【一刀】「どうだ?」
【華陀】「ふむ……。どうやら完全にふさがったようだな」
部屋の中で背中を華陀に見せ、傷の様子を確かめる。
俺からはどうやっても見えない以上、華陀を信じるしかないわけで。
【一刀】「そっか……。よし、それじゃ」
と、服を着て、仕度をする。
【華陀】「行くか?」
【一刀】「あぁ、たぶん待たせてるだろうしね」
どこへなんてのは、分かっているので口にしない。
――数刻後
【一刀】「暑い……なんでこの時期に暑いんだ……」
【華陀】「あれだけ一気に山を下れば暑いだろうさ」
冷静にいう華陀は同じような道を同じペースで走ってきた割にけろっとしていた。
こいつ実はかなりすごい奴じゃないだろうか。
でも、さらにおどろいたのは
【流琉】「大丈夫ですか?兄様」
流琉はもっと元気だということだ。
覗きこむ顔はいつもと変わらない笑顔のままだった。
【一刀】「う、うん、大丈夫……!」
そんなはずはないが、意地でも嘘はついておきたかった。
【華陀】「……ん、あれは、邑か。北郷、そこで一度休んでいこうか」
【一刀】「え、あ、あぁ。そうだな」
たとえ一瞬でばれてしまう嘘だったとしてもだ。
そんなわけで邑にはいった俺たちだったが――
【一刀】「えーっと、ごめん。なんで生きてんの?」
【詠】「こっちが聞きたいくらだわ!なんであんた死んでないのよ」
【月】「え、詠ちゃん…そんな言い方だめ」
【詠】「月……」
何故かあの時洛陽にいた自称董卓と見知らぬ美少女が畑を耕していた。
今世紀最大の謎じゃないかな?
【華陀】「ははは!どうやら逃げられたようだな」
【詠】「だれかが流した偽情報のおかげでね」
おそらくは董卓の死亡の話だろうが、当然華陀に身に覚えはなかった。
【華陀】「うん?そうなのか」
【一刀】「いや、こっちに振られても俺半分死んでたし」
【詠】「ま、その辺はどうでもいいわ。こうして逃げられたことは確かなんだから。……で、あんた達、この事どこかでしゃべったりしないでしょうね」
後半から恐ろしいほどに恨めしい目でこちらを睨んでくる。
【月】「詠ちゃん」
【詠】「むぅ」
と、どうやら後ろにいる少女がこの子の手綱を握っているようだった。
【一刀】「あぁ、喋ったりするつもりはない……というか、しゃべっちゃいけない理由でも……」
【詠】「へ!?あ、あんた今までの流れでわからないわけ!?」
【一刀】「いや、だから流れといわれても……」
【詠】「はぁ……」
――――――。
【一刀】「はぁっ!?この子がとうた――がふっ!」
【詠】「むやみにその名前を叫ぶな!」
復唱しようとしたところで、自称・元董卓にけられてしまった。
けが人だという認識はもはや改善されてしまったようだ。
【詠】「で、僕は賈駆。名前くらいは知っているでしょ」
【一刀】「あ、あぁ名前くらいは」
現代側の知識として、だけど。
【華陀】「しかし、そうなるとお前たちの事をどう呼べばいいんだ?」
【詠】「どうって……ここで別れれば呼ぶ必要もないんじゃないの」
【月】「もう……その……私の事は、月とおよびください」
しょうがないという風に、月という少女が前にでて礼をするように頭を下げた。
【詠】「な゛――ゆ、月!?」
【一刀】「それって、真名だろ?」
【月】「はい。詠ちゃんから、北郷様にはあの街で助けていただいたと聞きましたので」
あれを助けたととるのは、少し超展開な気がしないでもないが、いったい賈駆がなんと話したのか気になるところだ。
【詠】「助けたって、あれはこいつがへたれなだけで!」
【一刀】「お前もヘタレっていうなよ!」
最近ようやくはがれつつあったレッテルが復活しそうだった。
――――――。
休むために入ったはずの邑なのに、気づけばすっかり立ち話が続いていたことに気づき、俺たちは月と詠の住む家へと上がりこんだ。
【詠】「なんでこうなるのよ……」
と、終始不機嫌な詠。
白昼堂々「賈駆」なんて呼ぶわけにも行かずに、結局真名を預けてくれた。
天和達もそうだが、こういう人達が俺の周りに多い気がするのはきっと気のせいじゃないはず。
【流琉】「すみませんっ。何かお手伝いします!」
【詠】「え、あ、ちょっと!」
申し訳なさから暴走する流琉と、
【華陀】「ふぅ……いい茶だ」
【月】「あ、ありがとうございます」
落ち着きすぎな華陀。
【一刀】「お前が一番まともかもな。詠」
【詠】「あんたが一番迷惑よ」
きつい言葉なのに、何故かそう感じないのはきっと濃密な人間関係の賜物だと思う。
【一刀】「そういえば、あの後結局呂布とかはどうなったんだ?」
【詠】「……さぁ、わからないわ。僕は月を助けることで頭がいっぱいだったし。
音々音が……陳宮がついているからたぶん大丈夫だとは思うけど……」
【一刀】「そっか」
華琳のところに戻ればたぶんわかるだろうと、あまり深くは尋ねずにいた。
――許昌
今日も城の中とは反比例するみたいに、街は活気付いていた。
国が一つなくなったというのに。
【薫】「………………」
薫はあいかわらず城壁にいた。
特に理由があるわけではない。
ただ、今は城内に居場所がない。それだけの事。
仕事が出来ない。役に立てない。そんなコンプレックスを抱えている中に、自分よりももっとすごい同じ職の人間があらわれたら、どうなるだろう。
何のために自分がいるのか。
自分より彼女達のほうがずっと何でも出来る。
自分は要らないんじゃないだろうか。
それはもはや、自己否定のループでしかなかった。
【華琳】「仕事はどうしたの、薫」
【薫】「……へ?」
息苦しささえ覚えたところで、声をかけられた。
顔だけ振り向くとしかめ面の君主がいた。
【薫】「仕事って……あるの?」
【華琳】「ないわね」
【薫】「ないんじゃん……」
苦笑しながら答えるも、華琳の表情は渋ったままだった。
【華琳】「与えられたものだけやっているようじゃ、いつまでも半人前のままでしょうね」
【薫】「あはは……きっついなぁ」
事実なだけに反論のしようがなかった。
実際にそれが出来る人があそこで働いているわけで。
【薫】「――あたし……なんでここにいるんだっけ」
【華琳】「……え?」
【薫】「一刀と一緒に荒野に寝そべってて、不審だからって拘留されて、その後なんだかんだで桂花の下について」
【華琳】「…………」
ここにいる理由が見つからなかった。
他の皆と違って、ずっと”やらされていた”あたしには、理由がない。
【華琳】「本当に嫌なら、やめてもいいわ」
【薫】「……ほんとに?」
【華琳】「ええ」
【薫】「風や稟がいれば、あたしは用無しか」
【華琳】「自分でおもうのなら、そうなのでしょうね」
【薫】「あはは……そこは否定してよ」
【華琳】「今のあなたを慰めても意味があるとは思えない。そうでしょう?」
華琳は、嫌になるくらい、目がいい。
もちろんいろんな意味で。
見通せないものなんかないみたいに、ある意味、あたしの中にいるあの子みたいに、こっちの痛い所ばかりついてくる。
【薫】「…………」
黙っていると、隣から物音が聞こえて、そこに感じていた気配がなくなった。
【薫】「華琳?」
【華琳】「あなたが何を思っているかは知らないけれど、足りないと思うのなら努力しなさい」
声は、背中から聞こえた。
【華琳】「少なくとも、一刀はそうしたわよ」
【薫】「………………」
以前の事を思えば、なんて事はない。ただ後ろから抱きしめられているだけだ。
【薫】「鞭と飴?」
【華琳】「……ふふ。さぁ」
意味ないとか言っておきながら、結局こうやってるんだから、華琳はもしかしたら甘いのかもしれない。
【薫】「ま、いっか」
【華琳】「あら」
【薫】「……もう少し付き合ってみるよ、あんたに」
【華琳】「半人前はいらないのだけど?」
またいやらしく華琳は笑う。
ずいぶんと嫌みったらしいのに、嫌に感じないのは華琳だからだと思う。
【薫】「あはは……せめてあいつの分くらいはがんばる――」
――ズキンッ
【薫】「――ぅぐ!」
華琳との会話で、安心しかけたところで、いきなり頭痛が走った。
頭蓋骨が食い破られたかと思うような痛み――
【華琳】「薫?」
――ズキンッッ
【薫】「っっぁ……」
【華琳】『か……お……る……?』
苦しさの中で聞こえてくる声が、どんどん間延びしていく。
引き伸ばされた声が、どんどん低い音に変わっていって、振り向いたところには華琳だったそれがあった。
【薫】「かり……」
景色が歪んでいく。
混ぜられた絵の具のように、活気づいていた街も、晴れた空も、華琳の姿も、ただの色になって、混ざり合っていき、そして――
【薫】「――ッ!」
自分に触れていた華琳の体が、別の”青白い何か”に変わって、消えていく。
――ズキンッ!!
【薫】「っ……はぁっっ……」
息が出来ない。
痛みが強すぎて、それに耐えようとする意識以外がすべて閉ざされていく。
目の裏が熱い。
混ざり合った色が、渦のように、自分を中心に回りだし、やがて薫の中に入っていく。
痛いほどに、頭の中に入ってくる記憶と歴史。
剥がれていく街の景色の向こうから見えてくるのは、いつかも見た、あの夜の森。
久しぶりに見たそいつの顔は、随分穏やかだった。
【薫】「っはぁ……っはぁ……」
痛みが治まり始めて、ようやく見ることが出来た。
見覚えのある、森の中。
以前見たものはたしか、”あの子”が見せてきた幻だって聞いた。
なら、コレもそうなのか。
でも、あの時はこんなにひどい頭痛や、歪んだ景色なんてなかった。
それに違っていたのは、それだけではなくて。
【一刀】「薫……」
そこには華琳じゃなくて、あたしがいた。
明らかにおかしいのに、まだ頭がついてこない。
名前以外の声が、わからない。
【一刀】「―――」
何かを話しているのに、聞こえない。
【一刀】「―――」
…………聞きたくない。
【一刀】「―――」
…………知りたくない。
【一刀】「―――」
…………見たく、なかった。
【一刀】「…………さよなら、薫」
――――っ!!!
【華琳】「薫!!」
【薫】「――っっっ!!??」
大きな声が聞こえて、視界が流れた。
【薫】「はぁ……はぁ……はぁ……」
【華琳】「…………落ち着いたかしら?」
【薫】「っ……はぁ……うん、ありが、と……」
背中をなでながら、華琳は覗くように、薫の顔を見た。
【華琳】「…………」
【薫】「はぁぁ…………うん、大丈夫」
最後に大きく息を吐いて、そういうと、華琳は納得したのか、体を離した。
【華琳】「わかったわ。でも、きちんと医者へ行きなさい。いいわね」
【薫】「はぁい」
行っても意味がない、とはいえなかった。
華琳が立ち去って、一人になった。
【薫】「さっきのもあんたの仕業?」
誰もいないそこでは、話しかける相手なんて一人しかいなかった。
――あれは、私じゃない。
【薫】「あんたじゃなかったら、誰の!!」
――あなた。
【薫】「……は」
――あれはあなたが見たもの。
【薫】「な、何言ってるの……」
――私がみた結末は、すべて華琳が一刀と別れてしまうものだった。けれど、今見たものは、あなたと一刀の別れ。つまり変わったのよ。終端の形がね。
【薫】「しゅ、終端?初耳な単語なんだけど……」
――外史の外の存在である私が関わるはずがない。ならアレは司馬懿であって薫じゃない。
【薫】「わかるように……」
――認めたくないけど、未来は私の知るものから変わってしまった。でも、それでも変わらなかったものがあった。
【薫】「…………」
――”北郷一刀が消える”ということに変わりはないのよ。
【薫】「はい?一刀って……だって一刀はこの間――」
――誰も死んだなんて言っていない。一刀はちゃんと生きてる。
【薫】「あ、あんた……そういうことは最初に……」
――……。
【薫】「あぁ……そうだね。だからあんたは……」
――……。
【薫】「…………」
薫の声はどんどん小さくなり、やがて何も話さなくなる。
そして、どのくらい時間が経ったのか、空の色が変わりそうになる頃。
【薫】「なにそれ……なによそれ……そんなの、聞いてないよ……」
突然話し出した薫の声はひどく震えていた。
【薫】「そんなのどこがお願いだってのよ!脅迫じゃない!」
叫びだした後は、まだ黙り込む。
【薫】「…………。……なによ」
【薫】「ようやく理由、できたのに――」
――許昌・城内
【華雄】「おい、何をするつもりだ」
【春蘭】「お前の事は華琳様から任されたからな」
【華雄】「だから何をするんだと言っている!董卓様亡き今、私に生きる意味など!!」
中庭では、互いによく似たような性格の二人が対峙していた。
【華雄】「張遼!貴様も何故曹操などに帰順したのだ!!」
【霞】「う~ん、そない言われてもな……」
【桂花】「この城の中で、曹操様を侮辱するなんて、いい度胸ね……」
表情を重たげに、桂花は華雄へと歩み寄っていく。
【華雄】「ふん。我が主は董卓様のみ。頭でっかちの文官などには分かるまい」
【桂花】「曹操様からは、従わないようなら斬ってもかまわないと言われているわ」
【華雄】「ならば斬ればよい」
その言葉に嘘はなく、華雄は目を閉じ、頸を差し出すようにした。
【桂花】「…………っ」
分からないだろうといわれたが、桂花には痛いほどにその気持ちが分かってしまう分、動きが取れなかった。
もし自分の立場だったらと想像するだけで目の前の華雄の行為が、自分と重なってしょうがない。
【風】「ならば、斬っちゃいましょうか」
【桂花】「……風」
声が聞こえたと思えば、廊下から風がこちらへと歩いてきていた。
【華雄】「そうしろといっているだろう!」
【風】「董卓さんは生きていますけどね~」
【華雄】「何――!?」
【風】「では、春蘭ちゃん、頸を落としてあげてください」
【春蘭】「はぁ……ゆくぞ!!!」
すっかり自分の立場を桂花や風にとられていた春蘭は、薫の作戦の時の憂さ晴らしも込めて、力いっぱい剣を振り上げた。
【華雄】「ちっ――!!」
しかし、その太刀筋に、頸が落とされることはなかった。
【風】「どうしました?」
【華雄】「…………っ!――何をすればよいのだ」
【春蘭】「ほう、随分な変わり身だな」
【華雄】「だまれ!!董卓様が生きているというのなら……。貴様、本当の事だろうな」
両手が縛られているとはいえ、大振りな春蘭の剣をかわすのはさほど難しいことではなかった。
そして、もし風の言った事が本当ならば、こんなところで死ぬわけには行かなかった。
【風】「はい。報告によれば、遺体は影武者であって、本物は何処かの邑に身を潜めたそうです」
【華雄】「ならば何故こうも落ち着いているのだ。貴様らは董卓様の命を――」
【桂花】「華琳様が欲しいのは董卓の頸なんかじゃないわよ。ただ覇道を行くために必要なだったというだけで、今の董卓には何の意味もないわ」
【霞】「そういうことらしいで。まぁ、うちはここが思ったより住み心地良いんで、世話になってるだけやけどな」
あわせるように、桂花と霞も答えていく。
【華雄】「………………董卓様の無事は保証しろ。ならば曹操の野望とやらに手を貸してもいい」
【春蘭】「貴様、なんだその態度は!」
【風】「春蘭ちゃん、いいですから。……ではよろしくお願いしますね~」
【桂花】「華雄、こちらへ来なさい。色々と教えなければいけないこともあるから」
桂花につれられ、華雄は城の中へと姿を消した。
【春蘭】「風、本当に董卓はいきているのか?」
【風】「どうでしょうね~。本当かどうかはわかりません」
【春蘭】「お、おい……」
【霞】「ま、そのくらいはわかっとったけどな……せやけど、いきなりはきついわ……うちも割り切れてるわけやないんやから」
【風】「すみません」
【霞】「ええけどな」
表情を暗くしたまま、霞も部屋へと戻っていく。
【春蘭】「…………」
【風】「春蘭ちゃん」
【春蘭】「ん、どうした風」
【風】「もし、暇だな~~とか思っているようでしたら、琥珀ちゃんのお相手をしてあげてください」
【春蘭】「うっ……わかった」
春蘭も、琥珀の部屋へと向かい、誰もいなくなったところで、風も自身の持ち場へと戻っていった。
あとがき
なんとか、次回で洛陽編の最終回もって来れそうです。。。w
長すぎたw
洛陽編だけで4,5ヶ月書いてた気がする。
まぁ、本格的に三国志化するのはこれからなんですけどね。
えーとまぁ、ここで説明するのもあれなんですが、一応書いておくと。
序盤は名前付けてませんが、一応「黄巾編」としまして、
黄巾編⇒洛陽編(今ココ)⇒次なわけですが。
サブタイトルは未定ですが、まぁ、仮に覇道編とでもしておいて、
⇒覇道編⇒外史編と続いて、最後、コレは決まってて復活する”星詠編”と。
全五部編成なわけなんですよね。一応頭の中ではw
黄巾編⇒洛陽編⇒覇道編(仮)⇒外史編⇒星詠編
って感じなんですが。
ですが。
実は2月あたりから小説を書く暇が一切なくなってしまうので、覇道編(仮)以降を執筆できるかどうかが、まったくわかりませんw
まぁ、それがありきの、この投稿祭りなんですが。
遅くとも来週の頭には洛陽編が終るので、それから2月までの間に何ができるだろうと考え中です。
今ちょっとストップしてる公孫賛√も2週間じ切りのいいところまで行く気がしないので、迷ってます。
最後に拠点書いて、俺たちの戦いはこれからだぜ!!ってやってもいいんですが、さすがに萎えるのでw
うーん、まぁ、なんか考えますw
あぁ、拠点はやるので(
あ、なので、強引ですが、候補をリストにしておくので、良かったら見たいキャラ名教えてくれると嬉しいですw
1琥珀 2華琳 3桂花 4風&稟 5春蘭&秋蘭 6季衣&流琉 7霞 8三羽烏 9華雄 10役満姉妹 11月&詠 12華陀
かな。もし抜けているキャラがいれば速攻で付け足すので、報告お願いします。
あと、今回薫を抜いたのは、強制で薫√だけは絶対にやるからです。
というか、薫拠点はコレが最後ですんで(
それからセットにしたキャラがいるのはさすがに人数がやばいので、作者が混乱しないようにですw
セットのキャラでもソロの希望が多ければ、また考えます。
まぁ、拠点キャラだけ見ても随分本家からずれてしまったことw
この時点で魏メンバー全キャラ揃ったって言うね。
あ、一応今回は上位4組+薫を書こうと思っているので、ヨロシクお願いします。
ではでは、次は洛陽編最終回で(`・ω・´)ノ
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54話です。
次章へのフラグも多い回。
意味分からん箇所も出てくると思います。