今年はついに日本のＧＤＰがドイツに抜かれて世界４位になったらしい。日本のＧＤＰは1968年にドイツを抜き２位になった。その42年後の2010年に中国に抜かれてからは ずっと日本が３位でドイツは４位だった。日の出の勢いで人口増加中のインドが５位に控えているので、人口減少中の 黄昏の日本は じきに抜かれるだろう。単純に考えると働く人口が多ければ生産量が増えるから、アメリカ、中国、インドが多いのは当たり前だと思う。そう考えるとドイツは日本より人口が少ないのにスゴい。（日本の人口はドイツの1.5倍）日本もよく長年頑張ってきたと思う。ドイツも日本同様に少子高齢化社会になったが どうやら移民が増えて歯止めがかかっているようだ。ドイツ国内の外国人は約12%もいるらしい。その彼等が若年層の底上げに貢献しているようだ。日本も今年は外国人の永住者人数が過去最高の307万人を越えた！とはいうものの、外国人は全国民のたった2.5%くらいだ。ここら辺に日本が人口を増やせない原因があるのかも知れない。外国人が増えないのは 日本は観光するには良いが、日本で仕事はしたくないというアンケート結果が多い。日本で働きたくないという意見は、円安になる前からずっと言われている。さらに、日本の入国管理局も外国人から評判がよろしくない。僕は妻に付き添って入管に何度も足を運んでいるが、区役所などのサービスと比べると 何か上から目線のような嫌な感じがする。日本人というのは どうも外国人に対して構えてしまい、自然体で接することができないのかもしれない。異邦人というよりも異星人とか異世界人や亜人と接する感じなのだろうか？もし 外国人目線でいろいろ改善できたら もっと在留外国人が増えて 人口減少に歯止めがかかるかも知れない。そうすると、経済の底上げになり 首相が 経済 経済 経済 と連呼しなくて良くなるのにと思った。