9月某日
ハムスターが、フェロモン全開でハヤテを誘惑にかかってきた。そわそわしながら誘惑に負けそうになり奴めのところへなびいてくハヤテ・・・。これは、見過ごすわけにはいかない!
正真正銘、キチンとした恋人であるこのわたしが、恋人である所以をここでガツンと発揮せねば!
と、いうわけで、わたしもハヤテを誘惑せんべくパンツをちらりちらりと見せてみた。
結果はモチロン、わたしの大、大、大勝利!!
ハヤテの大好きな純白パンツを、愛するわたしからちらりと見せられればそりゃもう正気に戻ってわたしのもとへ帰らざるを得ないというもの。フフ、ハムスター、恐るるに足らず。
で、勝利の余韻でそのままハヤテと愛を語らおうかと思ったら、そこにマリアが現れて、あれ? なんかハヤテがマリアのほうに行ってしまって、あれ???
なんだか、負けちゃった気分・・・。ここはもう、悲劇のヒロインっぽくあさってのほう向いて黄昏れようかと思ったらマリアが、なんだかマリアが、わたしがパンツちらちらしてたの見ちゃってたらしく、こっぴどく怒られた。さらに、おしりぺんぺんされた、千回くらい。
ハムスターのあのアマも、ハヤテに対し相当えぐつないことやってたから、きっとマリアは次に彼女を怒るだろうと、ちょっとだけ期待したのだが、ハムスターめ、わたしが千回おしりぺんぺんされてる間に見事にトンズラこいていなくなってた。クッ。
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ナギお嬢さまの日常をしょうもない感じで短く綴っていきます。ナギお嬢さま視点で。
原作とだいぶ解釈変わるところも出てくるかもですが、その辺許容できそうだったら、試しに読んでみて下さいませ。