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家電デパートでMMSの販促を行っていた新米神姫「ユタカ」は原因不明の爆発事故に遭遇、人々を避難させるために全損してしまう。秘密裏に現場を調査していたユニーカー軍団はその勇気を讃え、彼女のボディを日本海溝の秘密研究所ネオノーチラスへ回収したのだった。
ネオノーチラス……それは昭和の時代から数々の侵略計画を退けてきた、地球防衛の要だ。ユニーカー軍団からユタカの活躍を聞いた片貝あきら博士は「サイボーグとして生かせる」と言い、ミクロマンブリザードの予備素体を元に改造手術を開始した。しかしMMSのCore Setup Chipに宿る彼女の意思と、ミクロマン技術の融合が上手くいかず、サイボーグジャガーと同様にミクロマンとMMSの二つの能力を有したサイボーグが誕生したのだ……。
再起動したユタカは最近多発している事故や災害が、とある異星人の侵略作戦であることを知らされ、共に戦うことを決意する。ユニーカー軍団の指導を受け、ミクロマンが残した訓練プログラムを成し遂げたユタカは、スパイマジシャンの称号を得た。
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