答えは今出なくていい・・・・この蜀の地を平定した後でかまわない」

劉備「わかりました。同盟組みましょう」

愛紗「桃香様!?」

孫策「ありがとう、劉備・・・・お礼に私の真名を預けるわ・・・・私は雪蓮、よろしくね」

周喩「ならば私もだな・・・私は冥琳だ・・・よろしく頼む」

桃香「私のことは桃香ってよんでください」

一刀「俺は真名がない・・・けど、一刀が真名に当たると思うから・・・好きに読んでくれ」

雪蓮「これから共に頑張りましょう・・・・桃香、一刀」

桃香「はい、雪蓮さん」

美羽「ところで・・・・何があったのじゃ?」

桃香「えっとねぇ・・・・そこの袁招さんがご主人様の名を語って・・・・色々と悪いことしたから今聞いてたの」

美羽「なんと・・・・従姉妹としてお詫び申す・・・・一刀兄様すまなかったのじゃ・・・」

一刀「美羽が悪いわけじゃないから、気にしないで・・・」

美羽「そうもいえんのじゃ・・・・滅ぼされたとはいえ袁家の出じゃ・・・・七乃」

七乃「はいは~い・・・・その袁招様のことで被った被害金額教えていただきたいのですが・・・」

朱里「あっあの・・・・ごにょごにょごにょなんですよ・・・・」

七乃「ふんふん、なるほど・・・・お嬢様・・・・全額返せますが・・・いかがいたしますか?」

美羽「もちろん、全額じゃ・・・・兵たちの給金が足りなくなるならわらわから引けばよい」

七乃「そうならないようにするのが私の仕事です・・・・では、孔明さん・・・コレを・・・」

朱里「はっはい・・・ありがとうございます」

美羽「なに、袁家当主として当たり前のことをしたまでじゃ・・・・一刀兄様、これで許してくれぬだろうか・・・」

一刀「ありがとう・・・美羽(なでなで)、桃香・・・・俺は美羽の誠意で十分だけど・・・・」

桃香「私も、ご主人様がいいなら・・・・いいよ」

斗詩「よかったねぇ・・・文ちゃん!」

文醜「斗詩~!よかった~・・・ありがとうございます、袁術さま」

美羽「なに気にすることはなかろう・・・・それより・・・一刀兄様~♪」

袁招「納得いきませんわ」

美羽「?なにを納得できないというのじゃ?」

袁招「袁家当主は私、袁本初が治めて当然なのに、なぜ美羽さんが当主なのです?納得できませんわ」

雪蓮「アナタが納得しなくても・・・美羽ちゃんが当主なのは代わらないわ・・・・」

七乃「そうですよ~あ、でも美羽様も北郷様の言うこと聞かなかったら・・・今頃は・・・・」

美羽「なっ七乃・・・その話はやめてほしいのじゃ・・・・」

七乃「はいはい。わかりました・・・・」

袁招「では、美羽さんはそこの北郷の言うことを聞いたから当主になったというのですか!?」

美羽「当主とかではなく・・・一刀兄様の言うことを聞いたから生き残れたのじゃ・・・・」

袁招「同じことですわ・・・・北郷、わたくしにも教えなさい!」

一刀「・・・・・ない」

袁招「ないとはどうゆうことですの!?」

一刀「・・・・文醜」

文醜「はい・・・・」

一刀「お前は今後どうしたい?」

文醜「あたいは・・・・斗詩と一緒にいたい・・・・・」

一刀「なら・・・・劉備軍に下るということでいいのか・・・?」

文醜「・・・・前に斗詩から、自分は北郷の直結の部下って聞いた・・・・あたいも同じようになりたい」

一刀「そうすれば、斗詩と一緒にいれるからか?」

文醜「最初はそう考えた・・・・けど、今は斗詩がなんであんたに惚れたのかが知りたい・・・だから・・・」

斗詩「文ちゃん・・・・北郷様・・・私からも・・・」

一刀「・・・・・桃香」

桃香「私はご主人様についていくよ・・・・」

一刀「・・・・ありがとう・・・・桃香」

桃香「えへへ」

一刀「皆はどうだ?」

愛紗「我らの心もまた、桃香様とご主人様と共にあります・・・」

一刀「・・・・ありがとう・・・・ならば、文醜」

文醜「はい!」

一刀「・・・・袁招を斬れ・・・・それを忠義の証とする」

袁招「なっ!?何を勝手なことを・・・」

一刀「斗詩・・・縄を解いてやれ」

斗詩「はい」

袁招「ぶッ文醜さん・・・・おやめなさい」

文醜「姫・・・・たのしかったすよ」

袁招「なっなにを!」

文醜「さよならっす」

『ザクッ!』

袁招・・・・気絶

斗詩「これでよかったのですか?北郷様」

一刀「いいんだ・・・・改めて、文醜。俺は北郷一刀だ、これからよろしく頼む」

文醜「あたいの真名は猪々子といいます・・・コレからよろしくお願いします・・・・北郷様」

斗詩「文ちゃん・・・一緒にがんばろう」

猪々子「斗詩~、もちろんだよ~」

桃香「誰か、袁招さんを牢屋に・・・」

兵「はっ」

一刀「見苦しいところみせちゃったね・・・・怖くなかったかい?」

雪蓮「いえ・・・・すごかったわ・・・」

美羽「一刀兄様・・・・」

一刀「よしよし・・・・桃香、今日は宴会だ・・・・同盟を結んだ記念に・・・」

桃香「はい!皆・・・準備するよ~」

『はい!』

冥琳「北郷殿・・・・我々は一度宿に戻る・・・・美羽殿から話があるようだ・・・聞いてやってくれ」

一刀「わかった・・・」

冥琳「では・・・」

雪蓮「またね~一刀」

美羽「一刀兄様・・・・わらわは・・・」

一刀「ゆっくり話して・・・・美羽・・・・」

その話は宴会が始まるまで続き・・・・

美羽「一刀兄様・・・・わらわは・・・・兄様と・・・・一緒にいたのじゃ・・・・」

美羽の爆弾発言で幕を閉じた

おまけ

袁招「なぜ私がこんなところにいなければならないんですのー!?」

焔耶「お館様が命じたことだ・・・・仕方あるまい」

袁招「あなたはたしか・・・劉備軍の武将でしたわよね・・・・アナタも何かしたのかしら?」

焔耶「私は・・・・自らここに来たのだ・・・お前とは違う」

袁招「おや、そうでしょうか?自分でこんなところに来る人の考えはわかりませんわ」

一刀「だろうね・・・・今日もきたの?焔耶」

焔耶「はっはい!あの・・・いけなかったでしょうか?」

一刀「いいけど・・・次の日に支障ないようにね」

焔耶「はい!」

袁招「イチャつくのはよろしいですが、ほかでやってくださる?」

焔耶「なんだと・・・キサマ、何様のつもりだ!」

一刀「いいんだよ、焔耶・・・・今日は見せ付けるよう・・・」

焔耶「はい・・・・ご主人様」

その夜、地下に作られた特別な牢屋からは・・・・一晩中声が絶えなかった・・・・

次の日

桃香「あれ?焔耶ちゃん・・・なんか肌綺麗になってない?」

焔耶「え?そうですか・・・?うれしいです」

一刀「おはよ~って何してんだ・・・・?」

焔耶「うるさい!お前には関係なかろう!」

桃香「あっご主人様・・・・焔耶ちゃんの肌すっごく綺麗になってるんだよ・・・何かしらない?」

一刀「いや・・・・俺は知らないが・・・・・」

桃香「そっか・・・・ねぇ、焔耶ちゃん、どうやったらそんな綺麗になれるの?」

焔耶「そっそれは・・・(チラッ)はっはやめに寝ることです・・・」

桃香「そうなんだ~なら、私も早く寝てみよっと」

焔耶「そうです・・・ヒャッ」

桃香「焔耶ちゃん?どうかしたの?」

焔耶「いっいえ・・・ナンデモアリマセンよ」

桃香「そう?」

焔耶「(お館様・・・・桃香様がいる前で何を・・・)」

一刀「(焔耶、こんなになって・・・・ほら、桃香が不思議がってるぞ)」

焔耶「でっでは・・・失礼します・・・!」

桃香「あ、焔耶ちゃん・・・・もう、ご主人様苛めすぎ」

一刀「つい、楽しくてな・・・」

桃香「ねぇ、ご主人様・・・・」

一刀「なんだ?」

桃香「焔耶ちゃんもいいけど、私たちも愛してね」

一刀「ああ、もちろんだ」

言い訳

goei「暴走しました」

一刀「それはいつものことだろ・・・・」

goei「まぁ、悔いはないですよ・・・・たぶん」

一刀「お前はソレで言いと思うが・・・・見てくださる方々が困るだろ」

goei「まぁ、18禁的なことは書いてますが・・・・通報されないでしょう」

一刀「えらくあっさりしてるな・・・それより、袁招どうするつもりだ?」

goei「袁招ですか・・・・正直あの性格を何とかしないと・・・・役立たずです」

一刀「それは俺もそう思うが・・・・次はどんなの書く気だ?」

goei「おや?気になるんですか?」

一刀「まぁな・・・焔耶はアレ以降かわいくなったが・・・・お前リンリンやちんQわすれてるだろ」

goei「ソンナコトナイデスヨ、チャントオボエテマスヨ」

一刀「どうせ、拠点の依頼ないからいいや、とでも思っているんだろうよ」

goei「実際ないでしょ?朱里や雛里はあるのにりんりんとちんQなしって」

一刀「なくても俺の大切な人たちだ!」

goei「よく言いますね・・・・リンリンのスパッツ破いたり、ちんQの口に無理やり入れた人がよく言いますね」

一刀「なんで、お前がそれを!?」

goei「さぁ?何ででしょうかね・・・・おや?絶倫種馬さん呼ばれてますよ」

一刀「その名で呼ぶな・・・・あれは・・・焔耶か」

goei「まぁせいぜい出してきてくださいよ・・・・ある意味この物語の核なんですから」

一刀「そうだっけ?まぁいいや、行って来る」

goei「では逝ってらっしゃい・・・・さて、次回はさらに暴走した一刀のことでも書きましょうかね」

焔耶「それはいいが・・・お前大丈夫なのか?」

goei「何がです?」

焔耶「その・・・ネタといわれるものに関してだが・・・・」

goei「あぁ~そのことでしたら大丈夫です・・・書いてるうちに思いつくので・・・」

焔耶「不安だな・・・」

goei「なら簡単なタイトルでも書きましょうか・・・選んでくださいよ」

焔耶「わかった・・・」

1.素直になれない翠

2,よった勢いで星

3.アナタがほしいです斗詩

4.斗詩は渡さない猪々子

5.お兄ちゃん、りんりんを・・・・リンリン

6.呂布どのは渡さないのですちんQ

7.どうしたの?お姉さま蒲公英

8.はわわ・・・ご主人様・・・朱里

9.あわわ・・・ご主人様・・・雛里

10.紫苑、桔梗の悪巧み

焔耶「多いな・・・全部できるのか?」

goei「時間ありましたらね~」

goei「忘れてました・・・・追加でこれを・・・」

焔耶「なんだ?」

大穴・・・焔耶が素直になった罰とは・・・・・

焔耶「きさま!アレを人の目に晒すというのか!」

goei「ある意味皆様が望んでおられますよ」

焔耶「そんなものは却下だ!」

goei「そうですか・・・・残念です」

一刀「焔耶~、ん?ここにいたのか・・・・何してんだ?」

goei「何ってやぼですね・・・ナニしてるに決まってるじゃないですか」

一刀「絵がないからな・・・・そろそろ焔耶窒息するぞ」

goei「おや?仕方ないですね・・・・」

焔耶「げほっげほっ・・・・キサマいきなり・・・・ナニを・・・・」

goei「口答えした罰です・・・・一刀・・・一緒にどうです?」

一刀「それじゃぁ・・・焔耶覚悟しろよ・・・」

焔耶「いっいやっ!キャァアアアアア!」

その後白くつやつやした焔耶が発見されたころには・・・・日が暮れていた


 
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