「ぜひ行きましょう」

瑞貴「良かった　
わざわざ同伴させてしまってすみません」
「いえいえ」

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（やったぁ！）

その時、お店に学校帰りと思われるほとりちゃんが入ってくる
ほとり「お姉ちゃん、食フェス行くので？
帰り道すれ違ったあの子から聞いたので～」
瑞貴「うん！今から楽しみだわ」

ほとりちゃんは俺にもおめでとうの視線を向けてくる

ほとり「それで、お姉ちゃん、水着は買いに行くので？」
瑞貴「もちろんよ」
ほとり「私も選ぶの手伝うので！今から楽しみなので」
瑞貴「良かった　今日は早めにお店閉めましょうか」
ほとり「はいなので」
瑞貴「天気予報では晴れるみたいよ」
ほとり「はいなので」
瑞貴「貴方の水着も見繕ってあげるわ」
ほとり「はいなので

…は？」

（は？）
ほとり「えっと、私もなので？」
瑞貴「当然じゃないの
３人で行くにきまってるでしょう
チケットは３枚あるのよ」

（な、なんですとー！）
瑞貴「海行きたいので！って言ってたでしょう
普段お店番させちゃってるから、お礼よ
水着代もサービスしちゃう」

２人きりではないのか！
卒倒してしまいそうになるがギリギリで踏みとどまる
いや、でも四捨五入でデートにはなるだろう
そうだろう
チャンスには変わりはないのだから…

（続く）


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次回のほとりちゃんの行動に期待！
漫画じゃなくてこの形式になります

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