高橋留美子マンガの特性として「1コマ少ないテンポ感」みたいな評価があったりしたわけですが
令和うる星第二期
テンポが良くなった感じで、なんというか半拍子早いというか
こういうテンポ感ってかなり大事なトコロで、そこがかなりこなれた感じでイイと思いました！

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飛鳥登場回はアクション多めで
この半拍子早くなったテンポがかなり合ってた感じ
作画の方は、まぁビミョーなトコロもありましたが
TVアニメってシーンによって絵が変わるのは当たり前だし、という刷り込みがなされているので
まぁそういうものだよなと
イントロのヒロイン大集合パートと、飛鳥を可愛く描く（あと親衛隊も？）という優先事項は守られてたし

ちょっと残念だったのが
飛麿が、ママや親衛隊にぞんざいに扱われる描写が無いところ
ママはともかく、使用人というか親衛隊というかお姉さん方からも雑に扱われ
普通はグジグジとした性格になろうものなのに
なんだかむやみに男らしく
弱くてヘタレなのに
自分よりはるかに強い飛鳥を兄として護ろうとする！
そういう精神力の異常な強さというかタフさが飛麿の魅力の一つなのだと思うのですが、それがあまり表現されてないなと

炎トリッパーは
飛麿の中の人が主演した映画
みたいな展開というかイメージで

というわけで
野武士ぽいタフな飛麿と
クラマパパの衣装バージョンの渚を
対戦ゲームのチームセレクトぽいイメージの構図で描いてみました