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No.1133584
みらくる☆さん
「彼女は亡き長男の娘なのでは?」 叔父「ほう、証拠はどこにあるのかね」 「さっき聞いたんです 深雪は御堂の血を引く少ない人間だって そうしたら答えは…少なくとも、科学鑑定すればわかるはずです」
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宗家「それだったら、どうして昇一郎(長男)は私に何も言わない? 息子たちだって、なぜ何も言わないのだ! 第一あいつには、私が決めた婚約者が…」 父親「兄は、外で知り合った女性がいたんです でも父に知られたら きっと反対されると、生前語ってました 貴方は婚約に躍起になっていた、それが言えない原因になっていたようです」 宗家「…」 父親「でも、まさか子供がいるなんて 私が深雪の存在自体を知り、会ったのもあの子が4つの時でした 相手の女性は死ぬ時まで、一人で必死に育てようとしていたようです いつかは言わなければと思っていましたが。言えなかった」 宗家は叔父に向き直る 宗家「そしてお前は後継者問題もあって、黙っていたんだな これが事実なら深雪が正当な後継者になる。お前の息子は順位が外れる」 叔父「ぐぐぐ」 父親はすべてを洗い流したかのような落ち着きを取り戻していた 宗家「深雪とは連絡が取れるかね 「今は忙しいと思います 時間が取れ次第すぐに」 宗家「ありがとう…」 彼は突き付けられた事実にひどく疲れているようだった 宗家「少し休む。話は後日にしよう、深雪も含めて。まずはそれからだ」 車椅子が部屋の奥に消えていく 一瞬の沈黙。まさか証言をするだけが、こんな展開になるなんて 父親が俺に口を開きかけたとき 従兄弟「てめぇ」 睨みながらナイフを握りしめていた 従兄弟「余計なことばっかしやがって アイツが死んだ長男の子?んなの知らねぇわ お前のせいで、俺のこれからが…クソが」 父親が俺と彼との間に割り込む 叔父「止めるんだ、彼は私たちを断罪してくれた 恩人といってもいい存在だ」 従兄弟「どきな髭野郎 こいつは殺さなきゃ気が済まねぇんだよ 加勢も呼んだから ぶち殺してやる」 (さっきの携帯操作か) 俺の前に立つ父親、しかし俺は 1. ここは盾になってもらう 2. 俺が彼を守るんだ 3. せめて命だけはと懇願する +++ タイトルナンバー間違っていましたよね?すみません 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-11-23 03:27:17 投稿 / 889×1000ピクセル
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「彼女は亡き長男の娘なのでは?」
叔父「ほう、証拠はどこにあるのかね」
「さっき聞いたんです 深雪は御堂の血を引く少ない人間だって
そうしたら答えは…少なくとも、科学鑑定すればわかるはずです」
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