――ただ前進あるのみ
部屋の鍵を閉めた
「なんで鍵しめたんだ? 凪」
キョトンとする彼
凪ちゃんはクルリと振り向き彼に無言で近づく
凝視、凝視、凝視、凝視
凪ちゃんの目は獣を殺すような目
「凪……お、おい……」
理由も分からない彼は動揺しながら後退り
「隊長……ずっとずっと好きでした」
凪ちゃんは勇気を持って彼に告白
……獣を殺すような目で
「あ……そうか……俺も…好きだ…凪…」
凪ちゃんの目に圧されるままに好意を受け取る彼
「………」
凪ちゃんはニッコリ笑った
そして――
「あああああああああああああっ―――!!!」
目が覚める凪ちゃん
どうやら夢を見ていたみたい
「な、何を考えていたんだ私は……っ!?」
真っ赤になってしまう夢
「……でもいいな……あれ……」
しかし、夢ということが悲しい凪ちゃん
頑張れ凪ちゃん
夢を叶えて
彼をゲットして!
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もうすぐ恋姫も終わり……アインの小説も><