No.112429

頑張れ凪ちゃん その六

アインさん

もうすぐ恋姫も終わり……アインの小説も><

2009-12-15 17:44:06 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2762   閲覧ユーザー数:2454

――ただ前進あるのみ

部屋の鍵を閉めた

 

「なんで鍵しめたんだ? 凪」

 

キョトンとする彼

 

凪ちゃんはクルリと振り向き彼に無言で近づく

 

凝視、凝視、凝視、凝視

 

凪ちゃんの目は獣を殺すような目

 

「凪……お、おい……」

 

理由も分からない彼は動揺しながら後退り

 

「隊長……ずっとずっと好きでした」

 

凪ちゃんは勇気を持って彼に告白

 

……獣を殺すような目で

 

「あ……そうか……俺も…好きだ…凪…」

 

凪ちゃんの目に圧されるままに好意を受け取る彼

 

「………」

 

凪ちゃんはニッコリ笑った

 

そして――

「あああああああああああああっ―――!!!」

 

目が覚める凪ちゃん

 

どうやら夢を見ていたみたい

 

「な、何を考えていたんだ私は……っ!?」

 

真っ赤になってしまう夢

 

「……でもいいな……あれ……」

 

しかし、夢ということが悲しい凪ちゃん

頑張れ凪ちゃん

 

夢を叶えて

 

彼をゲットして!


 
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