その少年はかつて人だった 親友である北郷一刀を守るために、神仙から人ならざる力を貰い受けた そして、天の御使いと呼ばれる親友の守護者として動いていた
「お前は……いずれ俺と同類になるか」
宿敵とも言える刑天と呼ばれた不死の男と戦い、体に異変が起こった
「君はこのままじゃ人でなくなるよ?」
神仙の一人太公望から言われた一言 人が人ならざる力を使う事は出来ない 故に人から外れる事になった さらに、親友や仲間……思いを通じ合った少女とも別れる事になる
「彼らから忘れられる覚悟があるようだね」
「……ああ」
しかし、少年はそれを受け入れた そして、その会話を少女に聞かれた
「なんでですか!? なんで……」
涙を流しながら、詰め寄ってくる少女 でも、少年は自分の思いを曲げなかった
「人間、仙石雅樹は今死んだ! 我が名は狂骨なり!」
そして、敵の策略で蜀に逃げ延びる途中で仲間を守るために、人である事を捨てた この時、蜀に向かっていた仲間たちの記憶から少年の事は消え去った 思いを通じ合った少女の中からも
「俺がやる事は変わらない……あいつ等を守る、それだけだ」
「それなら、協力してやろう」
かつての宿敵と友誼を結び、蜀へと向かう たとえ、かつての仲間から忘れられているとしても
お久しぶりです 鴉丸です 本当なら、真・恋姫無双異聞録の次話を投稿するのですが
愛用していたPCがお亡くなりになり、データが消えました なので、思い出しながら
チョコチョコ書いていますが、多分時間がかかるので作者の処女作のIFルートを投稿していきます
処女作との変更点は以下の通りです
1.狂骨の所持武器が天龍→童子切
2.狂骨の記憶を持っているのは現時点で神仙と刑天(雛里のみおぼろげに憶えている)
3.ハーレム要素無し 寧ろ、狂骨×雛里
4.刑天の従者は聖(太史慈)のみ
5.オリジナルのストーリー
以上です 駄目な作者ですが、これからもよろしくお願いします
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お久しぶりです……前回の投稿から約一ヶ月
作者のPCが昇天して、データが消えました
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