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No.1117561
みらくる☆さん
「俺が後ろからしっかり支えて滑るぞ」 凛花「まぁ」 深雪「うん、任せた」 「え?」 彼女の即答に、拒否が一切ないのに俺がびっくりした
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階段を上っていく 深雪「む~」 高所恐怖症っていうのは確かなようで 滑る寸前には、何も喋らなくなっていた そんな さっきとは打って変わって大人しい態度も いざ滑り出すと、絶叫をあげながら 大暴れした 深雪「キャー」 「わ、動いたらかえって危ないって」 流石に大事故は起こらないように設計されてるにしても 同伴するのは年頃の女性だ 支える場所を注意しながらなんとか着水 (彼女を抑えるのに夢中になって、正直滑った気がしない めのまえが まっくらに なった) あれ、本当に目の前が…真っ暗だ この柔らかい感触は!? 深雪「キャー」 「ん?」 凛花「お嬢様ぁ!」 地面から引きはがされる感触 その声を最後に俺の体は宙を舞い めのまえが まっくらに なった 凛花「無理しないでください 大事な友達に何かあったら 私は…」 深雪「はは… だったらさ、深雪って、前みたく呼んでよ ずっと前から、言いたかったんだ ああ呼んでくれなくなってから、距離が出来た気がして 寂しかったの 私、こんなだから、厳格な学校生活も慣れなくて ずっとあなたとの思い出が宝物だったんだよ」 凛花「わかりましたから ほら 起き上がれますか?」 深雪「うん」 凛花「じゃ、行きましょう」 深雪「どこに?」 凛花「ベリーフラッペ、仰ったじゃないですか」 深雪「うん」 凛花「さ、いきましょ 深雪ちゃん」 深雪「うんっ!!」 よくわからんが、遠くから楽しそうな会話が聞こえる 薄れゆく意識の中で 自分もなんだか安心した気がした (続く) +++ 安売りしてた糖質オフのお菓子を食べすぎて太りました 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-04-01 05:08:15 投稿 / 889×1000ピクセル
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「俺が後ろからしっかり支えて滑るぞ」
凛花「まぁ」
深雪「うん、任せた」
「え?」
彼女の即答に、拒否が一切ないのに俺がびっくりした
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