'86年のHJ誌連載『ジオンの星』より
“片眼のハンニバル”ことラス・ハンニバル大佐の機体です。

元々はMGガンダムVer.2.0が出てすぐにカトキバーザムに改造して
そこそこ進んでいたのに飽きて放置していた物をベースに

続きを表示

路線変更してハンニバル機に仕立て直してみました。

揚田幸夫氏によるハンニバル機のデザインの特徴的な部分を
カトキバーザムのデザインに落とし込む形で
双方のデザインのいいとこ取りを狙ってみました。
どちらもガンダムMk-IIをベースにしているため
違和感なくまとまったと思いますがいかがでしょうか。

カトキバーザムの部分(胸部、腰回り、スネ側面)は
10年以上前に作った物なのでよく覚えていないのですが
キットパーツをベースに切った貼った盛った削ったして作っています。

対してハンニバル機の部分(バックパック、肩アーマー、シールド、ふくらはぎ部ホバーユニット、踵、銃)は
全てプラ材によるスクラッチになります。

タキシードテイルアーマーは設定どおり
リアスカートへの装着とシールドとしての使用を可能にしました。

“ドラグゥン13”のエンブレムはマスキングによる塗装で再現しました。

長年の放置品を成仏させることができたばかりか
中学生の頃からのお気に入りの機体が手に入り
2年8ヶ月ぶりのマスターグレードは部品も多くたいへんでしたが
やってよかったと思える作品となりました。