No.125079

イメージボード 「月夜の堕天使」

土龍さん

 背中に羽を植えつけられ人工的な「天人」とさせられたが、やはり彼の体は拒絶反応を起こし、艶やかだった羽はその光を失い徐々に抜けていく。

 彼は抜け落ちた羽を気にせずにただ下界を眺めていた。
 時折、その羽がやわらかそうでキレイだから抜けてしまうのはもったいないといってくれた少女の言葉を思い出す。

2010-02-18 01:01:14 投稿 / 650×487ピクセル

2010-02-18 01:01:14 投稿
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