日本人は食べたがらないザリガニを、中国人、フィンランド人、ドイツ人、アメリカ人は好んで食べるそうだ。フランス料理やイタリア料理にもザリガニ料理のメニューがある。僕はアレルギーではないが高価な海老や蟹は大嫌いだ。しかし、大多数の日本人は 甲殻類が大好物なくせにザリガニを好んで食べないのだから不思議だ。だがそれは甲殻類を嫌う僕にとっては 至極当然なのだ、なぜならば 子供達が幼かった頃は近所の公園の池や沼に 良くザリガニを釣りに行ったので その死骸がものすごい悪臭を放つことを知っていたからだ。昨年はザリガニも条件付特定外来生物に指定されたから、釣れた個体を逃がしたり もし不注意で逃げられたりすると 処罰の対象となってしまうから油断はできない。捕まえたザリガニは責任をもって育てるか、確実に殺すしかないのだ。中途半端な優しさや憐れみを持ってはいけないのだ。もし僕がザリガニを食べるならば サソリやタランチュラ、それから虫でさえもすすんで食べるだろうね。んっ、海外から来る観光客に ザリガニ料理を提供すれば 原価が安いから 儲かるぞっ！