No.1080240

【空港背景】SAAB Eri-eye 早期警戒機構搭載 VFH-12E 超級オーロラン

yuiyuasaさん

エリアイ(英語: Erieye)はエリクソン・マイクロウェーブ・システムズ社(現在のサーブ・マイクロウェーブ・システムズ社)が開発した3次元レーダー。早期警戒機用の捜索レーダーとして搭載される。
本機構は航空機の上方に棒状のアンテナを搭載する、いわゆる「バランスビーム」型の捜索レーダーの代表格とされている。アンテナを収容した全長 約9メートルのポッドは4本の支柱によって支えられており、内部には「能動型・位相配列」(A-ESA)型アンテナとともに、レーダー機器や補助動力装置(APU)を収容している。またポッドの前後には、これらの機器を冷却するための吸・排気口が設けられている。
このような設計から基本的には「側面監視・機上レーダー」(SLAR)であり、PS-840として開発された当初はポッドの両側面に設けられたアンテナ1面ごとに、方位角にして120度ずつ(合計で240度)しか監視できなかった。改良型のFSR-890では全周走査可能となってはいるが、やはり前後方に死角ができやすく理想的な探知性能を発揮できるのは両脇150度ずつとされている。
レーダー関連の機材の殆どがポッド内に収容されていることから、航空機のキャビンには、コンソールとパワーユニットなどが配置される程度であり、30席級のリージョナルライナーであれば十分に搭載可能なコンパクトなシステムとなっている。
【 繁體字 】

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