No.120504

即興コント~13:焼肉

30分でオチ考える企画、20分で落ちてしまった…

2010-01-25 10:01:21 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:829   閲覧ユーザー数:826

お題:焼肉

 

 

勘一「また食い物ですか……」

 

三郎「食い意地張ってるからな、俺じゃなくて筆者が」

 

勘一「なぁなぁ、ネギタンって裏だけ焼く派? それとも両面焼く派?」

 

三郎「俺ぁ生の部分好きじゃないからネギが落ちようともひっくり返す派」

 

勘一「アレって薄いからひっくり返さなくても両面火が通るぜ」

 

三郎「なんかなー、気分的に両面焼かないと気が済まないんだよ」

 

勘一「その気持ちもわからなくもないけどな」

 

三郎「あとさー、焼肉行くとオカズとしてもったいなくてご飯何杯も食っちゃうよね」

 

勘一「あー、あるある! これも貧乏性なんですかいのう」

 

三郎「てゆーか俺焼肉なんか何年も食ってないから味忘れちゃったぜ」

 

勘一「そもそも焼肉は調理のコストはほとんどかかってなくて、肉代と特殊装置使用料だけなのになんであんな高いの?」

 

三郎「焼肉イコール高級料理をイメージづけた電通の仕業です」

 

勘一「女がやたらブランドもの欲しがるのはなんで?」

 

三郎「電通の仕業です」

 

勘一「俺らいっつも金無いのはなんで?」

 

三郎「電通の仕業です」

 

勘一「俺がモテないのはなんで? 電通の陰謀?」

 

三郎「電通は関係ないです」

 

勘一「おっかしーなぁ、世の不合理は全て電通の仕業と思ったんだが」

 

三郎「だいたいは合ってるけどな」

 

勘一「こんなにイケメンなのに噂のひとつ立たないってどうよ?」

 

三郎「焼肉屋並に煙すら登らないよな」

 

勘一「無縁ロースターとはこのことか!」


 
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