HASEGAWA グローサーフント Dachshund (1/20)。


　既存の機体に装備を追加するなどしてアップグレードするのは現実によくあること。そういうバリエーションの差異を愉しむようになると、ほとんど同じ制作工程なんだが、ちょっとだけ違うところでニヤニヤするということになる。
　グローサーフントのダックスフントの場合は、顔作って満足してしまいそうになった。

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　グローサーフントはパーツが多いので、4、5体まとめて作ったのだが、正直言えば苦行になる瞬間はあった。が、そういうときは飛行機作ったりして、模型のストレスは模型で晴らしていた。

　塗装については、塗装例を真似るということをしたくなかったのと、ダックスフントそのものっぽくしてしまえ、ということもあり明るい茶色（実際はオレンジを使っている）を使うことをまず決めた。ダックスフントという犬種は、黒と茶という印象があったので、夜戦仕様ということで濃茶と明るい茶の迷彩とした。
　塗りあがってみるとなにかおもろくない。
　ということで、どこぞで見た（出典を忘れてしまった）白斑点をつけてみることにした。最初の一点目を塗るのはなかなか勇気が必要だったが、やってしまえば進むだけということで、行き当たりばったりの末にこのようになった。
　我ながら良いと思う。
　とはいうものの、濃い機体色に対して汚しが決まらない。そのため、控えめ汚しになっている。

　ということで完成お披露目します。