No.127605

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aki ecoさん

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内容は気にしないで下さい。

2010-03-02 07:00:16 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:1601   閲覧ユーザー数:1415

 

……朝…なのかな?

 

風が吹いて…砂も…

 

…野宿したんだっけ?

 

……よく思い出せないよ…

 

私の名前は…あれ…私の名前…もう少しで思い出せそうな…

 

??「私の名前……」

 

鈴々「あそこに誰か倒れてるのだ!」

 

桃香「きっと天の御使い様だよ!」

 

愛紗「ですからあのエセ占い師の言う事は、真に受けないで下さい」

 

誰かの声が…近づいてきます。

 

鈴々「こんな所で小さな子が寝てるのだ」

 

愛紗「かけられてるこの服…見た事ないぞ?」

 

桃香「う~ん、やっぱりこの子が天の御使い様なんだよ」

 

愛紗「そうは言っても…」

 

鈴々「あ~!」

 

愛紗「どうした鈴々!」

 

鈴々「なんかこの子目を覚ましそうなのだ」

 

愛紗「はぁ…威かすな!」

 

桃香鈴々「………」

 

 

??「ン…ん?」

 

目が覚めると…3人の女の人が私を見てました…

 

??「…あ、あの…あわわ!もしかして、盗賊さんですか!?」

 

慌てて身体を起こすと私にかけられていた、白い服が下に…

 

愛紗「誰が盗賊だ!」

 

鈴々「そんなに怒鳴るとこの子が怖がるのだ」

 

桃香「そうそう、ところで何でこんなとこに寝てたの?」

 

??「ふぇ?…あわわ!、ここ何処ですか!?」

 

愛紗「ここは、幽州琢郡、五台山の麓だ」

 

??「どこかで聞いたような…うぅ…」

 

鈴々「ところでお前の名前なんていうのだ?」

 

桃香「駄目だよ、こういうときは私達から名乗らないと、私は劉備」

 

愛紗「私は関羽」

 

鈴々「鈴々は、張飛なのだ」

 

??「わ、私は……」

 

名前…私の名前…雛…里…

 

…これしか思い出せないけど…言っちゃいけない様な気がする…

 

でも、他の名前が思い出せないし…

 

雛里「…私は、雛里…だと思います」

 

桃香「…それって…真名じゃないかな…」

 

雛里「真名……でも、これしか名前思い出せなくて…ぅ…」

 

桃香「泣かなくていいよ…きっと思い出せるから」

 

愛紗「もしかして、真名以外の事を思い出せないのか?」

 

雛里「…えっと…はい、目が覚める前に、何で外で寝てるのか気になって思い出そうとしたのですが…」

 

鈴々「この白い服はお前のなのか?」

 

白い服を抱きしめて落ち着くのを感じながら

 

雛里「これ…大切な物の気がします」

 

鈴々「雛…む~真名は駄目だから雛と呼ぶのだ、雛が天の御使いなのか?」

 

愛紗「…記憶を失ってて、判断が難しいがさっきの流星の件もあるし」

 

桃香「それに、この服の事だってあるし良いんじゃないかな?」

 

雛里「あわわ?流星?天の御使い??」

 

ぐぅ~

 

雛里「あわわ…しゅみましぇん」

 

桃香「いいよ、近くの村に行ってご飯食べよ」

 

鈴々「賛成なのだ鈴々もお腹ペコペコなのだ」

 

私は白い上着を着て、劉備さんたちと一緒に近くの村に行く事になりました…

 

 

 

でも

 

誰か…大事な人を忘れてるような…

 

とっても大事な…半身を…

 

 

村に付いた私たちは、食堂で劉備さん達と話をして…

 

雛里「あわわ!」

 

桃香「天の御使いとして私たちのご主人様に」

 

雛里「助けてくれた(かも知れない)恩もありますから…わかりましたがんばってみましゅ」

 

愛紗「…それから言いづらいのですが、ここの代金を…」

 

雛里「あわわ!も、もしかして……」

 

桃香「いや~天の御使い様なら、お金いっぱいあるかなって…」

 

慌てて、服の中の金子を確認して…

 

雛里「あわわ~…こ、これで…足りるでしょうか?」

 

……人数分の金額としては十分にありました……

 

食べた分には足りませんでしたが……

 

桃香「ご主人様…ごめんなさい」

 

雛里「あわわ…いいんです…気にしないで下さい」

 

私たちはしばらく、この食堂にやっかいになりそうです。

 

 

―街道―

 

二人の旅人が、歩いている。

 

??「一刀お兄様…雛里ちゃん大丈夫でしょうか」

 

一刀「朱里…大丈夫だ」

 

朱里「でも、一刀お兄様の上着も…やっぱり盗賊に」

 

一刀「…もしそうなら…人の嫁を連れて行ったんだ……それ相応の覚悟してもらうだけだ」

 

朱里「…もし私が…」

 

一刀「大事な妹が攫われてもきちんと助け出すよ」

 

朱里「はわわ!一刀お兄様」

 

一刀「ところで朱里、あの流星…」

 

朱里「はい…一刀お兄様が、来た時のと同じ感じでした」

 

一刀「方角は五台山か、俺以外にも誰か…」

 

 

 

数ヵ月後、雛と名乗る少女が、天の御使いとして義勇兵を集める…

 

この外史の結末は、ひとえにあなたの心しだい――。

 

さぁ。

 

ひな祭りの突端を開きましょう―――。

 

投稿テスト終了です。

ではこれで。

 

 

 

 

 

………?

 

こんな所に…

 

何で鏡が……急に光って…

 

――――

 

―――

 

――

 

 

ここは…どこ?

 

私は……

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