No.129207

みらいけ

戦国さん

みらいけを書きました!
これは孫堅を主人公とした話です

皆さん暖かい目で見てください

2010-03-10 10:16:21 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:2200   閲覧ユーザー数:2020

私の名前は孫堅、字は文台。真名は王蓮(わんれん)、武烈皇帝とも呼ばれている者だ

 

今は外史の管理人をしている

なぜそうなったかというと、

 

黄祖に殺された後

 

「ちくしょう!あのじじいめ!今度会ったら絶対殺す!つーか暴れ足りん!」

「うふふ、そんなに後悔しているの?」

「誰だ!」

声の主を見ると、桃色の紐パンを穿いた巨漢がいた

「そんなに警戒しないの、ただ貴女をスカウトしに来たの」

「すかうと?」

 

 

最初は何のことか分からなかったが、どうせ死んだ後は暇なんだから了解した

 

外史の管理人になってから、色んな世界に行ってそりゃ楽しかった、だが

 

 

王蓮の部屋

 

王蓮「ああ、暇だ。何か面白い事無いかな」

 

私は今、もの凄く暇だった

 

王蓮「ああ、また正史に行きたいな。タイ●―ズあの後どうなったんだろう、せめてテレビぐらい見れないかな」

???「まったく、とんだトラブルメーカーが外史の管理人になりましたね」

 

振り向くと若い男性が溜め息を吐いて入ってきた

 

王蓮「お、ワイトか、何か暇潰し出来る物無いか?」

ワイト「貴女が真面目に働けばまた正史に行く事だって出来ます」

 

ワイト・リー、私が外史の管理人に所属するようになってから世話になった人物。まあいわゆる先輩だ。

真面目な性格で良い奴だ、同じ外史の管理人だが、色んな外史で武器を作る仕事も請け負っていると聞いている。なんでも神様からも依頼されるほどの腕を持っているらしい。

 

王蓮「本当か?」

???「本当よ」

ワイト「貂蝉さん」

 

部屋の扉の前にはピンクの紐パンを穿いた巨漢がいた

こいつが私を外史の管理人に誘った張本人、変態筋肉魔人もとい、貂蝉だ。あんな姿だが何かと憎めない奴で、本当に良い奴だ。よく三人で酒を飲んだりもする。こいつの武は相当あるのは分かっているが正直戦いたくない。理由は言うまでも無い

 

貂蝉「うっふーん王蓮ちゃん、貴女の為に仕事を持ってきたわよ」

王蓮「どんな仕事だ」

貂蝉「正史にいるある人達の監視、あと報告書提出する事、もし問題が起こればその人物を回収する仕事」

王蓮「つまり、問題が起こらなければ好きなだけ正史にいられるわけか」

ワイト「しかし、あの爺さん達、何でこんな仕事を?」

貂蝉「それがこの仕事、十一年前に出された仕事なのよ。あのお爺さん達忘れられたままだったから私が持ってきちゃった」

王蓮「そんな事はどうでも良い、正史に行けるなら何でも良い」

ワイト「心配ですね」

王蓮「私は子供ではないぞ」

 

ワイト「しかし、以前行った外史では会津藩で白虎隊に入隊して一暴れしたとか」

ギク

 

貂蝉「そういえば、タイガー戦車に乗りたいとか言って、ドイツに行ったとかも言っていたわね」

ギクギク

 

ワイト「正史で●神タイ●ーズが優勝した時、道頓堀(どうとんぼり)に飛び込んだとか」

ギクギクギク

 

貂蝉「絶滅危惧種の虎を全種類ペットにしようとしたとか」

ギクギクギクギク

 

ワイト「あと、虎のマスクを被って野球に出たとか」

ピン

 

王蓮「ええいうるさい!私が本気を出せばこんな仕事楽勝だ!」

ワイト「いや、実際楽な仕事なんでは」

貂蝉「観察日記みたいなもの物だからね」

 

王蓮「それじゃ、今から正史に行ってくる!」

ワイト「王蓮さん待ってください、正史に長期滞在するならしっかりと傀儡を持って行ってください」

王蓮「分かっている」

 

私の体はあの世界に置いて来たため正史には長く留まる事が出来ない、長くて三日。そこでワイトが発明した傀儡で体を持たない私でも長く居られるわけだ。

 

ワイト「その体は普通の人間と同じでしっかりと痛覚も感じ、病気になったりしますから気を付けてください」

王蓮「分かっている」

ワイト「それから、あまり無茶しないように。その体に流れている血液型は極稀のボンベイ型ですから」

王蓮「分かったよ、それじゃ」

 

貂蝉「そういえば王蓮ちゃん、どこに行けば良いのか分かっている?」

王蓮「パチンコ店!」

二人「‥‥」

王蓮「冗談だ、この資料に書いてある場所に行けば良いのだろ」

ワイト「やはり私も同行した方が」

貂蝉「そうね」

王蓮「冗談だと言っているだろ!」

 

 

こうして、私は正史に降りた

 

正史

 

正史に到着した時私はゴミ箱の中にいた

 

「‥‥降りる場所を間違えてしまった」

 

 

体についたゴミを掃い早速、持っていた鏡で自分の姿を見ると、髪の色が桃色から黒髪に変色していたそれ以外は至って変化は無い

 

「さて、到着したのは良いが、ここはどこだ?」

 

以前、正史にやってきた事があるがここは私が知っている場所ではなかった

 

「よしこういう時に地図を‥‥って居る場所が分からなければ意味が無いではないか!‥ん?」

 

良く見るとかなり厚着をした少年が何人かの男達と居るのがが見えた

 

「ふむ、あの者達に聞くとするか」

 

 

不良1「おい小僧、有り金全部よこしな」

不良2「俺達は優しいんだ、痛い目にあわないうちに出しな」

少年「‥‥‥」

不良1「おい、黙ってんじゃねえ!とっとと金出せって言ってんだ!‥ぐほ」

 

不良の一人が少年に殴りかかろうとすると少年は軽く避け相手の顔面を殴った

 

不良1「てめえ!お前らやるぞ!」

不良達「応!」

 

王蓮「ふむ、こりゃ見学するのが面白そうだ」

 

少年はあっという間に不良達を倒した

 

王蓮「中々の武を持っているなあの少年、この時代には勿体無い。‥ん!」

 

すると少年は不良達のポケットをあさって財布を抜き取った

 

王蓮「おい!そこの少年!」

 

さすがにこれは見過ごせない、私はすぐ少年の所へ向かった

 

少年「‥‥‥」

王蓮「少年、その金をどうする気だ?」

 

少年の顔を良く見るとまだ子供であった、それもまだ十を過ぎたぐらいの子供

そんな子供が高校生ぐらいの男達を倒し、金を抜き取った

 

王蓮「もう一度聞く、その金をどうする気だ?」

少年「‥‥‥」

 

少年は何も言わずその場から逃げ出した

 

王蓮「な!私から逃げられると思うか!」

 

追いかけたが人込みに紛れ込んで見失ってしまった

 

王蓮「ちっ、見失ったか」

 

 

結局、あの少年はあきらめて目的の場所に行くことにした

近くに交番があり場所を教えてもらった

 

 

着くとやや大きな一軒家が建っており、その隣には大きな病院があった

 

王蓮「ここが世話になる場所か、おじゃましまー『ズボ!』ってなんじゃこりゃ!」

 

玄関に入った途端、落とし穴に落ちてしまった

 

???「きゃはは♪やーい落ちた落ちた」

???「サラちゃん止めようよ」

サラ「もう遅いわよ空、だって落ちちゃったんだもん♪」

空「あの?大丈夫ですか?」

 

一人は金髪で大きなリボンを付けた少女、もう一人はカチューシャを付けた大人しそうな少女だった

 

王蓮「いつつ、大丈夫だ。それよりここの主を呼んでもらいたいのだが」

 

その時ドアの向こうからまた子供が出てきた

 

???「あれ?やっと来たの?」

???「ずいぶん遅かったですね」

???「にゃわわ、どうしましょう、まだ院長さん戻ってきていませんよ」

 

王蓮「ん?この家の主は留守なのか」

 

望「ええ、あ、僕は未来望と言います」

歩「ウチは未来歩」

愛里「未来愛里でしゅ」

 

望「で、そこに居るのが」

空「過去空です」

サラ「昭和サラでーす♪」

 

王蓮「ん?お前達は兄弟なのか?」

望「いえ、孤児院に住む子供は皆同じ姓を名乗るのです。空とサラはよくここに遊びに来るのです」

王蓮「そうか」

歩「あ、院長!」

 

???「あらん?一人で来れたのね」

 

振り向くと私が良く知っている人物が買い物袋を持って立っていた

 

王蓮「貂蝉!」

 

そう貂蝉だった、唯一違ったのはしっかりと服を着ていたことだ、だが当然、女物の服である

 

貂蝉「とりあえず中に入って」

 

部屋

 

王蓮「何故、お前がここに居る!」

貂蝉「黙っていたけどあたしはよく正史にやって来て、あの子達の世話をしていたのよん」

王蓮「そうだったのか」

貂蝉「とりあえず、ここは自由に使って良いわ、あたしもたまに来て様子を見に来るから」

 

王蓮「おう、ありがとうな」

貂蝉「じゃあ、早速この子の監視をお願い、報告書は大体一週間ぐらいで良いから」

王蓮「おう」

 

貂蝉はその人物の写真を出した

 

王蓮「ん?この子は」

貂蝉「この子も良くここに来るからすぐ会えるわ」

 

写真を見るとそれはあの時の少年だった

 

望「院長さん、光が来ました」

貂蝉「あら、噂をすれば何とやら」

 

 

 

歩「さて、今日は何して遊ぶ?」

 

サラ「サバイバルドッジボール♪」

愛里「賛成です」

光「‥‥」コクコク

空「ええ、怖いです」

サラ「大丈夫でしょ♪空ちゃんは」

愛里「そうですね」

 

ルールは普通のドッジボールと同じ、ただ味方無し、全員敵。残った者が勝者

 

ルールその1

アウトにした人物がアウトになったらその人にアウトにされた人達がゲームにまた参加できる

 

ドッジボール開始

 

歩「先手必勝!空ちゃん覚悟!」

 

歩のボールはまっすぐ空に飛んでいったが、

 

ガシ

 

歩「ありゃ?」

空「光」

 

ボールは光の手にあった

 

愛里「歩さんアウトです」

 

ルールその2

 

バウンドせずにキャッチされたら投げた人はアウト

 

 

光「‥‥」ブン

 

ボールはそのままサラに当たり、残ったのは光、空、愛里となった

 

王蓮「面白そうだな、私も混ぜろ」

 

歩「あ、オバサン!」

王蓮「オバ!‥それより」

光「‥!」

 

やはりあの時の少年だった

 

王蓮「おう小僧!さっきは逃げられたが今度は‥っておい!」

空「あ、光!」

 

私の顔を見てまたあの少年は逃げ出した

 

貂蝉「これはいきなり難題だわ」

 

 

 

つづく?

 

あとがき

 

えーかなりペースが落ちた戦国です

 

光の性格がかなり違います、いきなり悪事をしていますね

王蓮と出会って変わっていく話でもあります

 

時は光達が外史に行く六年前の話です

 

 

皆さん次回もお楽しみに

オリキャラインタビュー!

 

一刀「さて、今回は賢さんの乱入無しで行きます」

制作者「今回はあのリストラ組みの子孫でもある、双子の安土桃さんと山さんです」

 

???「「リストラ組みなんて言わないで!」」

 

一刀「ん?何か聞こえたような」

制作者「気にしない、気にしない。ではお二人ともどうぞ!」

 

桃「安土桃です、先祖は大橋と孫策です」

山「安土山だよ、先祖は小橋と周瑜だよ」

 

制作者「二人は顔がそっくりな二卵性の双子でという設定です」

 

一刀「うーん、やっぱり二人の先祖入れ替わっているような気がする」

制作者「ですね、でも桃さんにはしっかりと雪蓮と同じ鋭い勘の持ち主です」

 

山「ところで、あたし達の出番いつ来るの?」

制作者「五胡の戦いで活躍してもらいますので、待っていてください」

一刀「でも当分、みらいけ書くんだろ」

制作者「いえ、ちゃんと未来から来た子達も書きます」

一刀「そうか、それじゃ質問タイム」

 

自分の先祖に会った時どう思いましたか?

 

桃「正直、びっくりしたです」

山「だね、あたし達と立場が全く逆だもん」

 

制作者「そうなんですか?」

 

山「お姉ちゃん、頭が良いから、ぜんぜん頭が上がらないの」

一刀「ちなみに成績は?」

桃「私は上の中ぐらいです」

山「あたしは中の上ぐらい」

 

制作者「ちなみに一刀は?」

一刀「ぎりぎり上かな」

制作者「では次の質問」

 

趣味は何ですか?

 

桃「私はオーケストラに所属していてバイオリンを弾くのが趣味です」

山「あたしは軽音部に所属してエレキギターを弾くのが趣味だね」

 

一刀「二人とも音楽関係なんだ」

制作者「あと、二人とも歌も上手いですよ」

一刀「それはあの双子の遺伝子?」

制作者「そうですね」

 

特別ゲスト

 

制作者「では特別ゲストとして雪蓮さんと冥琳さんでーす!」

雪蓮「どうも」

冥琳「よろしく」

 

制作者「お二人にとって子孫に出会ってどう思いましたか?」

 

冥琳「やはり、桃が私の子孫だと最初は思ったな。あの元気の良さは雪蓮にそっくりだ」

雪蓮「ぶー、ひどい冥琳、それじゃまるであたしが大人しく出来ないように聞こえるじゃない」

冥琳「あら、それじゃ半刻じっとできる?」

雪蓮「無理!」

一刀「断言するのかよ」

 

冥琳「だが、あの勘の鋭さは雪蓮だと思ったぞ」

制作者「その話は外伝として出します」

 

一刀「では最後の質問」

 

北郷一刀の事どう思っていますか?

 

一刀「やっぱりこれか!」

制作者「良いじゃないですか」

 

桃「私は光さんから良い人だって聞いています」

山「あたしは噂ぐらいしか聞いていないね」

一刀「噂?」

山「聖フランチェスカ学園一の女たらし」

一刀「え?」

桃「後、口説き上手とも言われています」

制作者「さすが、天然種馬スキル」

 

雪蓮「一刀?(怒)」

一刀「あ、いや。ってか扉の向こうからもの凄い殺気が感じるのですが!」

 

制作者「それでは今日はこれで」

全員「ありがとうございました!」

 

 

 

 

 

愛紗「御主人様?(怒)」ゴゴゴゴゴゴゴ

一刀「まて愛紗、話を聞いてくれ!」

武将全員「問答無用!!」

一刀「ぎゃああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

及川「あれ?ワイの出番は?」


 
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