テーマ別に書きます。

〇生活保護者対象の意見では無いと思いますが、女性セブンの11月16日号に「女性の年金がこんなに減る！」というちょっと気になる見出しが出ていたので、ついついここに書きました。女性セブンのその見出しの記事を読むと、「年金財政に苦しむ政府としては、ひとりでも厚生年金の加入者を増やしたいと必死なのです」と書かれていました。でもちょっと意味がよく分かりませんでした。とにかく何故女性だけがそうなるのか？という点に関してあまりに説明不足だと思いました。

※でもとにかく女性セブンの中で、「政府は第3号の数を減らし、厚生年金保険料の納付義務者を増やそうとしているのです。」と書かれていました。

※第3号被保険者（略して第3号）とは、会社員・公務員などで厚生年金に加入する者（第2号被保険者）に扶養される配偶者の事を指し、国民年金の保険料を支払わなくとも加入期間はカウントされ、将来満額の国民年金を受け取れる仕組み。―この事も11月16日号の女性セブンに書かれていました―また、この号は、現在発売中です―

〇でも、上記の特集記事をざっと読んでみたけど、特に女性だけが大損をするような事は実際はまったく書かれていませんでした。多分週刊誌はたいてい女性が買うものだから、雑誌の売り上げを上げるために大袈裟にそういう見出しをつけたのかな？と思います。

〇さらに『今年10月には、「将来的な年金の給付水準の低下をできるだけ防ぐ」ために、国民年金の保険料の納付期間を、いまの60才からの40年から65才までの45年に延長する案の検討に入るなど、改悪の手が止まらない。』というようなまるでフランスみたいな様相を感じさせる情報も今回の女性セブンの「女性の年金がこんなに減る！」という見出し記事の中に書かれていましたよ。