-店内-
彼女連れてピザ店に入る
深雪「この間、美味しかった奴だ！」
混みあっていると思ったら、レディースデーで
女性のみ食べ放題らしく、相席了解で何とか入れたのだった

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相席女性に席をつめてもらう
ま、なにはともあれ　注文だ
メニューを手に取ったあたりで向こうから近づく影に気づく

男「おや、お前は？」
（こいつは、同じ大学の…）
深雪「お友達？」
「違うよ」
男「なんだその言い方は　まぁいい　ぼっちのお前にしてはやるじゃねえか
２人も女連れとは　ま、僕のハニーには勝てないけど」

相席女性も含めて、俺の彼女だと勘違いしているらしい
まぁ、無視してれば退散するだろう

深雪「ちょっと、その言い方はないんじゃない？
私はともかく　彼に失礼よ！」
「いや、中身も知らずに比較すること自体、おかしいだろ」

男「ならどうだ？ここは女子同士の勝負で　
どちらの女性が最高か　決めるってのは」
言いながら顎でピザ食べ放題のポスターを指した
大食い対決？　
そんな安い挑発　誰が引っかかるもん…

深雪「いいわ、やってやろうじゃない」
「え！？」
男「よし来た　多くピザを食べたほうが勝ち
負けた方が食費も払うってことで」
深雪「望むところよ」
男「いい返事だ　サービスしてやる
そっちは２人掛かりでいい　そうそう
うちのハニーは大食いチャンネルに出たこともあるんだぜ」

奥の女性、全然無関係なんだけど
深雪の説得で彼女も了解してくれた

向こうはすでに勝ち誇っているが
どう見てもこっちの分が悪い
ここは…

１.　謝って見逃してもらおう
２.　受けて立ってやれ
３.　ハンデを願い出る
+++
こいつを知っている人はかなりの通ですね

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