2日くらいで完成させられるかな、と7/3に買ってきたのですが、完成写真を撮れる状態になるまで作業は5日かかりました。可能なかぎりスジ彫りは彫り直して、シール表現だけだったモノアイを改修したりと、基本的な工作だけで5日なので、やっぱり早組みには向いていないようです。

このキットは過去のHGUCにほぼ見られなかった前屈ができることがウリなのですが、立ちポーズを美しくするためにはあまり役に立たず、やはりいつものガンプラと同様に手首の造形が大味すぎるのと、足底の接地性が悪いことからあまり踏ん張ったポーズで展示できないのが難点です。頭部ユニットにはパーツ同士の隙間も多く、2020年中盤に発売された最新キットとしてはかなり肩透かしを食らった印象です。スジ彫りをしまくるなどその他のディテール追加工作をすれば必ずかっこよくなるでしょうが、組んだだけでそうなればいいのになあ…といつもいつも叶わぬ夢を見ています。