No.119617

左慈

絶影さん

思いつきでつ
続きもあるのでそのうちのせまつ

2010-01-20 21:45:49 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:27641   閲覧ユーザー数:22856

 

 

左慈「ふふっ北郷め、こんなとろにいたか今度こそ消してくれる」

 

 ここは許昌の森の中、左慈は北郷一刀の命を狙うべく森の中にみを潜めていた

 

左慈「日が落ちるのを待ち、闇にまぎれて息の根を止めてやる」

 

 ガサッ

 

凪「こんなところで何をしている、貴様何者だ?」

 

(チッ、人気の無い森の中だからといって油断したまさかこんなところに警邏が回ってくるとは)

 

凪「答えろ、何者だと訊いている!見たところその服装、許昌のものではないな?」

 

 怒気をはらませた声で鎧に身を包んだ女がこちらを向き拳を構える

 

(確かこの女、楽進だったな知っているぞ!北郷の部下だちょうどいい捕まえて人質として使う  か)

 

凪「答えないのなら不審者と判断する、覚悟しろ!」

 

 そういうとこちらに向かいまっすぐと走り出す

 

左慈「面白い!逆に捕らえてやるっ・・・・え?」

 

凪 「「鳳凰☆脚!!」」

 

 そう楽進が叫ぶと足に気が集まり加速し、すさまじい速さの連続蹴りを浴びせる

 

凪 「アータタタタタタタタタタタタァァァァァァ!!!!!!!!!!」

 

 サマーソルトとともに地面から鳳凰が飛び上がり左慈の顎が跳ね上がる

 

 

 ズギャアァァァァ!!

 

左慈「べぷらっ!!??」

 

 声にならない声を出し、跳ね上げられそのまま地面に激突

凪「ふぅっ、まずまずだな」

 

 そういうと楽進はうなずくように首を立てに振る

 

左慈「ま、まてぇぇぇ!何だその技は!!なぜそんなものを知っている!?

   

   それにその☆はなんだ!!」

 

 地面にたたきつけられた体をフラフラになりながら体をおこす

 

凪「む?これに耐えるとはなかなか丈夫だな、その技はだな隊長に教えていただいたのだ

  そ、それと☆をつけると威力とかわいさが増すと、隊長と沙和が・・・・・・。」

 

 そう答えると少し顔を赤らめてうつむいた

 

左慈「ふ、ふざけるなぁ!!だまされているぞ!☆をつけたところで可愛いなどと言うことは無

   い!むしろ凶悪なだけだ!」

 

凪「貴様!隊長のことを侮辱する気か!脚技だけでは足らないようだな!」

 

 そう言い放ち、今度は脚と拳に気を溜め走り出す

 

左慈「ぐ!今度はそうはいかん、しっかりと防御して」

 

凪「甘いな、隊長曰くこの技は防御不可能!だそうだ、くらえっ!!」

 

  「「龍虎☆乱舞」」

 

 先ほどと同じように加速し左慈の防御をこじ開け拳撃と脚激の途切れない連続技を繰り出し

 

 技の最後に鳩尾に拳を入れる

 

左慈「ごばぁっ!」

 

 左慈の体がくの字に曲がり動きが止まる、その一瞬にバックステップをし両拳に溜め込んだ

 気を放つ!

 

  「「覇王☆至高拳」」

 

 ドゴオオオオオオォォォォォォォ!!!

 

左慈「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁl!!!」

 

 すさまじい破壊音と共に左慈の悲鳴がコダマスル

 

凪「今度こそ決まったな」

 

 捕獲するため、左慈が倒れたであろう場所に近づくと土煙の中に人影が見える

 

左慈「ぐ、ぐはっぅぅぅ冗談じゃない、くぅこんなところでやられるわけには・・・・」

 

 凪は少しびっくりしたような顔で左慈を見下ろす

 

凪「本当に丈夫だな、これは技の実け・・・・・・・・ゴホンッ!」

 

左慈「おいぃぃぃぃ!!おまえいま実験台って言おうとしたろう!!ふざけるなよ!!

   お前の仕事は俺を捕獲することじゃなかったのか!?目的変わってるだろうっ!!!」

 

凪「実験台などと言おうとしてない、えっと・・・・・そう尋常じゃなくい痛めつけなければと

  そう言おうとしたんだ、頑丈そうだからな」

 

 首を縦に振りながらうんうんとうなずく

左慈「なお悪いわっ!!余計凶悪になっただけだろうがっ!!頑丈ならなにしてもいいのかっ!?

   尋常じゃないってどんだけ痛めつけるつもりなんだよっ!!」

 

凪「しかし本当に丈夫だな、あれだけ技を受けてそれだけしゃべれるとは・・・」

 

左慈「ふんっ、この俺をなめるなよ俺こそ・・・・・・・・・・・・は?」

 

 左慈がセリフを言い切る前に楽進が宙を舞う!!

 

 「「南斗☆獄屠拳」」

 

左慈「はなしをきぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぎゃああああああああぁぁぁぁぁ」

 

 美しく宙を舞い、跳び蹴りからの空中で突きを入れ四肢を引き裂く

 

 空に赤い花弁が舞う、名も知らぬ強者よありがとう貴方に出会えたおかげで

 

 私はまた強さを積み上げることが出来た、感謝の言葉と共に散っていった貴方を

 

 こう呼ぼう「好敵手(友)」と・・・・・・・・・

 

 

 

 勝手に殺すなとの声と、その後に悲鳴が許昌の森に叫び声が響く

 

 

 

 

 

 

 

 

季衣「にいちゃ~ん、平和だね~」

 

一刀「そうだなぁ~季衣、ねむくなるな~」

 

流琉「あれ?にいさま、森のほうから今悲鳴が聞こえませんでしたか?」

 

一刀「ん~?気のせいだろう、季衣に流琉あっちで昼寝でもしよう」

 

季衣「うん!そうしよ~!」

 

流琉「あ、ちょっとまってくださいにいさま~」

 

 

 

     許昌は今日も平和である・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 


 
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