小さな水車で発電しようとしても、河川の利用は いろいろな水利権の問題が複雑で難しいようだ。日本のように勢いのある中小河川が数多くあって、 水力発電が再生可能エネルギーとして技術的にも十分可能なのに 日本に小さな水力発電所が普及していないのは、この利権の問題があるようだ。 たとえ自分の土地でもそこを流れる川はみんなの財産であるという考え方だ。むかしは太陽光発電や風力発電のように、自分で勝手に水車を設置して発電小屋を作ることはいけなかった。しかし以前は許可制だったものが 平成25年からは登録制となっている。電力は原子力や化石エネルギーの火力ばかりに頼らずに もっと水力を活用すれば良いのにと切に思う。