No.119280

恋姫と漢女 第四話

護衛さん

続きです この回より衛が少しずつ壊れていきます
注意よろです

2010-01-18 18:03:41 投稿 / 全15ページ    総閲覧数:3186   閲覧ユーザー数:2815

秋蘭「でわ、私とも仕合してもらおうか」

やっとしつこい春蘭を退けたと思ったら次は妹かよ!

衛「まだ、やるのかよ」

春蘭「秋蘭!そんなやつ叩きのめせ!」

秋蘭「やれやれ、姉者は過激だな・・・華琳様」

華琳「ん?なにかしら?」

秋蘭「許可を」

華琳「ええ、いいわよ。衛、どこへいくのかしら?」

『ギクッ』

衛「あはは、ちょっと用事を思い出して・・・」

華琳「あら、あなたに用事なんてあったのかしら」

問いと共に放たれる殺気と覇気

衛「・・・いえ、ナンデモアリマセン」

華琳「つまらないことしてないで、さっさとやりなさい」

衛「ハイ」

秋蘭「では、衛。始めるとしよう」

衛「なぁ秋蘭。」

秋蘭「なんだ?」

衛「どうやって戦うんだ?」

秋蘭「?、何を言ってるんだ?このまま戦うに決まっておろう」

衛「・・・弓で?冗談だr『シュッン!』・・・」

何か今真横を通り過ぎていきましたよ

秋蘭「お前の世界では、弓は武器とし機能していなかったのか?」

後ろの城壁が崩れる音がする

衛「イエ、ソノヨウナコトハアリマセンヨ。ユミモリッパナブキデスネ」

秋蘭「わかればいいのだ、では改めて・・・「伝令!」むぅ」

華琳「何かしら?」

兵「はっ!付近に賊が現れ、村を襲っているとの報告が着ました」

華琳「春蘭!「はっ!」秋蘭!「はい」衛「・・・」」

華琳「衛、返事をしなさい」

衛「しなくても連れて行く気だろ」

華琳「ふふふ」

衛「やっぱり」

華琳「それよりも襲われてる邑を助けに行くわよ、子宮準備を!」

三人「「「御意!」」」

それからすべてがあわただしかった

春蘭「武器を取れ、よろいをまとえ、ぐずぐずするな!」

秋蘭「これはあちらの部隊に・・・そこのお前、それはこっちでなくあちらだ」

皆ばたばたと準備をしている中 華琳がこちらにやってきた

華琳「あら、衛。あなたここで何をしているのかしら?」

衛「なにって?」

華琳「あなたには食料伝表を受け取ってきてと言った筈」

衛「あ、わすれてた。すぐいってくる」

華琳「早く行きなさい」

華琳に怒られながらも食料管理長が居るであろう場所にきたのだが

衛「誰もいないな・・・ん?」

あたりをキョロキョロしていると、似なれないねこ耳のような頭巾をかぶった人がいた

衛「すみません。食料伝表はどこにあるでしょうか?」

?「はぁ?あんたの目は節穴?そこにあるから持っていきなさいよ。このクズ」

ただ聞いただけなのに暴言が返ってきましたよ

衛「ん~っと、これか。早くしないと華琳が怒るな」

?「は!?なんであんたごときが神聖な曹操様の真名を口にしてるのよ!?」

後ろで何か言われたが んなことしらん

衛「華琳!受け取ってきたぞ」

華琳「遅かったわね、見せて」

衛「はいっ」

華琳がその伝票を見ていると突然声を出す

華琳「この食料数を指示したのは誰!?」

秋蘭「はい、つい数日前に採用したものに任せたのですが・・・何か問題でも?」

華琳「大有りよ。みなさい」

そう言い華琳が俺たちにその伝票を差し出す

・・・?

秋蘭「これはっ」

衛「何が書いてあるんだ?」

華琳「それにはね、今回の行軍時の食料数が書いてあるのよ」

秋蘭「華琳様、至急このものをつれ参ります」

華琳「まかせたわよ」

しばらくして先ほどの暴言女と秋蘭がもどってきた

華琳「お前が荀彧か?」

猫耳「はい」

華琳「これはどうゆうつもりだ!通常の半分しか用意できてないじゃない!」

あぁ~通常の半分か だからあんなに声だしたのか 食料少ないと移動速度上がるっけ?

猫耳「それは・・・理由があります」

華琳「理由?なにかしら?」

猫耳「はい、理由は二つ。ひとつはこの伝票は曹操様自らが確認すること。猛ひとつは私を軍師として御使いください」

華琳「軍師として?あなた何をいって・・・」

猫耳「私の名は荀彧 真名は桂花 曹操様にお仕えするためだけにここまできました」

春蘭「何を言ってるきさま!準備すらまともにできずに華琳様の軍師になど!」

桂花「うるさい!あんたに話てない。曹操様 どうか私めに・・・」

華琳「桂花。「はい」あなた、私を試したわね「・・・はい」」

華琳が絶を振りかぶり・・・・振り下ろした

・・・・

華琳「よくよけようとしなかったわね」

桂花「曹操様は試されることを嫌っております。けれど、才のあるものをみすみす殺すようなことはしないと・・・」

華琳「・・・・そう、ならば桂花!」

桂花「はいっ!」

華琳「このたびの戦、お前の策とやらで治めてみせよ」

桂花「御意!」

華琳「では、出発する!」

秋蘭「全軍!進め!」

こうして一山向こうの邑へ進軍を開始した

その道中にて、今回の策の概要が説明された

桂花「報告によりますと、敵の数はおよそ1万」

春蘭「なっ!?わが軍の二倍以上ではないか!」

桂花「そうよ。けれども相手は烏合の衆 華琳様の敵ではないわ」

あの騒動のあとちゃっかり真名を呼ぶことの許可をもらった桂花

秋蘭「では、桂花の策とやらで敵を一網打尽にすると?」

桂花「もちろんよ。」

春蘭「では、どうやるのだ?」

ココから長ったらしい策の説明がありました 聞いてません だって用は華琳を囮に挟撃するだけでしょ?俺間違ってますか?

春蘭「なっ!キサマ、華琳様に囮となれといってるのか!」

桂花「そうよ、華琳様自らが囮となれば相手にも油断が出来るし、兵の士気もあがるわ」

春蘭「しかし、危険ではないか!」

秋蘭「華琳様・・・」

華琳「いいわ、その策。使ってあげましょう」

春蘭「華琳様!危険です!」

秋蘭「そうです、もし万が一のことがあれば・・・」

華琳「そうなったら衛が守ってくれるわ そうでしょ?」

衛「できるかぎりがんばるよ」

桂花「あんたなんか、矢よけのたてにしかならないわよ」

衛「酷いな」

俺の一言でその場に笑いがおき、リラックスした状態で戦場近くまできた

華琳「それじゃぁ、春蘭、衛で付近を捜索」

「「御意」」

・・・・

・・・

・・

春蘭「見つけたぞ・・・あれは子供か?」

衛「春蘭?どうした?」

春蘭「子供と大人が争ってるようだ・・・・助けにいくぞ!」

衛「ちょっ・・・仕方がない。」

太刀を片手に敵らしきやつらに突っ込む春蘭を援護するため俺もですが

衛「俺は将軍の援護に向かう そこの君と君 一人逃がすからあとを追って」

兵「はっ!」

衛「残りは付近の捜索と華琳への連絡・・・そこの五人」

兵「はい?」

衛「着いてきて・・・いくぞ!」

兵「はっ!」

?「でえぇぇぇやぁぁぁ!」

『ドゴォォン!』

小柄な少女が持つトゲつき鉄球が地面を陥没させる

男「くそっ!なにやってやがる!相手はたかが一人のガキじゃないか!」

男「人数はこちらが上なんだ、囲め囲め!」

?「倒しても倒しても桐がないよ」

男「よし、いいぞ。そのまま・・・」

男はそれ以上しゃべれなくなった

春蘭「子供一人によってたかりおって・・・はぁぁっ!」

また一人男が死体になる

衛「春蘭!」

春蘭「遅いぞ。何をしていた!」

衛「なにって・・・・それはこっちのせりふだ!」

衛「俺たちの任務は何だった?」

春蘭「そんなもの敵を切るに「偵察だ!偵察!」おおう」

俺たちが言い合ってるうちに数人の男たちは逃げていった

春蘭「あぁ~!キサマのせいでにげられたではないか!」

衛「大丈夫、兵の皆にあと付けてもらってる」

春蘭「そうなのか?」

衛「そうなのだ!基本だと思うぞ」

春蘭「私はそんなちまちましたことは向かんのでな!」

ありゃま、開き直ったよこの人

?「あ・・・あの」

衛「ん?」

?「助けてくれて、ありがとうございます」

春蘭「気にするでない、当然のことをしたまでだ!はっはっは!」

?「僕は許緒 真名は季衣っていうよ」

衛「いいのか?真名まで預けて」

季衣「うん、兄ちゃんたち悪い人に見えないし」

衛「なら、俺も。俺の名は神苑衛 よろしくな季衣」

自己紹介をした後に季衣の頭をなでてやる

季衣「くすぐったいよ~兄ちゃん」

嫌がるわけでもなく、ただくすぐったそうにしていた

華琳「春蘭。お手柄のようね・・・」

春蘭「華琳様、いえ当然のことをしたまでです」

華琳「あなたが許緒ね あなた私に仕えてみないかしら?」

季衣「えっと・・・」

華琳「自己紹介がまだだったわね。私は官軍の・・・」

季衣が官軍という言葉を聞いた途端 手に持ってたいわゆるガンダムハンマーを華琳に向け打ち出した

その攻撃に反応した春蘭が間にはいり、攻撃を跳ね飛ばす

春蘭「季衣どうしたのだ!?」

季衣「官軍なんて大嫌いだ!税ばかりとっていって 守ってくれない!」

この時代ではよくあること とりあえず様子を見ていると

華琳「許緒ごめんなさい、私の力が及ばないせいで・・・」

華琳が謝りながら頭を下げた

それに対して予想外なことがおきたので季衣は驚きと混乱の中にいた

季衣「え?え!?」

華琳「私がもっと早く陳留を治めていれば・・・」

その言葉に季衣があわてて謝る

季衣「ごっごめんなさい。僕手っきりここいらをおさめてる人だとおもって。陳留のうわさはよく効きます。治安がよくて住みやすいって」

華琳「そう、ねぇ許緒」

季衣「はい?」

華琳「あなた、私に仕えないかしら?」

季衣「・・・・曹操様」

華琳「何かしら?」

季衣「曹操様が強くなったら僕たちの村守ってくれますか?」

華琳「もちろんよ」

その答えに喜び

季衣「僕の真名は季衣って言います、よろしくおねがいします」

華琳「私は曹操、真名は華琳 以後華琳と呼びなさい」

季衣「はい、華琳さま」

季衣が仲間になった

しばらくして先ほど後を付けさせた兵の一人がもどってきて

逃げたやつらが近くの廃城に居ることが判明した

?「うふふ、私の名は貂蝉 しがない踊り子よ。ご主人様を追いかけてこの世界にきたのだけれども、はぐれてしまったわ」

貂蝉「早くご主人様を見つけないと・・・卑弥呼が狙ってる。急がなくっちゃ」

卑弥呼「ガハハハ、におうにおうぞ!こちらからいいオノコのにおいが!待っておれよ、だぁ~りん」

あとがき

説明多くて疲れる

さて次回はちょっと話を脱線して漢女を出そうかと

そこでアンケート(見る人すくないですが)

貂蝉は衛へってのは決定事項なのですが

卑弥呼はどうしましょう

①真のように華陀LOVE

②衛をめぐり貂蝉と対決

③ついにまともになる!?

この三つで方針決めようかと・・・・意見まってます


 
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