魏・外史伝登場人物誕生秘話~一刀編~
こんにちわ、アンドレカンドレです。今日、後数時間で2009年も終わりです。
その前に、最後の人物解説・・・、主人公こと北郷一刀君について解説します。
真・恋姫無双の二次創作である、この魏・外史伝の主人公に一刀君を起用することは
初期の段階から決定していました。「もし、一刀君が真の意味で主人公だったら・・・」
という妄想からすべてが始まりました(無論、原作でも一刀君が主人公なわけですが、
どちらかというとヒロイン的な立場なので・・・)。しかし、ただ一刀君に力を与えて
いけいけなご都合展開主義は僕としても遠慮したい(どこの三流小説だよ・・・と)、
そのため、ただ力を与えるだけでなく、その力に翻弄されながらも、臆する事無く、
その力を以ってして目の前の困難に立ち向かう、そんな在り来たりではあれど、男心を
くすぶらせる・・・そんな少年漫画風な展開を描きつつ、その一方で力を得る代償
として、その身を削る・・・ハードな展開を加え、それを乗り越え、身も心も成長させ
ていく熱い主人公像を一刀君に与えてみました。
原作終了から一年後・・・という設定から、原作+一年を経て一刀君もある程度成長している
(少し大人びた感じの口調?強かさ、突っ込みにキレがでた?)事を前提にしてお話を進めて
きたわけですが、皆さんにはどんな風に映ったでしょうか?・・・僕としては、この一刀君は
原作終了からどうなるかを・・・二つのパターンで考えてみました。①自分を一層磨こうと励む
②日々の退屈にへたれる・・・という感じに。魏√の一刀君なら、頑張るか、へたれるかの
どちらかに絞られるでしょう(僕の視点からみれば)が、まぁ・・・、最後の華琳さんとの会話
から考察すると、元の世界に戻った途端、堕落した生活をとるのは、華琳さん達に申し訳が立た
ない・・・、そんな事が出来る様な一刀君ではないと思うので、①でいく形をとりました。
そしてまたすぐに再会させるのは僕としては気に食わなかった。その結果として、二人が再会
するのは、中盤に入ってからということになったわけです。何でもかんでもそう上手くいくほど
世の中は甘くはないという意味で、そういう流れにしたわけなのですが、この点に関しては華琳
さん達にひどい事をしたなと思っています(第七章では泣いてしまっていますからね。元々こう
なる展開では無かったのです)。一刀君が華琳さん達と再会するための旅の過程で重要なポジション
にいた露仁こと、南華老仙。一刀君と露仁の凸凹コンビか織り成す珍道中の中で、一刀君は露仁
を成長の糧としていくことになるのですが、時間の都合上深く描くことが出来なかったのが残念
で仕方がありません・・・(出来ることなら、二人の珍道中を外伝的な形で書きたい)。何故相方
がおじいちゃんなのかは、僕の干渉。女の子を同伴なんてさせてたまるか!!みたいなWWW。
もちろん、最後の伏線という意味も含まれています。
二枚目のようで三枚目な一刀君。やっぱり格好良くて、強い、主人公な一刀君は一刀君では
無いのかなぁ~と書きながら、このサイトに投稿している作品を見ているとそんな気がしてなら
ない自分・・・。魏・外史伝の一刀君ってどうなのでしょうか?と、最後に聞いてみたりする。
それでは良いお年を!
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こんにちわ、アンドレカンドレです。今日、後数時間で2009年も終わりです。
その前に、最後の人物解説・・・、主人公こと北郷一刀君について解説します。