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No.1087137
みらくる☆さん
「胃潰瘍!?」 病院に着くなり母親に告げられた返しの一言 大声だったが、個室しか空きがなく 家族以外誰もいなかったのは幸いだった
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父親「うん、だから大丈夫だ」 それを聞いて母さんが真っ赤になって怒った 母親「何言ってるの 血を吐いたのよ 胃の壁がストレスで相当荒れてるって 母さん、初めて聞いた時卒倒しそうになったわ」 「だ、大丈夫なの?」 母親「治るにはとにかく時間かかるんだって 最低でも3か月はかかるらしいわ」 父親「まぁ、しばらくは点滴生活だと」 親父はこう見えてかなり心配症で、内に抱え込むからな… かなり昔-母さんと知り合った頃にも、胃を壊して入院したらしい 母親「だから当分は会社の業務もできないの 奈々さんがやってくれるって言ってたけど、それもどうなるか 母さんも自分の仕事があるから 手伝えなくてね」 「もちろん俺も力になるよ、色々要りようだったり 着替えもなんかももってこないと」 母親「助かるわ、母さんも毎日お見舞いには来るけど 夕方がほとんどになりそうだし」 父親「無理しなくていいんだよ 死ぬわけじゃないし 見舞いなんて最低限でいいんだ」 そういって笑うが、力ない感じが伝わってくる 話すだけでもしんどそうなのが、顔色でわかった 百瀬「あの…お手伝い、私にもさせてください 彼だけでは、大変だと思います」 母親「まぁ」 驚く母親の表情、しかし父親は真剣な表情になった 父親「それはダメだよ」 百瀬「ど、どうしてですか?」 父親「学校の件といい 君には肩身の狭い思いもさせてちゃっているしね これ以上、迷惑はかけたくないというか」 百瀬「あれは私が自分の決断でやったことです」 父親「ほら、おはぎも君がいてくれた方が喜ぶし」 百瀬「お見舞い ダメですか?」 父親「いや、そういうわけじゃないんだが」 やたら突っかかる百瀬、母さんはぽかんと口を開け 親父も弱り切ってしまっている 手伝いをせがむ感じの百瀬に。俺は… 1. 百瀬には家にいてもらおう 2. 手伝ってもらえばいいと提案する 3. この際親父一人でいろいろやってもらおう +++ 実は潰瘍って結構怖い うちの父は1年近く静養した過去があります
2022-03-17 04:51:56 投稿 / 889×1000ピクセル
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「胃潰瘍!?」
病院に着くなり母親に告げられた返しの一言
大声だったが、個室しか空きがなく
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