同じクラスの女子とその姉は仲良し姉妹だ。という設定で話を進めよう。

姉は妹が心配なようで放課後になるといつも妹を探しに来る。

いつも知らぬ存ぜぬであまり姉の方には関わらないようにしていたが、ついに声をかけられてしまった。

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実はこの姉、妹のことになると反応が過剰になるのだ。「妹さん、可愛いですねー」なんて言ってみろ。

きっとその瞬間姉の目力で俺の目がつぶされるに違いない。

やんわりと妹の場所を伝えてこの会話を終わらせなければ。と「いやー、あっちですかねー？」と指さしな

がら場所を教えた。

「おう、そっちか分かった。」

と言って一度は立ち去ったが、すぐに戻ってきて「あんがとな。」と言って俺が教えた方向に姿を消した。

(ﾁｮｯﾄﾄｷﾒｲﾀｼﾞｬﾝ…。)

俺はそう思うと自分が教師であることに気づいた。