No.1065323 異世界雑貨店ルドベキア4テムテフさん 2021-06-27 20:36:25 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:420 閲覧ユーザー数:420 |
真夏の近いサモナンの郊外。
四季があるこの地域の梅雨は少し前に明け、暑さは真夏そのもの。
いつも物であふれて散らかった店内は丁寧に品物が端に寄せられて、来週明けの“戦争”に向けて品物の準備で黙々と動き回る姿が5人。
今日の雑貨店は臨時休業の金曜日。
(エレク)「あぢー・・・。あぢー・・・。あぢいーー!」
(マージ)「ちょっとぉ・・・。こっちまで暑苦しくなるから黙って手を動かしなさいよ」
(セン)「むうう・・・。街の中よりは断然涼しいが、それでもやはり暑いぞう・・・」
サモナンの緑の少ない石造の街の中で涼める場所は水場くらい。
魔法店では毎年この頃になると氷魔法で作った氷が山のように売られて、街を歩けば氷の歩き売りをする魔法使いと、暑さ負けを癒す回復魔法の魔法使いが季節の風物詩になっている。
ウチの店の周りは相変わらず緑が生い茂って、吹き抜ける風は暑さに奪われた体力を癒してくれる。
それでも、日差しをもらうウチの建物はどうしても暑くなってしまう。
普段は冷やかしにくる勇者三人組は、普段は早くお帰りいただきたいお客様。
でも・・・、今日に限っては猫の手のような頼もしいお客様。
(ルド)「ほら、フルーツ牛乳。」
(エレク)「え〜・・・。あと3本くれよ〜」
(ルド)「あとで一本ずつね」
三人に私とアリス。
作業の合間に冷やされたフルーツ牛乳をそれぞれのペースで喉に通していく。
勇者三人組はウチの店が週明けのBL本の準備で大忙しだということを、どこかで知って手伝うと行ってきた。
言い出してきたのはエレクらしいんだけど、一番手を止めてフルーツ牛乳を飲んでいるのもエレク。
油断をすると週明けに出すスポーツドリンクを飲んでしまう体たらく。
それでも、食材が痛む前に準備して保冷庫に入れないといけないから、猫の手程度のエレクの手も借りたかったのも確かなんだよね・・・。
幸い、他の二人はそれなりに手を動かしてくれている。
アリスがウチで暮らすようになって、前の晩から手伝ってもらえるようになったからいつもより順調に準備ができた。
おかげで今週末にはナダラ森にいくことができそう。
(アリス)「ルドさん。こっちは終わりました。保冷庫の冷気を強くしてきますね」
(ルド)「うん、ありがとう。あ、そうだ、昨日買ってきた厚切りのお肉あったでしょ?小麦粉と卵と・・・アリスちゃんならわかるかな」
(アリス)「今日のお昼過ぎでしたね、材料持ってきます」
(ルド)「アリスちゃんは昨日からだから疲れてるでしょ。あとは私がやっておくから先にお昼食べちゃって。材料は戻ってくる時にお願いね」
アリスちゃんの顔色がちょっと悪いみたい。
暑さに当てられて顔が赤くなっている。
それでも頑張っちゃうから、本当はあんまり無理はさせたくないんだけど・・・。
(ルド)「さては食欲がないのね・・・。そうだ、保冷庫にメロンの容器に入ったアイスクリンと水筒にお茶が入ってるから。保冷庫の近くで涼んでおいで」
(アリス)「いえ、まだ作業が残っているので・・・」
(ルド)「アリスちゃん」
本当はスポーツドリンクを飲ませてあげたいんだけど・・・、アリスにあげるとエレクがそれをいいことにどんどん飲んでしまうのが見えている。
だからこっそり保冷庫にいれてある冷たい物で涼んでもらいたいな。
(ルド)「休憩も大切なお仕事だから。ね?」
(アリス)「そ、そうですか?それじゃあお言葉に甘えて行ってきます」
回復魔法で体調を無理やり回復してもいいんだけど、やり過ぎるとだんだん感覚が麻痺して不調に気が付きにくくなってしまう。
いわゆる自律神経失調症というやつの一種。
残念ながらこの世界では知られていない病気も多くて、これもその一つなんだ。
緊急性のある怪我や病気でもなければ、できるだけ自然治癒が一番なんだよね。
エレクには手伝ってくれている手前あんまり文句は言わないようにしてるけど、ついついエレクを見てため息をついてしまうわ・・・。
そのエレクはやっと終わりが見えてきたって伸びをして、マージから睨まれてる。
(マージ)「あんた・・・どうせルドさんの気を引きたいから手伝いたいっていったんでしょ?そのくせ一番サボっちゃってさあ」
(エレク)「あ!テメ、言うんじゃねえ!人の恋路を邪魔すんのかよ!」
(マージ)「邪魔する恋路も引けてないくせに何を偉そうに!」
(ルド)「やーめなさーい!!」
何かにつけて二人は喧嘩をする。
口喧嘩のうちはいいんだけど、そのうち取っ組み合いの喧嘩になるから・・・。
センは喧嘩はいいことだって止めようとしないし。
どうして成り立ってるんだろうこの三人・・・。
◆
正午前になって、ようやく週明けのスポーツドリンクと軽食の準備ができた。
予定よりもかなり早い。
水分補給にいい飲み物はどうしても魔法では作れないからね・・・。
軽食も、日持ちする焼き菓子に塩や大豆を混ぜ込んでスタミナがつくようにしている。
今まで私とアリスでやっていた作業も、五人いるとあっという間だった。
ざっと500食分。
小さなウチの店には保管するだけで倉庫がいっぱいになる量。BL本もあるしね。
BL本は最初の列が捌ければあとは混雑する程度で、列が滞ることはない。
(ルド)「お疲れさま。みんなありがとね。いまお昼用意するから」
今日の作業はようやく終わり。これで安心してナダラ森へいけるな。
三人には手伝ってもらったのでお店のメニューから好きなものを選んでもらってご馳走することにした。
(エレク)「俺ラーメン!豚骨!全部乗せ!」
(マージ)「アタシ冷やし中華で」
(セン)「私はスタミナ丼特盛。ニンニク増し増し」
(ルド)「ニンニク料理はお店の外のテーブルにしてもらってるんだけど、いい?」
(セン)「たのんますぞ。いやあ・・・ニンニクはこの店でしか食べられないから貴重ですなあ・・・」
異世界人の持ち込んだ野菜の一つで、スタミナがつく食材の一つ。
ウチで栽培してはいるけど、注文するのは異世界人くらいなんだよね。
あの匂いは私もちょっとキツくて、味見が必要ないようにトッピング方式にしてる。
三人にお昼をだして、私はアリスと二人で奥のいつもの食卓へ。
アリスと勇者一行は極力顔を合わせないようにしてるんだ。
(ルド)「アリスちゃんはパスタだね。はい、トマトソースは好きなだけかけてね」
(アリス)「わあ!いただきまーす」
アリスは少し休んで回復したみたい。
もう少しスタミナが付くものを食べさせてあげたいんだけどな・・・。
味見といってニンニクを食べさせようか?
それも自分が苦手なニンニクだけにちょっと悪い気がするし、ニンニクの匂いをさせて歩かせてしまうのもなあ・・・。
ハテナマークを浮かべるアリスの表情がおかしくて、ちょっとクスっとしてしまうわ。
え?私?
私は白米と海藻の味噌汁に焼き魚。あとお豆腐に生姜とお醤油をかけて。
どれもウチの店にしかないんだよ。
見る人みんなに質素だってよく言われるけど、好きなんだもん・・・。
◆
チラチラと時計を気にする頃合い。
今日の午後は大事なお客様がお昼を食べにくる。
お店の厨房で厚切りのお肉の筋切りが済んだ頃、店先から悲鳴みたいな声が聞こえた。
ま、予想はしてたけどね・・・。
(マージ)「ひ?えええ???!!」
(エレク)「ききき、騎士団長!?」
時刻はいつも通りほぼピッタリ。
店の外でアリスに出迎えをお願いして、店内のいつもの席に掛ける巨漢が見える。
一旦手を止めて、ちょっと挨拶へ。
(ルド)「お久しぶりですテンマ様。週明けの準備で散らかっていて申し訳ございません。お食事はもう用意ができますので、もう少しだけお待ちくださいね」
(テンマ)「いつも急にすまないな。久々に時間が取れたので、どうしても食べたくてな」
(エレク)「るるるるルド!ルド!礼!礼儀!どうした!騎士団長だぞ!」
さすがのエレクも騎士団長相手だとそう思うのね。
(エレク)「そ、そんな目で見るな!俺はこの世界で一番強いけどな!こういう偉ーい人は苦手なんだよ!」
(ルド)「わかったから。ほら、大事なお客様だってわかってるでしょ?アイスクリン一つずつ食べていいから静かにしてて」
エレクはマージに引かれて店の端に連れられていった。
テンマ様の横には私とアリスだけになった。
(テンマ)「っはっはっは。公的な用事というわけでもないから、みんな気楽にしてもらえると助かる」
(テンマ)「さて・・・、今日は先日お伝えいただいた件で話がしたい。が、まずは腹ごしらえですな」
(ルド)「ええ。すぐにご用意をいたしますね。」
距離を置いたところから勇者一行が不思議そうな目で私たちをみている。
一国の騎士団長が突然こんな店にきて食事なんていったら、普通はびっくりするかもね。
手早く最後に肉に衣をつけて油であげて、卵と麺つゆで仕上げをして山盛りのご飯に乗せる。
テンマ様には必ず汁だくで。
超特盛の特性カツ丼の出来上がり。
(テンマ)「いやあ、やはりカツ丼はいいですな。私が日本にいた頃はなかったが・・・。向こうはいまの時代、こんなものがいつでも食べられるのだな」
(ルド)「ふふ、テンマ様いつもおっしゃいますね」
(マージ)「ちょ、ちょっとアリス・・・。アリス・・・!」
(アリス)「な、なに・・・?」
痺れを切らしたマージがアリスをこっそり呼んだのを横目に確認した。
確かにアリスを知ってるけど・・・。
ま、流石に騎士団長がいる前で変なことはしないでしょ・・・。
(アリス)「ああ、騎士団長様も異世界人だよ。私たちと同じ日本から来た」
(マージ)「ま、マジ!?」
(エレク)「どーりで強いわけだぜ」
異世界人だから強い・・・っていうのは違うと思うけどね。
出身とか、前の世界の名前とか、アリスに色々訊ねてるけど、流石に本人がいる前で勝手に紹介するのは失礼だと思ってアリスが困ってる。
(テンマ)「ごちそうさま。本当に美味しかった。いや、ルドベキア殿の料理は不思議と故郷を思わせる。」
(ルド)「いつもありがとうございます。アリスちゃん、お下げしてくれる?」
エレクたちのところからアリスが飛んできた。
まったく、やっぱりエレクたちの近くに行かせるのは良くないなあ・・・。
(テンマ)「っはっはっは。そこの三人組もこちらにきなさい。君たちに関係がある話ばかりではないが、聞いていて何か問題がある話でもない」
(ルド)「あら・・・。本当に申し訳ございません。一応勇者なんですが・・・、見ての通りで」
(エレク)「る、ルド!」
(テンマ)「ああ、しばらく前に召喚されたサモナンの最年少勇者だと聞いているよ。これから期待している」
慌てるエレクはテンマ様の前にきて垂直に硬直した。
完全に場慣れしてないお子ちゃま状態。
そうこうしてるうちにアリスも洗い物を済まして私の横に戻ってきた。
(テンマ)「まずは私の自己紹介をしよう。さっき聞いた通り、私は異世界の日本からきた。ただし、君たちがくる150年ほど前にね」
残念ながらテンマ様の時代の話はほとんど聞く機会がなくて、理解するまでに時間がかかることが多い。
前世の名前は『神田 天馬』
時代は明治と呼ばれ始めた頃。
マゲという髪型を無くし。
廃刀令によって刀を失い。
力も誇りも魂も奪われそうになったテンマ様の一族は、反政府として反乱に加わったんだって。
その中で命を落としたテンマ様は、いつの間にかこちらの世界に立っていたというお話。
(テンマ)「一介の武士に過ぎなかった私が、この世界では騎士を束ねる立場をいただいている。故郷は気になるが、一度は失った命。拾ってくださったこの国に、私は生涯を捧げるよ。歳は取らないみたいだから、文字通り永遠に」
過去を話すテンマ様の彫りの深い眼光はどこか遠くを儚く見つめていた。
◆
(テンマ)「さて、ここにきた理由だが。例の”カメラ”という機械のことだ」
実はウチで異世界の機械や技術が再現できそうな時はテンマ様に手紙で伝えている。
騎士団の人たち全員が異世界人というわけではなく、異世界の技術に懐疑的な声が多いんだって。
異世界から異世界人どんどん召喚してるくせに・・・。
だから何か使えそうなものだと思ったときは、こうして騎士団長自らウチの店にくるんだ。
こっそりと、ただし正式な用事として。
こう言う時は普段着でくるんだけど、長身で顔のパーツも独特だから、遠目でも誰にでもすぐに騎士団長だってわかるんだよね。
休みにカツ丼だけ食べにくる時もあるけどね。
そういう時は騎士団の他の人も一緒にくることが多いかな。
(ルド)「・・・魔王の卵、ですか?」
(テンマ)「そうだ。」
長らく魔王の卵は調査が難航している。
近づいていった人たちのほとんどが魔王の卵によって殺されてしまうから。
調査のためだけでも、生きて帰ってくるだけで精一杯。
異世界人がよく持っているスマホにもカメラは付いているけど、そのほとんどは電力部分が動かずスマホ自体が使い物にならない。
この国ではないけど、電源が切れない、超多機能なマジックアイテム見たいなスマホを持っている異世界人がいるらしい。
ただ、自分のハーレムを作るのに夢中だったり、独断と偏見で悪人と決めつけて勝手に裁いたりするような、とても信用してお願いできる人物ではないんだとか。
現在カメラのないこの世界で、姿や風景などを記録する手段は写生か、魔法でホログラムを記録するか。
ただ、どちらも人力である以上じっとして記録しなければならない。
そんなことをしていたら、魔王の卵に殺されてしまう。
結局、生きて帰ってきた人に思い出してもらって描いてもらうしかなかった。
(テンマ)「先日の討伐隊は異世界からきた力自慢ばかりだった。だが、結果は知っての通りだ。本当は私自身が行きたかったが、騎士団長という立場故に・・・。」
(ルド)「・・・テンマ様」
(テンマ)「は、ははは!いかんな、この店にくると、ついつい気が緩んでしまう。今度、そのカメラができたときは、王に直訴して私自ら隊を率いて調査にいくつもりだ。これ以上、部下の死を傍観しているなど耐えられん」
わかってはいた。
テンマ様がカメラを欲しがるといえば、写す対象は『思い出』なんかではないんだ。
アル君の依頼だから、カメラはもちろん完成させたい。
テンマ様の魔王の卵の調査に大きく関わるとなればなおのこと。
でも、私がカメラを完成させたが故に、調査隊が派遣され、もしも大勢の死者をだしてしまったら?
今、目の前にいる人が二度と会えない人になってしまったら・・・。
(テンマ)「ルドベキア殿、案ずるな。私が出るからには、死者はださせんよ。」
(ルド)「あ・・・ごめんなさい。私そんなに不安そうな顔してましたか?」
私は結構顔にでるタイプだと自分で思ってる。
いけない、これから命をかけて頑張ろうとしてる人にこんな顔をしてはダメ。
(ルド)「テンマ様。カメラが完成したときは、またお知らせいたします。絶対に、帰ってきてくださいね」
(テンマ)「うむ。何にしてもまだまだ先だから、出発する前にまたカツ丼を食べにくるよ」
(ルド)「はい。お待ちしてますね」
(マージ)「あの二人、なんかいい感じだわ。あんな風に笑うルドさんってあんまり見ないし」
(アリス)「マージにはわかる?ね」
(ルド)「ちょっと・・・、アリス?マージ?聞こえてるんだけど・・・」
テンマ様とのやりとりを目の前で見られていることを思い出して、顔が急に熱くなってきた・・・。
視界の端で歯軋りするエレクとセンが見えた気がしたけど。
気のせいにしておこう。
◆
(テンマ)「今日は急だったが、来週末に改めてもう一度きても良いだろうか。休日に済まないのだが」
(ルド)「ええ、私は構いませんよ。どうかされたのですか?」
テンマ様が急に神妙な顔つきになるので、私も自然と緊張する。
(テンマ)「あまり広めて良い話ではないのだが、魔王の卵に関わることに携わる以上伝えておかねばならないことがある」
テンマ様が私に用がある時、本当は私から城に出向くのが本来なんだけど。
なにぶんエルフの身、王命でもなければ人間の国の中枢に近づきすぎることはできるだけ避けた方がいい。
だから小さな用事でも、逐一テンマ様がウチの店に出向いてくださっている。
(テンマ)「ルドベキア殿。我々はこの世界の”特異点”を見つけたかもしれない。今はそれだけ伝えておきましょう」
(ルド)「・・・・・!」
具体的に言葉には出さなかった。
でも、かすかに微笑んでうなずくことが、それが私を指している言葉だとわかった。
テンマ様が店を後にして、店は急に空気が静かになった。
(ルド)「特異点・・・か。」
(アリス)「・・・・?」
(ルド)「みんな、今日テンマ様がお店にきたことはおおっぴらに言って回ることをしなければ別に誰かに言ってもいいけど。特異点のことだけは絶対に誰かに言うことはしないで。お願いだから・・・。」
(エレク)「わ、わかったよ。だからさ、そんな怖い顔しないでくれよ」
『特異点をみつけたかもしれない』。
その言葉を聞いて、思考が駆け巡る。
目の前ではない。
でも、近い将来に、何かものすごい悪い予感がする。
何かに、心を引き寄せられるような感覚に襲われる。
(アリス)「ルド・・・さん?大丈夫ですか?なんだか顔色が悪いですよ・・・」
(ルド)「・・・あ。そ、それじゃあ今日のお仕事はおしまい!みんな今日は本当にありがとね」
みんなが心配そうな顔を向けてる。
私は大人なんだから、しっかりしなきゃ・・・。
そのあとも、勇者一行も帰るまでいつもと違って心配そうな顔をしてたから。
結局顔にでてたんだろうな・・・。
・・・・・・・。
私は『特異点』ではない。
物語の主人公に例えられるそれ。
なんでも乗り越えられるような超常的な運も能力も持ち合わせてない。
何より、引き寄せられるような感覚が、否定する何よりの根拠なんだ。
ただそれだけなのに、なんだろうこの胸騒ぎは・・・?
なんでもなかったはずの1日は、目に見えない不安の夜へと姿を変えた・・・。
気にしないように。
気にしないようにしながら、日曜のナダラ森の材料収集の準備を進めるのだった・・・。
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