もしも シベリア人がプーチンと決別したとして、そしてもし シベリアがロシアから独立したとしたら、その時こそ やっと北方領土が日本に返ってくるのかも知れない。ズルしてでも勝ちたがるロシア人から取り戻せるのだ。　昨年判明した日本の14100以上有る島の中でも 最大の択捉島（エトロフはアイヌ語由来）を含む4島が返ってくるかも知れない。択捉島は四国の次に大きな島なんだから 今よりもっと日本の人口密度が稀薄になってしまう。過疎に悩んでいるなら、島に住んでいるシベリア人達を勧誘して そのまま暖かい日本に移住してもらえば良いのだ。北方4島合わせた面積は約5000k㎡だから28位の千葉県と29位福岡県の中間にあたる広い面積がある。それと 択捉島（北緯44度33分）の方が稚内（45度31分）よりも微妙に北に位置しているから 稚内は日本最北端の称号を譲り渡さなくてはならない。稚内の人達は悔しがるだろうね。稚内は最北端以外に威張れる特徴があまりないからねぇ。 最東端の方は 惜しくも南鳥島のままだから向こうの方が先に朝日が拝めるなぁ。　北海道がシベリア人を大勢受け入れたなら、道民とシベリア人とのハイブリッドがどんどん産まれてくるのだろうか。択捉島にはヒグマをはじめとして野性動物がたくさん棲息している。プーチンじゃなくて くまのプーさんのモデルがヒグマなのかは知らないが、ヒグマ（赤熊）とホッキョクグマ（白熊）の混血がグリズリー（灰色熊）で、温暖化のせいでホッキョクグマとグリズリーの棲息域が近づいた。2006年にはホッキョクグマとグリズリーのハイブリッドなビズリーと呼ばれる白い熊も見つかってきている。ビズリーは白い熊なんだけどホッキョクグマと少し顔つきが違っていて、臼歯の形がすりつぶせる平らになっており、 完全な肉食のホッキョクグマよりも雑食に適しているそうだ。北極に住まない熊の白い体色は 水中から見えにくいらしく、魚を捕獲しやすいから グリズリーよりもより大型化しているようだ。ホッキョクグマは冬眠しないけどハイブリッド白熊はどうなんだろう？北で最大最強のホッキョクグマの敵はシャチと人間だけだ、このまま冬眠しないビズリーがシャチの居ない地で増えていったら…　と また下らない妄想をしてしまった。