左肩の診療の結果、経過順調とのことで信也は散歩することを許可された。
いつまでも寝台の上でいるのも筋肉を衰えさせてしまう。
多少の運動もこなしていないといざリハビリを始める時も苦しいだろう。
何よりも部屋に閉じ篭ってばかりなのは、精神衛生上悪い。
陽の光を浴びて、外の空気を吸うだけでも治療法にもなるのだ。
信也もようやく体を動かせるとなって、表情は冷静を装いながらも内心嬉しさで一杯だ。
登山を趣味にしているだけに、学園の運動部部員同様に体を動かすのは大好きである。
それに一週間以上も寝ていた体は、すっかり怠けているのがよく分かる。
まずは、本調子になるまでじっくりと体作りを行うのが先決だと決めた。
そのために散歩することを水鏡に訊ね、許可を求めたのだ。
水鏡も既に次のステップに移るつもりだったらしく、両者の思惑が一致する形で許可が下りた。
もっとも散歩を許された範囲は、この水鏡邸の敷地内でのこと。
「と言うか、流石中国。流石大陸。日本なんてメじゃないね」
現代の一般家庭で育った信也からすれば、水鏡宅は立派な屋敷と言える。
信也が寝泊りし住まいとなっている水鏡本宅、水鏡塾の門下生が集い講義を受ける学び舎、そして、その門下生の宿舎。
信也の感覚からすると校庭に位置する中庭も広く、十人もの食糧を保管する倉もあるから周囲を囲む塀は長い。
そのために水鏡邸の中をぐるりと一周するだけでも十分なジョギングになりそうだ。
左肩の傷を響かせないために一周出来るのはまだ先になるが、当分の目標としては良いだろう。
「しかし、フランチェスカの男子寮とここの寮を比べると男子寮のほうがオンボロってどうよ」
男子遼は、プレハブのほうがワンランクもツーランクも上のあばら家だ。
それに対して水鏡塾の宿舎は、骨組みは木材で組み立て、土壁で出来ているから見た目は頑丈。
女子が利用する訳だから当然内装にも気を使っていることだろう。
そう思うとまだ二世紀末の建築物のほうが、千八百年も先の建築物に勝るとはどういうことか。
フランチェスカの男子の待遇がいかに惨めなものか見せられる破目となった。
フランチェスカでの住まいを思い出してくると男子の代表として涙を流しそうになる。
流れてきそうな涙を押し留め、急ぐ必要もなくぶらりぶらりと中庭を目指して歩いていく。
午前の講義中のこの時間、中庭にいるのは信也一人。
本宅、学び舎、宿舎に囲まれた形になる中庭は、それでももう一戸建てられるほど広い。
庭師でも雇っているのか、樹木は綺麗に剪定されており、みすぼらしさはない。
中庭の端には一本の木が植えられており、その横には東屋がある。
東屋は、円形の机が中心に置かれ、それを囲むように石で出来た腰掛がある。
木の影の位置を見ると、太陽が中天に差し掛かれば木の影が東屋を覆う形になっている。
昼間の強い日差しを遮り、程好く過ごせるようにしているのだ。
冬場は寒く感じそうだが、夏場よりも太陽の高度が下がることを利用して木の枝を掻い潜るように調整してある。
造園師の腕前を垣間見る、匠の空間造形と言えよう。
「東屋か。中々魅力的だが……」
休憩するための建物だから足を休ませるにはいいだろう。
今日の気温は高くもなければ低くもない。風も時折、そよ風が吹いてくる具合だ。
周囲には誰もおらず、実に穏やかな時間を過ごせよう。
だからこそ、木の幹に凭れ掛かるようにして地面を腰を下ろした。
「やっぱ、こういうのは地面に直接座ってなんぼだな」
自然の醍醐味を味わいながら、信也は今まで考えてきたことを纏めようと思い、目を瞑った。
まず一番の目標は、『元の世界に帰る』ことだ。
この異世界に飛ばされた理由は気になることだが、そんなことはどうでもいい。
今更理由を求めても飛ばされている以上、理由を聞いたところ変わりないのだ。
それならば、帰る方法を探す時間に振り当てたほうがよっぽど良い。
次にその帰るための方法はどう探すのか。これに関しては『天の御遣い』――北郷一刀便りになる。
信也の体を包んだあの閃光は、北郷がより中心地にいたのだ。
閃光を放った正体を知っている者と見て間違っていないはずだ。
もし、北郷と相対していたもう一人の人物が『天の御遣い』になっていても問題はない。
もう一人の人物も信也と比べたら中心地にいたのだから北郷同様の情報を持ち得ている。
もっとも『天の御遣い』という称号は、北郷一刀のものだと信也は見ている。
北郷の気性は、実に穏やかだ。誰に対しても疎むこともなければ、誇示したりしない。
万人に優しさを振舞える善人で、有事においても武力を選ぶような人間ではない。
その北郷が、実力行使を選ばざる得ない状況に置かれていたのだ。
そのことから北郷の相手だった人物は、よほど好戦的な人物だと伺える。
そのような人物が、乱世を救い平和をもたらす『天の御遣い』と言う肩書きに似合う訳がない。
古今東西の書を紐解けば、異世界に飛ばされて救世主となるべく人間は、すべからくお人好しな人間だ。
その点を鑑みると、北郷一刀はぴったりと当て嵌まる。
我ながらなんて強引な考えだ、と信也は一人呟く。
帰るための方法は、北郷を当てにすれば一先ず問題はない。
そのためには北郷の許に赴くのか、向こうから来てもらうしかない。
しかし、北郷が信也までもこの世界に来ていることを知っているとは考え難い。
光に包まれた時のシーンを思い浮かべても北郷が信也に気付いていたとは思えなかった。
さらに『天の御遣い』として動いているのならば、好き勝手に動けないだろう。
となると信也のほうから赴くのが最善だ。
それはつまり、水鏡と孔明たちの許から去らなければならない。
別れは寂しくもあるが、出会いもあれば別れもある、だ。
この世界に永住する訳でもないから心に決めておかねばならない。
となれば、北郷を探す旅に出るとしても、まずは衰えた体力を取り戻すべきだ。
左肩の傷も癒さなければならない。リハビリ期間も含めると後一月から二月はここで療養せねばならないだろう。
しかし、この先黄巾の乱が起こることを知っているとなると焦りが出てくる。
荊州襄陽周辺は、比較的黄巾の乱の被害は小さいから問題はない。
だが、北郷は水鏡の話から襄陽より遥か北に落ちたとなると、北郷の許に行くには黄巾の乱の主戦場を通らねばならない。
そうなると武術の心得がない信也が、矢が降り注ぎ、刃が交わり合う戦場を行ける訳がない。
迂回にするにしても地理に疎い為、なるべく旅の道筋は最短にして直線の方が有り難い。
旅に出る時機だとすれば、黄巾の乱が起こっていない今においてない。
左肩の傷をおして旅に出るのか。磐石の状態にして旅に出るのか。
悩みどころであったが、水鏡や孔明たちの顔を見ていると傷をおして旅に出るのは道理ではない。
ただ飯食らいの信也を暖かく迎えてくれたのは、困っている人を助けようとする慈善精神が基底にあるから。
ならば、完治してここを去るのが道理と言うものだ。
黄巾の乱が起こるのが少しでも先になるよう祈っておくことに決めた。
「しかし、ゲームや漫画的に言えば、ファーストステージ『黄巾の乱』ってか。ははっ」
口にしてみれば、ありふれた王道で出来過ぎた舞台だ。
それ故に道化に感じられ、ついつい失笑が零れた。
「ま。それにしても、いい天気だねぇ」
空は青々としており、点を打つように白い雲が浮かんでいる。
襄陽は城として重要な拠点であって、町も大きい。
行商人が毎日入れ替わり入城し、そこで商いを行われれば周辺から人を呼び寄せ、大変な賑わいになる。
その騒然とした町の顔たる市から離れ、郊外に位置する水鏡宅は講義中もあって清閑としている。
城の外では信也が襲われたようにどこかの邑が襲われているのかもしれない。
重税に喘ぐ民草がいると知っていても、まるで世界から切り取られたかの如く平穏はそれを忘れさせてしまう。
ここしばらく寝続けていた体は、惰眠が染み込んだようで瞼が重くなってきた。
睡魔に打ち克とうと抗うも布団に潜り込んだような陽気、土と葉の匂いが気力を奪っていく。
結局、信也は睡魔に引き込まれるように夢の世界へと旅立つのだった。
「貴方の役割、貴方にとってとても納得出来るものではない」
黒き装束を身に纏い、漆を想像させる黒髪を床にまで広げさせる占術師は静かに告げる。
「ただ巻き込まれただけじゃないわん。適性があったために選ばれたのよん。ご主人様とこの外史のために」
かつての外史の管理者は、ただ申し訳なさそうに告げる。
「うぬの美点が、重要なのだ。その美点故にうぬは選ばれた」
古の神々の時代から生き続ける神仙は、何事もなく告げる。
「『天の御遣い』の御旗の下に集いようとも戦は終わらず、乱は収まらず。
とどのつまり、我々はそういうものなのだ。血を流さずにしていられない」
白き装束を身に纏い、野望渦巻く漆黒の瞳を光らせる男は告げる。
「お前の敵は、私じゃあないよ。私は、お前が踏み越えるべく壁に過ぎない」
黒き外套で身を覆い、燃え盛る炎を背後に、阿鼻叫喚の戦場で、男は目の前の少年に告げる。
炎が逆光になり、男の顔は見えない。しかし、それでも少年は目の前の光景をただただ驚愕するだけ。
少年の表情は、戸惑い、疑問、絶望と言った感情がない交ぜになっていた。
余りにも受け入れ難い光景を認めたくもなく、しかしそれが現実だと認めざるを得ない事実に。
少年の瞳から涙が零れそうになる。両の拳が赤くなるまで握り締める。体がガタガタと震える。
それでも少年は、それを踏み越えるべく決意する。
己のために。守るべき民のために。そして、己に付き従う少女たちのために。
何よりも目の前にいる、少年のために向こう側になった男のために。
「―――さん。――うさん。不動さん」
信也の体を誰かが揺さぶる。それは、傷口に障らぬよう優しく揺らすものだった。
聞き覚えのある声に導かれて、信也の意識は加速度的に夢の世界から離れていく。
何か酷く、嫌な夢を見せられた。内容は既におぼろげになってしまっているが、体に残る感覚がざわざわとして気持ち悪い。
早く目覚めよう。自分を呼ぶ声に身を任せ、信也の意識はゆっくりと覚醒した。
「あ、目が覚めたんですね」
「うううん。こ、ここは……」
「あの、ここは庭ですよ」
「あー、つい気持ち良くて、寝てしまったんだ」
「確かにこれだけ陽の光が気持ち良いですと、お昼寝したくなります」
ぼんやりとしていた視界が二人の少女の姿を捉え始めた。
ベレー帽ととんがり帽子。これだけで誰なのか理解出来るというものだ。
孔明はクスクスと笑い、士元ははにかみながらも微笑んでいた。
「で、二人ともどうしたんだ。講義じゃなかったか?」
「今は、お昼休みですよ。窓から不動さんが寝ていらっしゃるのが見えたから起こしに来たんです」
「いくら暖かいと言っても何か被らないと、風邪をひいてしまいます」
士元の厳しい指摘を受けて、信也はばつの悪そうに笑う。
「二人のことは分かった。元直はどうしたんだ? あいつなら真っ先に悪戯でも噛ましそうだが」
「もう、不動さんは夏夜ちゃんをなんだと思っているんですか」
友を詰られ、心外だと言わんばかりにプンプンと頬を膨らませる孔明。
「うーん、嫁いびりの姑?」
しかし、信也は孔明の態度など一切気を掛けず、悪びれた様子もなく答える。
「夏夜ちゃんはそんな人じゃないです。とぉっても優しいんですから」
それもそうだろう。
文字が読めないとカミングアウトした信也に自ら文字の読み書きの講師に打って出たのだから。
面倒見がよく、世話好きな元直に信也も心底感謝している。
ただ、孔明の反応が面白いように返ってくるからからかっていただけだ。
「へぇ、そうなんだ。じゃ、その元直はどこに行ったんだ?」
「夏夜ちゃんは、公威ちゃんと広元ちゃんと一緒に町までお昼を食べに行きました」
「ん、ありがと。士元」
元直は、ここしばらく昼休みに文字の読み書きの為に信也の元に訪れていた。
絵本から大衆小説、そして孫子やら兵法書まで教材にしてしまう辺り、元直の豪胆ぶりには驚かされたが。
信也自身も時間が余りに余っていたから終日、書写に精に出していた。
そのお陰で今ではすっかり書生レベルの読解力を身につけ、ようやく水鏡から借りた本を読み始めたのだ。
そして、元直はその時を以って昼休みの講義の終了宣言した。
それが、丁度昨日のこと。
今日からは信也の方から昼食を摂りに行けるようになったため、持ち運んできて貰う必要はなくなった。
そのために元直はどうするのかと思ったが、どうやらしっかりと予定は入れていたようだ。
「夏夜ちゃんは、皆の人気者ですからね」
「私たちの先輩ですから、皆夏夜ちゃんに世話になっているんです」
「元直は姉御肌だから、頼りになりそうな感じだよな」
「「はい!」」
孔明と士元が元気に返す。やはり友人を褒められるのは二人にとっても嬉しいものだ。
明るい笑顔を見せる二人に信也の心も癒され、表情を崩してしまう。
「ところでさ、公威と広元って姓と名はなんなの?」
「公威ちゃんは孟建で、広元ちゃんは石韜ですよ。二人とも私たちが入る前からの仲ですから夏夜ちゃんと仲がいいんです」
姓名を聞いて、確かにいたような気もした。
史実の孔明から徐庶とともに『郡太守か州刺史まではなれる』と言われた人物だった筈だ。
現代で言うところ、市長・知事クラスの政治家に登り詰められるということになる。
そう思うと、この水鏡塾に在籍する少女たちは皆将来の大物である。
水鏡塾の門下生の就職先だけで十分な宣伝文句が作れるな、とぼんやりと思い浮かんだ。
もっとも『三国志』の構造上名前ぐらいしか思い浮かばず、何を成したのか全く知らないが。
「どうしたんですか? ぼーっとして」
「いやぁ、孔明たちの将来を想像したら、水鏡塾の十分な宣伝文句を作れるなーって思ってた」
「そ、そそそ、そんなことないですよ! 私は別に地位とか官職とか興味ないんです」
孔明は顔を真っ赤にして、両手を振って否定する。士元も顔を赤くして、コクコクと首を縦に振っていた。
「興味ないって、ここで勉強してるのはどっかに仕えるためじゃないのか?」
史実の孔明も士元も劉備に仕えている為に、てっきり劉備に仕えるのだろうなと考えていた。
しかし、孔明と士元の反応を見る限り、そのような感じはしない。
学問を追究し続ける――所謂学者を目指していると言うのとはまた違う気がした。
もっと別の、大きな理由で学問を学んでいる。そう感じられる。
「始めこそ親と同じように私たちも国に仕え、民たちの為に智を学ぶんだと思っていました。
でも、智を学んでいくに連れてこの国の現状を知っていくと、疑問に思ってきたんです」
「党錮の禁以降、宦官の専横が蔓延り、賄賂を贈る人には功がなくても官職を与え、賄賂を贈らない人には罪がなくても剥奪する。
果たして、そこに私たちが仕える意味があるんだろうかって思うと、そうは思えなくて」
若いと言えばそれまでだろう。国の現状を憂う少女たちの心は純真過ぎた。
この国の中枢がいかに退廃しているのか、信也自身も知識として理解している。
しかし、言葉として文字として知っているだけなのだ。孔明と士元のように自らの目で見てきた訳ではない。
この世の中を生きてきて、直に感じてきた二人だからこそショックなのだろう。
天下の乱れは天下の乱れでなく、人の手によるもの。奸臣の横暴にあると。
そして、今や傀儡と成り果てた皇族に未来を見出せなかった。
それに比べたら、信也は自分と身の回りのことしか考えたことがなかった。
この国と生まれ故郷との前提が違い過ぎるにしても、国に対してどうこうする気もなかったのは確か。
孔明たちは、信也よりも年下の身でありながら現状に対してどうすべきかを理解している。
自分は勿論のこと、現代日本の少年少女たちに見習わせてやりたい。
「だから私たちはもっと民たちの為に学んできたことを活かしていきたい。
その為には民たちのことを第一に考えられる人に仕えられたらって思っているんです」
「もしそれが駄目なら、水鏡先生のように私たちの持つ智を広めていけたら、と思うんです」
「……なるほどなぁ」
少女たちの高い志には頭が下がる思いだ。
だからだろう。乱世を収め、天下に泰平をもたらす『天の御遣い』の噂を気になるのは。
「そんじゃ、孔明たちもいずれはここを去るってことになるのか」
「は、はい、そうなりますけど……あの、その口振りだと不動さんもここを出るんですか?」
「うん? そりゃそうだ。俺は患者で、傷が治れば出るのが道理だろ。
何よりも元の世界――天の国に帰るための方法を探しに行かなくちゃな」
「帰る方法って、帰れないんですか!?」
「あれ? 話してなかったっけ?」
初めて聞いたと言わんばかりに驚く二人の反応に信也も疑問に思ったが、よくよく思い返せば水鏡にしか話してなかった。
世話になった以上、黙って去るつもりは毛頭なかったからここで話しておくにした。
「俺がここに来たのは、ただの偶然なんだよ。どうやってここまで来たのかすらちんぷんかんぷんだ。
目的地までの道筋を知らなければ辿り着くことも出来なければ、目的地からこっちに帰ることも出来ないだろ。
でも、その答えを知ってそうなのが『天の御遣い』だと当たりをつけてる」
「『天の御遣い』様ですか?」
「おう。こっちに来る直前の状況を思い返すとそうとしか思えんからな」
「じゃあ、傷が癒え次第、旅に出るんですね」
「そういうこと」
信也のその後の予定を聞いて納得出来たのか、孔明と士元は神妙な顔で頷いた。
その時、二人の神算鬼謀の頭脳はある計画を築き始めたことを信也はまだ知らない。
「さて、飯でもしますか」
「はわっ! そうでした。まだ昼食がまだでした」
「しゅ、朱里ちゃん。早くしないとお昼の講義に遅れちゃう」
慌てふためく二人を尻目に信也は欠伸をしながら立ち上がる。
見ていて微笑ましいものだが、当の本人たちはそんなつもりはない。
食堂のある宿舎へと駆けていく二人の背中に手を振り、信也も水鏡本宅に戻ることにした。
今日も水鏡塾は平和である。
拠点第三話、完
あとがき
約一週間ぶりでございます。もちら真央です。
なんだか筆が少し進まなかったけど、平均週一は守れてるから大丈夫かな?
今回は、朱里と雛里との日常の一角です。
後は男なら目に入れちゃ駄目的な人物がちらほらと。
しかし、ホントにストーリーが進んでませんね。
準備期間と言えば、そうなるんですけど。
後もう一話ばかり拠点フェイズネタがあるんだけど、読者の皆様は実際にどうなんだろ?
1.私は一向に構わん。拠点フェイズネタを投下しろ。
2.いいから話を進めろよ。桃香とか華琳とか雪蓮とか早く出せよ。
とアンケートをしてみようかな……と。
どちらも一長一短ですけど、1なら間を挟むけど信也君の怪我の具合とかに違和感ない。
2なら信也君、もう怪我治ったの?って超人振りを発揮。
話の根幹に関わることじゃないから別にどっちでも問題ないk(ry
Tweet |
|
|
13
|
0
|
追加するフォルダを選択
本作品はオリキャラが主人公のために、以下の条件の下で大丈夫な方のみお読みください。
・オリキャラが中心となる物語
・北郷一刀は存在
・蜀√を軸に『三国志』『三国志演義』を交えていきます
続きを表示