金鷲旗の大一番となった三回戦のvs幸徳学園。
　先鋒同士の第一戦は南雲が制し、大将戦は永遠が勝利を収めて四回戦進出を果たしましたが、核となったのは次鋒・中堅・副将の三者でした。
　各々勝って負けてを重ねて、対戦相手のエピソードを織り交ぜての展開でしたが、早苗の金鷲旗初勝利、司の柔道転向初勝利、姫コの初一本勝ちと、三人がそれぞれの“初”をクリアした事が、前年度の戦績を超えた瞬間をもたらしたのだと思い、こうして取り上げました。

　・使用画材：Ｒ画用紙、水彩絵具、水彩色鉛筆。