この作品はキャラ設定が崩壊しています。原作重視の方はご注意下さい。
時代背景がめちゃくちゃです。
一刀くんはチートです。
それでもいいかたはどうぞ
どうもkarasuです
華琳 22票
春蘭 7票
秋蘭 15票
季衣 2票
流琉 3票
凪 20票
沙和 0票
真桜 1票
稟 5票
風 8票
霞 16票
桂花 4票
張三姉妹 2票
とういうことで第一位は我らが華琳さまですね
第二位には真にて初登場にて絶大なる人気を誇る凪さん
第三位には私が思春と同じくらい好きな霞さん
これ以降に、秋蘭さん、風さん、春蘭さん、稟さん、桂花さん、流琉さん、季衣さん、張三姉妹、真桜さん、沙和さん
となっています
さすがに沙和さんの0票には笑うしかありませんでした(汗)
それと霞さんが三位ってのはそれなりの言い訳を大佐がたは用意してるんですよね………
皆さん夜道には気をつけてくださいよ……フッフッフッフ
では拠点をどぞ~
華琳拠点
華琳「ふぅ……そろそろお昼にしようかしら」
そう呟く華琳の目の前には山積みになった陳情が並べられていた
しかしそのほとんどにはすでに華琳による対処が書かれておりその日の仕事はほとんど終わっているようなものだった
華琳「今日は珍しく仕事が少なかったわね。残りは夜にでもやろうかしら」
そう言うと華琳は立ち上がり昼飯をとるために街へと向かった
華琳「だいぶこの街も賑やかになったものね」
そう言う華琳の視線の先には響き渡る商人の声、民の笑顔があった
華琳はそんな街の様子を見ながら機嫌よく歩いていると前方から最近よく聞くようになった声が聞こえた
一刀「おいおい、少しは休ませろって。ていうかなんで俺しか鬼やらないんだよ」
少年「だって一刀おにいちゃんが鬼やるのが一番おもしろいんだもん!!」
少女「だから一刀おにいちゃんが鬼ーー!!」
風「むしろお兄さんが鬼~」
一刀「風、後で少し話そうか?」
宝慧「おうおう。二人っきりで何する気だい兄さん」
風「それはもう‘ナニ’するに決まってるじゃないですか」
一刀「てい!!」
一刀は躊躇いなく風にデコピンをかますと
一刀「ほらお前らさっさと逃げないと追いかけ始めるぞー」
子供達は素早く反応して一刀から距離をおくとそれぞれバラバラの方向へと逃げていくが
一刀「ふっふっふ。まだまだ甘いわ!!」
次の瞬間一刀の姿が揺らぎ次々と子供達を担ぎ上げていく
捕まった子供達は悔しがることなく、むしろ楽しそうに笑っていた
何より一刀自身もとてもいい笑顔をしていた
華琳「あんな笑顔、私たちには一度も見せたことはないわね」
風「そうですねー。風も子供達と遊んでいる時や街の人たちと話しているとき以外はあんな笑顔を見たことはありませんねー」
いつのまにか華琳の背後にまわっていた風が華琳の呟きに返す
華琳「風!! いつのまに……」
風「華琳さまがお兄さんの笑顔に魅入っているときですよー」
華琳「//// なにを言ってるのかしら」
華琳は照れを隠すように少し覇気を風に向けるが
風「気持ちはよくわかりますよー。あの笑顔は反則ですからね」
風はまったく気にもせずに話を続けていた
華琳「はぁ……そうね。あの笑顔は反則だと思うわ」
そう言いながら華琳はまた一刀を見つめる。一刀は華琳に全く気付かずにいる
華琳(いつか必ずこちらを向かせてみせるわよ北郷一刀)
風「おお、華琳さまが燃えてますねー」
華琳「ところで風はお昼はもう食べたのかしら?」
風「いいえー。まだですよ」
華琳「そう、なら一緒に食べましょう。おいしいお店を紹介するわ」
風「ふふふー。お付き合いしますよー」
そう言って二人は昼飯をとりに飲食店へと向かっていた
凪拠点
沙和「ねえねえ凪ちゃん。どうして一刀さんに真名を許してないの?」
この日、凪、真桜、沙和の三人は休みを貰ったため城の中庭の隅のほうでお菓子を摘みながら話をしていた
真桜「ああ、それうちも気になっとったんや。なんでなん?」
凪「それはだな……その…」
沙和「その?」
凪「あの一騎打ちのあと私は気を失ってしまっただろう? それ以来なかなかきっかけというか、機会が無くてだな」
真桜「そのまま今日にいたるってことかいな」
凪「うぅ……」
沙和「凪ちゃんとしては真名を許してもいいと思ってるの?」
凪「当然だ! あのお方は聞いた話によれば私が気を失っている間時おり暇を見つけては様子を見に来てくださっただけでなく、私が意識を取り戻した時に真っ先に駆けつけてくださったのだぞ!!」
凪は急に立ち上がり自らの思いを叫んだ
真桜「ちょっ、落ち着きいな凪」
沙和「そこまで言うならどうして話しかけないの?」
凪「それはだな……あの方といざ話すとなると緊張してしまってな…」
沙和「凪ちゃんかわいいー♪」
真桜「恋する乙女やな」
凪「なっ/// 馬鹿なことを言うな!!」
沙和「でもそれって完璧に恋だと思うのー」
凪「ぐぅ……しかしこのままでは私はあの方とまともに話も出来ない」
真桜「せやなー。このままやと真名を許すうんぬんよりも普段の会話にすら支障がでるからなー」
沙和「ねえねえ真桜ちゃん」
真桜「わぁっとる。みなまで言うな、ここは凪のためや一肌脱いだろ」
沙和「さっすが真桜ちゃんなのー。じゃあじゃあこんなのどうかな?」
真桜「それならもっとこう、直球でやなー」
それから二日後
一刀「今日は休みか。何するかな?」
一刀がそう呟いていると不意に扉をノックされる
一刀「開いてるから入っていいよ」
そう言うと扉の陰から凪が顔をのぞかせ、ゆっくりと部屋に入ってくる
凪「あの、北郷様。よろしければ今から街に一緒に行きませんか?」
そう言う凪は今にも倒れそうなほどの緊張に襲われていた
一刀「うん、いいよ。どうせ今日は一日中休みだからね。じゃあ準備するからちょっと待ってて」
一刀がそう言うが凪は一向に動く気配が無い
一刀「楽進さん? そこに居られると着替えられないんですが……」
一刀のその一言に楽進は顔を赤くして出ていった
その後二人は合流すると街へと向かった
しばらく二人は普通に街を回っていった
その間に凪と一刀は自然と仲良くなっていき凪もとくに緊張をすることは無くなっていた
本来ならばこのままこの日は大成功で終わるはずだったが
???「おうおう兄ちゃん。いい姉ちゃん連れてるのー」
???「痛い目見たくなかったらその姉ちゃんを置いてきな」
二人の目の前に中途半端なチンピラまがいの人物が立ち塞がった
一刀(はぁ……この二人はなにやってんだか)
一刀は呆れながら二人にチョップを入れようとするが
凪「きゃー助けて北郷様ー」(棒読み)
そんな凪の迫真の演技が繰り出された
次の瞬間一刀の脳裏に一筋の閃光が煌く
そして自然と一刀は不気味な笑顔を浮かべていた。その眼差しは獲物を狙う狩人のようだった
???「あ、あれ。なんか一刀さんの様子がおかしいのー(汗)」
???「う、うちは逃げるでー!!」
その言葉と同時に二人は逃げ出そうとするが即座に一刀に退路を塞がれる
一刀「こういう輩にはお仕置きが必要だよな~」
そういうと一刀はどこからか縄を取り出すと二人を即座に縛り上げると引きずりながらどこかに消えていった
しばらくすると一刀は笑顔で戻ってきた
一刀「ごめんね。じゃあ次のお店に行こうか」
凪「は、はい。ところでさっきの二人は?」
一刀「どうなったんだろうね~」
そういう一刀の笑顔は凪にはいたずらに成功した少年のように見えた
その後はなんの問題もなく二人は街をまわりいつの間にか日は傾きだしていた
凪「そろそろ城に戻らなくてはいけませんね」
一刀「そうだね。楽進、今日はありがと。すっごい楽しかったよ」
凪「凪です」
一刀「ん?」
凪「私の真名は凪です。本当はもっと前に伝えたかったのですがなかなか機会がなくて」
一刀「そっか、ありがとう。それじゃあこれからは俺のことは一刀って呼んでくれる?」
凪「そ、それでは……こほん。か、かか、かかかか」
みるみるうちに凪の顔は赤くなり。そして
凪「きゅ~~」
一刀「な、凪~~~~!!!」
意識を手放した
意識を取り戻した凪は何度も一刀と呼ぼうとしたがその度に倒れていた。
結果、一刀様と呼ぶのが限界らしいのでそこで手打ちとなった
その頃真桜と沙和の二人は
真桜「ま、幻のからくり夏侯惇人形が目の前に~」
『ブラブラ』
沙和「沙和が前から狙ってた服がすぐ目の前に~」
『ブラブラ』
真桜&沙和「「誰かこの縄ほどいて(やー)(なのー)」
二人はその後、近くを通りかかった流琉に助けられ目の前の獲物にがっつこうとしたら一陣の風が目の前を通り過ぎるとともに二人の夢が消えていたという
???「いい夢はみれたかよ?」
霞拠点
霞「はぁ…………」
ある日、霞は上物の酒が手に入ったので月見酒と洒落込もうとしたのだがなにか物足りなさを感じていた
霞「おっかしいなぁ~。こんなにいい酒と綺麗な月があるっちゅうのに何かが足りひん気がするんよな~」
そう言いながらまた一口酒を飲むがやはり何かが足りない
霞「う~ん。こういうときは妙ちんに聞くにかぎるな」
そう言って霞はその場を後にして秋蘭の部屋へと向かった
秋蘭「ふむ、何かが足りない気がすると」
霞「そうなんよ。何が足りひんのかな?」
秋蘭「そうだな………最近あった一番楽しかったことは何だ?」
霞「へ? 一番楽しかったことか……せやなー。一刀と一緒に街に行ったことかな?」
霞の返答を聞いた秋蘭はクスクスと小さく笑いながら
秋蘭「なんだ、もう答えは出たではないか」
霞「?? どういうこっちゃ?」
秋蘭「とりあえず一刀を誘うといいぞ」
霞「そうなん? まぁとりあえず誘ってみるわ」
そういうと霞はさっさと去っていってしまった
秋蘭「ずいぶんと軽い足取りじゃないか。それにしてもここにも恋敵か………困ったものだ」
そうは言うものの秋蘭の顔にはしっかりと微笑が浮かんでいた
その後、霞は一刀の部屋を訪ねたが居らず、あちこち探してみたが見つからなかったので仕方なくもとの飲んでいた場所に戻ってきた
すると霞の探していた人物の姿がそこにあった
霞「なんや一刀、ここにおったんか」
一刀「ん? ああ霞か。俺を探してたの?」
霞「せやで、一緒に酒でもどうかなと思ったんよ」
一刀「それじゃあご馳走になろうかな」
そういうと一刀は少しずれて霞の座るスペースを作る。霞はそこに腰を下ろし杯に酒を注ぐと一刀に手渡し、自分の杯にも注ぐ
霞「けっこういい酒やで」
一刀「霞がそういうんだからそうなんだろうな」
そういうと一刀と霞は静かに酒を飲み始める
二人の間に特に会話は無くただ静かに月を見上げていた
しかし、霞の心は先ほどとは違い確かな満足感に満たされていた
霞「なぁ一刀、隣にそいつが居るだけですっごい満足感が味わえるような奴ってどんな存在なんかな?」
一刀「そうだな……同性なら親友、異性なら恋人、もしくは好きな人じゃないかな」
霞「!!! そっか~、好きな人か~///」
そう呟く霞の頬は自然と朱色に染まっていた
一刀「俺はそう思うけど……それがどうかしたの?」
霞「いや。なんでもない」
そう言って霞はクイっと酒を飲み干しまた月を見上げる
霞「今日は月が綺麗やな~」
一刀「??? そうだな」
一刀は首をかしげながらも酒を飲む
二人はその後もちびちびと酒を飲み月を見上げていた
どうもkarasuです
今回は拠点3つにて堪忍してください
内容はどうだったでしょうか?ところどころ違和感を感じるかもしれませんがご容赦下さい
次回から本編に戻ります
過度な期待はせずに待ちましょう
ここまで読んでいただきまことにありがとうございます。これからもほそぼそと続けさせていただきたいと思います。
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