No.113220

真恋姫無双 蓮華と小蓮の蜀のセージのお勉強

Thyleさん

先日(12/19)に投稿しましたが
もっと面白い資料が出てきたので書き直しました。
特別講師として、あの方が出てきます……
しかし、そこには孫家の罠があった!!

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2009-12-20 02:05:16 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2746   閲覧ユーザー数:2513

 

 

 蓮華と小蓮の蜀のセージのお勉強講座

 

 

 

 

 

 

 

 

          <はじめに>

 

                今回は、蜀から招いた特別講師

               による蜀のセージについてお勉強します。

 

                 

 

                しかし、ここには孫家の罠があった!!

 

 

               

          

 

 

              

 

 

 

 

 

<蓮華と小蓮の蜀のセージのお勉強講座>

 

 

蓮華「敵を知り己を知れば百戦百勝、と言う訳で私は具合が悪いので代理として特別講師が講義します。

   特別講師は本編や外伝にも出れず、ヒマそうにしていた蜀の関羽を招きしました」

 

愛紗「……呉の姫君の特別講師として、 ってなんでご主人様がココにいるのですか?」

小蓮「チョットまった!! 本編に関係することを話すと死亡プラグが立つのよ!」

愛紗「脂肪ぷらぐ?言葉からして恐ろしいような……

   それより、ご主人様!! 私はご主人様に相応しい身分になりました!」

 

一刀「ホヘ!?」

 

愛紗「そうです。碧眼の孫権やドリル髪の曹操、董卓と一線を引いた身分、イヤ!彼女らがなれない身分です」

蓮華「ムゥ、それどうゆう意味よ」

 

愛紗「そう!!    私は 

               『 神 』  

                       になったのです。

                       ……ってなんで哀れんだ目でみるのですか!?」

 

小蓮「もうすぐ春だから、ね~」

一刀「ね~」

 

愛紗「……せっかく『関聖帝君』という地位になり、天の御遣いのご主人様に近づいたのに……ブッブッ」

小蓮「その神号だって、後年に歴代王朝から送られた様々な爵諡の一つじゃない」

一刀「爵諡?」

 

蓮華「爵諡とは死後に生前より上位の爵位号を贈ることで『関聖帝君』は中華街にある『関帝』の

   正式名称だけど、歴代王朝からそのときの需要により、

   『関帝爺』、『山西夫子』、『蓋天古仏』、『協天大帝』『伏魔大帝』、『関帝菩薩』

   とか呼ばれていたのよ」

 

愛紗「そ、それでも宋時代の農村出身で外敵から祖国を守る為、義勇軍に入り

   百戦百勝した丘飛将軍と私とで『二大武聖』として崇められています」

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「それより、蜀のセージについての講義はどうなったんだ?」

小蓮「カズトだめだよ!ここで関羽の存在意義を潰せば授業放棄していなくなるのに……(小声)」

一刀「ああ!そうゆうことだったのか(小声)」

愛紗「ご主人様~聞こえているのですが~(怒)」

 

一刀・小蓮「ハイ!では講義お願いします」

 

愛紗「とまあ、私が武神・儒教神・弁財神等の多彩な神になった理由はおわかりでしょうか?」

一刀「愛紗が凶暴、ゴホン!勇猛果敢で武神になったのはわかるが、儒教神や弁財神はどうしてなの?」

愛紗「それは私の日頃の行いが良いからです(キッパリ)」

 

一刀・小蓮「エ―― どこが――」

 

愛紗「わっ、私は日頃から、

           『山東のひとり春秋をつくり、山西のひとり春秋を読む』

   と言って、孔子著の「春秋」を愛読していたり、

   曹操から多額の金銀をもらいましたが全部返し、桃香様の元に帰ったことから義に厚く

   侠気に富んでいる上、金銭にも淡白だったからです」

 

小蓮「非合法の塩商人をしていたから算盤の発明や簿記の基礎をつくったのよね」

 

愛紗「そっ、それには諸説ありまして、桃香様と会う前は『民衆の為』に非合法の塩商人を

   していたとか、悪徳の塩商人を殺した為官軍に追われていたので字を『長生』から『雲長』

   に変えたり、私塾を開いて……ハッ!またその手に引っかかるところでした」

小蓮「(チッ!)」

 

愛紗「と、このように信義に厚いことから桃香様から荊州の守備という大任を受けたのです。

   下記の地図がその領地の一部を抜粋したものです」

 

 

一刀「この地図は?」

愛紗「この地図は、作者がデータ整理していたら昔、留学生からデータを巻き上げ…ゴホン!貰った本場モノです。

   なお、ある国の格言に 

              『我が国では著作権は鴻毛より軽いアル!!』 

                                 と言うものがあります」

 

一刀・小蓮「・・・・・・(汗)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛紗「桃香様の家臣達は、大きく別けて四つに分類されます。

   1つは私・鈴々・星・紫苑・翠の五虎大将軍の派閥、挙兵時代からの家臣、荊州組、入蜀組

   となっております。特に荊州組が桃香様の運命を大き変えるほどの影響を与えたのです」

 

一刀「荊州って曹操と戦った赤壁と近かったんだな、あと周瑜が水上戦の訓練をした洞庭湖がある」

愛紗「ええ、赤壁の戦いで、朱里が単身で呉の国に行ったことや風を起こす儀式をしていますが、

   実は朱里は地元っ子だったから、逃げ道や何時偏西風が吹くかを知っていたとの話もあります」

 

小蓮「あ!ここが関羽がウチの亞莎に殺された麦城で~♪ 

     逆ギレした桃香が呉に侵攻したけど大負けて憤死した白帝城だ~♪」

一刀「(シー!シー!)」

 

愛紗「(プルプル)……それは史実の話です。

   それより荊州という土地柄について説明します。そもそも、荊州の州治(主都)襄陽は

   大陸の中心に位置する交通の要衛であり、州牧である劉表は文化人であったことから

   学問の盛んな地でもありました。また商業も盛んで公租公課も特によかったそうです。

 

   その為、黄巾の乱以降華北の戦乱を避ける為多くの知識人がここに集まりました。

   また穎川(えいせん)は当時の文化先進地域で魏の軍師荀彧殿の荀氏の本拠地である等

   名門家や著名人が多数住んでおりましたが、こちらに流れたものが多数いました」

 

一刀「著名人とは?(冷や汗)」

愛紗「ハイ、まず一番に挙げられるのは襄陽の二大名士である水鏡女学院の学長である司馬徽先生

   と雛里殿の伯父である龐徳公です。そして朱里・雛里・徐庶が有名ですが朱里達の同級生の

   殆どが魏に仕官する位優秀な者が多かったです。

   

   あと本編に出てきた『馬氏の五常』(翠の一族で、五兄弟皆の字に『常』がつくので五常と

   呼ばれます)、魏延こと焔那、向朗と甥の向寵、南陽の黄忠こと紫苑、陳震、南郡の霍峻、

   武陵の廖立、山陽の伊籍等の逸材が多数います」

 

小蓮「それで荊州時代に集めた人材が入蜀とその後の益州経営に大きな力になったのね」

愛紗「ええ、それだけではなく、益州で人材を集めたら荊州から避難してきた荊州出身者が多く

   蜀の家臣団は別名『荊州家臣団』と言っても過言ではありません」

 

 

蓮華「ところで、関羽、貴女『自分は神になる』と言ったけど生前に二度結婚しているのよ」

愛紗「そんなはずがありません!私はご主人様一途で…(ポッ)」

 

一刀「それはどんな話だ?」

小蓮「うん。一回目は桃園の誓いのとき胡金定という人で、その子供が関羽の息子三男の関索なの。

   そして二回目は……ふっふふふ」

 

愛紗「(ゴクリ)」

 

蓮華「曹操からある人が送られるの。その人は忻州木児村の生まれで、姓は任、名は紅昌、

   義父は丁原で、黄巾の乱にやむなく王允の府中に入ったの」

愛紗「もしや……(青い顔)」

 

 

蓮華・小蓮「そうで~す。 『 貂 蝉 』    で~す」

 

 

愛紗「イヤァ―――――――――――――――――――――!!(逃走)」

 

一刀「……愛紗、泣きながら逃げて行ったぞ……」

小蓮「アハハハ、けど伝説や雑劇に出てくる話で、

    関羽が情に厚い人物として『貂蝉を哀れんで逃がす』 とか、

   『私は義人だ!  美人には用はない!!』 と言って貂蝉を斬る話なんだけどね」

 

一刀「うわ~ どちらにしても、愛紗は貂蝉と関係をもっんだ…不憫な人生だな」

 

 

 

 

 


 
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