「温泉むすめ」をめぐる一連の騒動の果てに爆誕した「温泉むすこ・玉袋ゆたか」きゅんを描いたよ。
作者によると「温泉地にパネルを置いても問題ない健全なキャラ」だそうなので一般で投下。

最初「萌え絵批判派でも表現の自由戦士でもない傍観勢が冗談で作ったのかな」と思ってたんですけど、話を聞くとどうやら真面目な男性嫌悪側の人が「温泉むすめのミラーリング（「私達が温泉むすめに対して感じる嫌悪を世の男達にも理解させよう」）」として真面目に描いたものらしい。
その意図に反して「男の娘として全然イケる」とかえって好評を集めている模様。

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個人的な意見としては、たぶんこの作者さんは男性を嫌うあまり「男という生き物に対する情報をあまり持っていなかった」んじゃないかと。
男というものは「環境次第で同性すら性的対象となる」ものだし（戦国武将とかが良い例）、もしこの人が普通の腐女子ならば当然のごとくソレを知っていたはずで、もっと「男から見て生理的嫌悪を感じるキャラクター像」に近付ける事ができたはずだと思うんですよね。
このキャラクターデザインでは、ホルネあたりに徘徊してる嗜好の濃い兄貴勢なら余裕で守備範囲内ですもん。

あと、これも俺の勝手な想像なんですけど、作者さん今頃「図らずも男ウケするキャラクターを作ってしまった」事に、すごい嫌悪感を感じて悶えてるかも知れません。
まあ、だとしても男の俺が下手に同情してもかえって侮辱にしかならないんで、おそらくは二度と作者に描かれないであろう「生み捨てられた鬼子」への哀憐の気持ちで一枚描かせていただきました。
俺も「日本鬼子ぷろじぇくと」へのヘイトから「日本Ω鬼子」というキャラを作って( https://www.pixiv.net/tags/ %E6%97%A5%E6%9C%AC%CE%A9%E9%AC%BC%E5%AD%90/artworks?s_mode=s_tag )、長いこと無意味な作品を描き捨ててきたので、まあ他人事とも言い切れないところがありますしね。