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米不足、農地解放!
日本かつての敗戦後、多くの農地が荒地となった。
今の日本は多く確保しないといけない。
敗戦後、放棄された農地を復活させようと色々していたが、今度は魔物によってそれが脅かされている
~
「主様…あの地には、強力な魔物が潜んでいるとの報告がございます。そいつは、農地を魔に染める瘴気を放つと……」
「……周囲を魔族の地としてのっとる性質を有している型か」
魔堕ちの法使いか。
やっかいなタイプだ。
巫女は拳を強く握り締めた。
「その魔物を放置すれば、穢れはさらに広がり、農地だけでなく、村や民にまで影響が及ぶでしょう」
「外敵が跋扈すれば、米不足が加速し、民が飢え、命を落とす……それくらいの事態というわけだな」
農地の確保は幅広い人材を割り当てている。中にはブル猫の汚名返上をかねてブル猫にも害獣退治をやらせるが、今回の件は一部のブル猫がニャンニャン発射したという話もでているが、まぁそこはいい(冷静)
緊迫した空気の中、巫女の決意が静かに燃えていた。
「主様のご命令さえあれば、私めはいつでも妖魔退治に赴きます。そして、穢れを祓い、農地を蘇らせる……主様の蒼生守護の一端を担えれば、これ以上の幸せはありません」
その豊穣な胸には、主への畏敬と民を守る使命感が溢れていた。
だが……
(危険だな……)
彼女だけにいかせるのは危険だ、と判断する。
だが各地で激しい戦いがある。
戦力リソース割きづらい現実も確かにあるのだ。
「この身は神に捧げたもの。主様がどう扱おうと自由……。
私め達の事は、消耗品としてお使いください」
超クール。蒼生大和キメている。
「主様の御心のままに」
巫女は神と人を繋ぐ存在としての威厳を放ち、あなたの命を待っていた。
(どうするか……)
【俺がいく!ついてこい!!】
【お前に任せる!いってこい!】
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