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No.1145770
かざぐるまさん
暖炉の老人に襲われかけてから、正幸は精神もさらにまいってしまって、台所にはほとんどよりつけなくなり家では2階に引き込もる生活になった。魔力にかかったように、誰にも素直に相談できず、さすがに貯金が少なく簡単に、家から逃げられない自分を悔やんだ!(+_+) そして、バイト先はあれから3日目で売れ残りのほとんどの商品の引き取りがすんで後は古い事務用品などの処分だけだった。相変わらず太陽の日差しは強くて、寝不足の顔で、腰の痛みもだいぶ落ち着いたと聞く川田店長とモップやぞうきんがけでほぼヘトヘト状態の正幸。 川田「何だか日に日に疲れた顔してない!家でちゃんと休んでるかい?(*'ω'*)」
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正幸「いえ、あんまり、最近寝れていなくて…!本当、いろいろありまして!(-_-)」 川田「実家のお母さんたちに心配かけちゃ駄目だよ!(笑)生きていくといろいろと大変な事が多いけど!岡部くんは、やっぱり実家に戻るのかい?」 正幸「まあ、そのつもりですけど…まだ、どうなるか!店長はどうするんですか?」 川田「私は家内が三重の実家で小さな旅館をしていてね!最近やめた数人の中居さんがいるらしくて人手が足りないって言われて私も含めてお手伝いに誘われたんだ!大変かもしれないけど、こんな事があった後で、ちょうど決心もついて家内と話して思いきって引っ越すことにしたよ!(^ω^)」 正幸「旅館ですか!結構忙しそうですよね!ここの時みたいに、のんびりはしてられないんじゃ!(◎_◎;)」 川田「そうなるかもね!こんな年とったおじさんが、正直言うとかなり不安なんだけど、やると決めた以上しっかりと旅館の皆さんに迷惑かけないように頑張るつもりだ!君は若いからまだ、いろいろな仕事に挑戦するなりこれから自分に自信をつけられるように頑張りなさい。」 正幸は、店長のありがたい言葉を背後に聞き、うなずきながら古くてもう使わなくなった備品の入ったダンボールを今回被害にあった地域の物品等を回収処分に回っているという、店からすぐ坂の下の回収板がついた場所に「最後の最後まで力仕事!」と汗じっとりの寝不足顔でふらふらと運んでいった。
2024-06-07 02:32:52 投稿 / 553×769ピクセル
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暖炉の老人に襲われかけてから、正幸は精神もさらにまいってしまって、台所にはほとんどよりつけなくなり家では2階に引き込もる生活になった。魔力にかかったように、誰にも素直に相談できず、さすがに貯金が少なく簡単に、家から逃げられない自分を悔やんだ!(+_+)
そして、バイト先はあれから3日目で売れ残りのほとんどの商品の引き取りがすんで後は古い事務用品などの処分だけだった。相変わらず太陽の日差しは強くて、寝不足の顔で、腰の痛みもだいぶ落ち着いたと聞く川田店長とモップやぞうきんがけでほぼヘトヘト状態の正幸。
川田「何だか日に日に疲れた顔してない!家でちゃんと休んでるかい?(*'ω'*)」
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