No.1125415

『女の一生』

去年10月、新橋演舞場で舞台『女の一生』を観に行った。
森本薫原作、明治38年日露戦争後の日本。貿易商を営む堤家に戦争孤児の「布引けい」が拾われるトコロから話が始まる。
強くたくましく成長したけいは堤家の次男栄二と良い仲になるが、堤家を支えて欲しいという堤家当主の妻「しず」の頼みを受け入れ、長男の慎太郎と結婚をする人生を選ぶ。
細かいんだが、伸太郎が中国画家八大山人が好きという事で、一月前全日本プロレス武道館大会の日に、、六本木の泉屋博古館で八代山人の安晩帖叭々鳥図の画を見てきた。あの日は凄まじい土砂降りだったなあ。
気丈に振る舞うほど、そのけいの考えについていけず、家族は皆けいから離れていく。再会した栄二すらも、元共産党員という事でけいは警察に付き出す。全ては堤家のためという信念を持って。

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