キノコの季節は6月から始まっていて、すでに今年の毒キノコの被害者がでている。被害者といっても 自分で野生のキノコを調理して 勝手に食べたのだから 自業自得というやつだ。厚生労働省食中毒統計によると、日本では 以前からムキタケやヒラタケ等と間違えられやすいツキヨタケや、ウラベニホテイシメジやハタケシメジ等と間違えられやすいクサウラベニタケによる食中毒が特に多いことが報告されているそうだ。また、令和2年には種類不明の野生きのこを、平成30年にはニセクロハツをそれぞれ原因とした死亡事例も発生している。種類不明のキノコなんかを良く食べたと思うが、キノコ好き、山菜好きな人達は命がけの冒険者なんだと感心してしまう。熊に襲われながらも毒キノコで命を危険にさらす 現実世界の勇敢な冒険者なのだ。別名を馬鹿と言うらしい。