No.129798

闇姫無双 外伝:魏

護衛さん

まぁおまけ要素なのでさらっと書きましょう
さらっと

2010-03-13 19:20:23 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:8381   閲覧ユーザー数:6579

張遼と呂布の攻撃でたくさんの兵が死んでから数時間後

春蘭「華琳様ー!秋蘭はどこにおりますでしょうか?」

華琳「秋蘭?さぁ、私は見ていないわよ」

春蘭「どこ行ったんだあいつは・・・・お前たちみてないか?」

季衣「ううん、見てないよ」

流琉「見ておりません」

春蘭「お前たちは?」

凪「いえ」

真桜「うちもみてへん」

沙和「沙和もなの~」

華琳「本当にどこ行ったのかしら・・・・桂花しらない?」

桂花「(ギクッ!)いっいえ、見ておりません」

華琳「そう・・・・本当だとしたらこまったわね」

春蘭「華琳様・・・・付近を捜してきます。許可を・・」

華琳「待ちなさい、春蘭。・・・桂花、私をだましとおせると思って?」

桂花「・・・・秋蘭は・・・・劉備軍に行きました」

春蘭「そうか・・・では、連れ戻しに行ってまいります」

華琳「それだけかしら?」

春蘭「?」

華琳「ただ、行かせただけならなぜこんなに時間かかるのかしら?」

桂花「・・・・それは」

華琳「桂花、話なさい。これは命令よ」

桂花「はい・・・わかりました」

桂花「つい数刻前に張遼と呂布の攻撃でわが軍が壊滅的打撃を受けたのはどの将も知ってのことだと思います。そこで劉備軍にて絶大な意権力を持った北郷に秋蘭を差し出しました」

春蘭「なぜ、そんなことを!あんなやつに秋蘭を渡してなるものか!」

春蘭は急いで劉備軍に行こうとしたが・・・・

桂花「あなたはわからないの!?アナタが・・・・北郷を斬ったのよ・・・・」

春蘭「それがなんだ・・・戦場では当たり前だろう?」

華琳「桂花・・・私はその場にいなかったわ・・・何があったのか話しなさい」

桂花「はい・・・私は華琳様の命をうけ、張遼の兵を孤立させ春蘭は張遼と一騎打ちをしたところまではよかったのです。ですが、その後なぜか呂布がこちらに来て・・・・張遼の兵を囲んでいた兵たちを倒し、そのご張遼と再会、話をし始めました・・・ここまではよろしいですか?」

華琳「続けなさい」

桂花「はい・・・その時、呂布に抱きつかれて身動きが取れなかった張遼に・・・・そこの脳筋が切りかかったのです」

春蘭「戦場で抱き合っているのがわるいのだ」

桂花「・・・・・斬りかかられる寸前に張遼と呂布を突き飛ばし・・・・北郷が代わりに斬られたのです」

桂花「あとは知っての通り、北郷を斬られ怒りに身を染めた張遼と元々敵だった呂布の攻撃で・・・」

華琳「それであなたは元々北郷に引かれていた秋蘭を差し出したわけね」

桂花「はい・・・・これは私が勝手にしたこと・・・・どうか・・・」

季衣「華琳様~、秋蘭様はどうなるんです?」

華琳「そうね・・・最悪死罪かもしれないわ・・・・北郷は劉備軍の主みたいな存在だから・・・それを斬ったとなると・・・・」

流琉「っ!」

季衣「あっ!流琉!」

華琳「行かせなさい・・・・あの子秋蘭になついていたから・・・・つらいわね」

 

兵「伝令」

凪「なんだ?軍儀中だぞ」

兵「はっ!しかし・・・・」

華琳「いいわ、話なさい」

兵「はっ!劉備軍内部で・・・・夏侯淵将軍・・・・死亡との伝えが・・・」

春蘭「おのれぇぇ!北郷ぉぉぉ!よくもぉぉぉ!」

華琳「落ち着きなさい・・・それで、その場を見たものは?」

兵「いえ・・・・ただ、劉備軍の将たちが話しているのを聞いただけなので・・・」

華琳「そう・・・・いいわ、さがりなさい」

兵「はっ」

桂花「華琳様・・・」

華琳「そうね・・・・死んだことにして、自軍に取り込むってところかしら・・・・秋蘭ほどの優秀な者みすみす殺すわけないわ」

華琳「以後彼女を見ても安易に話しかけないように・・・・おそらく名を変えてるわ」

『御意』

美羽「七乃~、兄様の言ったことをするにはどうすればいいのじゃ?」

七乃「本当にやるんですか~?」

美羽「やるのじゃ~、それでどうすれば?」

七乃「そうですねぇ・・・・兵を引いて、孫策さんに言えばいいんじゃないでしょうか?」

美羽「わかったのじゃ・・・そこの者」

兵「はっ」

美羽「孫策から奪った土地にいる兵を引き上げ、孫策をよんでたも」

兵「はっ」

美羽「これで兄様に嫌われなくて済むのじゃ」

七乃「あらあら、そんなに北郷さんのこと好きになって・・・私は悲しいです~」

孫策「呼ばれてきたけど・・・袁術ちゃんどうゆうことかしら?いきなり土地を返すと言うなんて」

美羽「借りていた土地を返すだけじゃ・・・それに、わらわにおぬしは扱えぬ・・・・トラは人が扱える物ではないのでのぉ」

美羽「じゃから、トラは野に放つのじゃ・・・それと、今までのことすまなかったのじゃ・・・ゆるしてたも」

七乃「私からもお願いします・・・どうか命だけは・・・・」

孫策(なっなんで、私が命を狙っていることを・・・・それより、あの袁術ちゃんがこんなに素直になるなんて・・・どうなっているのかしら?)

美羽「孫策?」

孫策「えっ?なんでもないわ・・・・でも、本当に返してくれるのかしら?また口だけで言って後からなかったことなんていわないわよね?」

美羽「いわないのじゃ・・・信じられぬのも当然か・・・・ならば、七乃」

七乃「はい、お嬢様」

美羽「わらわの判子を」

七乃「はいはい~」

美羽「孫策・・・・これに誓ってわらわは・・・おぬしらを解放するのじゃ」

七乃が持ってきた紙に判子を押し・・・・袁術は自分の右手を・・・・切りつけ・・・それも紙に押し付け判子代わりとした

美羽「うぅ・・・・いたいのじゃ・・・・七乃~」

七乃「はいはい・・・・」

孫策「一ついいかしら?」

美羽「ぐすっ・・・なんじゃ?」

孫策「袁術ちゃんはこの後どうするきでいるのかしら?」

美羽「まだ決め手おらぬのじゃ・・・ただ、兄様に言われたことをやったのじゃ・・・」

孫策「兄様?」

七乃「お嬢様の言う、兄様ってのは劉備軍にいる天の御使いさんのことですよ~」

孫策「それじゃぁ、袁術ちゃんはその北郷一刀に言われたから土地を返すと?」

美羽「そうなのじゃ・・・・不思議か?」

孫策「えっえぇ・・・それはもちろん・・・」

美羽「ならば、孫策・・・・兄様と話してみりゃれ・・・そうすればわらわの事もわかろう」

孫策「そう・・・・わかったわ。ねぇ、袁術ちゃん」

美羽「なんじゃ?」

孫策「土地は返してもらうけど・・・・客将としてならアナタのそばにいてあげてもいいわよ」

美羽「それは誠か?「ええ」ぜひそうしてほしいのじゃ・・・でも、兄様に聞いてみてからでも・・・」

孫策「ええ、いいわよ・・・・でも、前みたいな無茶なお願いとかはなしにしてほしいわ」

美羽「わかったのじゃ・・・・では、七乃」

七乃「はい、お嬢様」

美羽「兄様に会いにいくのじゃ!・・・・孫策「なに?」ありがとうなのじゃ(ペコリ)」

七乃「あっ!待ってくださいよ~お嬢様~」

走り出す美羽を追い、七乃も走りだす

孫策「・・・・北郷一刀・・・・あなたは何者なの?」

呉 2

雪蓮「いま、戻ったわよ~」

冥琳「おかえり、雪蓮。それで袁術はなんと?」

雪蓮「それがね、なんでも兄様に言われたからって土地返してくれるらしいわ」

冥琳「それは、本当か?また、後でなかったことにならんか?」

雪蓮「そうだと思って聞いてみたら・・・はい、これ」

冥琳「なんだこれは?・・・・・本気にしていいのだな」

雪蓮「ええ、それと袁術ちゃんの返事待ちなんだけど・・・・私、あの子の客将になろうと思うの」

冥琳「ほぉ」

雪蓮「ぶーぶー、冥琳ったら驚かないのね」

冥琳「ふふふ、なんとなく予想していたよ・・・・だが、蓮華様はどう説得するきだ?」

雪蓮「そんなこと、冥琳に任せるに決まってるじゃない」

冥琳「やはりか・・・」

雪蓮「それにしてもすんごく気分いいわ・・・・まさか、悲願だった独立がこんなに早く叶うなんてね」

冥琳「そうだな・・・私も気分がいい」

雪蓮「ねぇ、冥琳」

冥琳「なんだ?雪蓮」

雪蓮「今夜は寝かせないわよ」

冥琳「ふふふ。明日皆の顔がたのしみだ」

雪蓮「ええ、ほんとに・・・・」

あとがき

とりあえずさらっと書いてみた

拠点とか書いたほうが面白いかな?


 
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