4月1日
私の名前は早乙女彩世、今年から西園寺株式会社ってところに入社する新社会人なの!
今、入社式が終わり、オフィスに入るところなの。
私を含めた新入社員がオフィスに入ると、支部長がみんなの前に立つ。
「どうも、支部長の羽柴だ。えっと、創作部は現在赤字でこのままいくと事業を撤退し、違う部署に配属されてしまう。そうならないように今年18人の新入社員に来てもらったのだが、私はあまり期待していない。失敗したらぜひ私や上司を頼ってくれ。よろしく。」
「よろしくお願いします~!」
支部長の話が終わると、隣にいる同僚に話しかける。
「えっと…確かあなたは…」
「わ、私?私の名前は西条玲良。よろしくお願いします♪えっと…確か…」
「私は早乙女彩世です♪こちらこそよろしく!」
西条さんの敬語のイントネーションがすこし訛ってると思い、少し変な質問をする。
「西条さんって、もしかして関西弁?」
「えっ!?なんでわかったんですか!?」
「だって、私の地元の敬語と少し違う気がする…」
「早乙女さんの出身地ってどこですか?」
「私は千葉県です。西条さんは?」
「私は大阪府です。」
「あ、あの…同僚ですし、お互い敬語なしで話しませんか…?あと、西条さんの関西弁、聞いてみたいです。」
「わ、わかった!んんっ」
西条さんは咳払いをし、口を開ける。
「ふぅ~どうや?新鮮やろ?」
「す、すごくかわいいです!」
「ほ、ほんまか?あと敬語なしやで」
「あ、ああ!ごめん…これからもよろしくね!」
「うん!これからもよろしゅうな♪」
午前の部が終わり、私は西条さんと昼飯を食べていると。
「相席してもいいかしら?」
巨乳で大人っぽい女性が話しかけてきた。
「はい、よろしいですよ。」
「ありがとう、そういえば名前言ってなかったわね…私の名前は宮井由香里よ。よろしくね!」
「私の名前は西条玲良です。」
西条さんが先に挨拶をした。
「あら、西条ちゃんっていうの♪よろしくね!」
宮井さんが私の方を向く。
「わ、私の名前は早乙女彩世です。よろしくお願いいたします。」
「早乙女ちゃんよろしくね♪緊張しなくて大丈夫よ!ここの社員さんはみんな優しいから♪」
「そ、そうなんですか....」
宮井さんは何かを察したのか、お弁当とスケジュール帳を机の上に乗せる。
「あと、私の会社はブラックじゃないからね~ほら、完全週休二日制だし、残業も仕事終わりの飲み会とかもないわよ。」
「た、台風の時は…?」
「自然災害の場合は休業よ。私がまだ新入社員だった頃、台風の中で会社に行って、今の支部長に怒られてたなぁ…「仕事より社員の命の方が大事だろ!」ってね。それから決まりに書くようになったの。」
「あっ、ほんとですね…」
「あと、飲み会も支部長がやりたがらないから、それに部下が上司を呼ぶって形になってるし…」
「なるほど…なんとなくこの会社のことが分かった気がします!」
私と西条さんと宮井さんが話していると、時計は午後2時前を指していた。
「あっ、そろそろ午後の部だよ!午後も頑張るわよ!」
「「は、はい!」」
午後は事務の仕事をこなし、気づけば午後6時。
「午後6時だし、そろそろ終わるぞ。」
支部長は鍵を持ち、自分の机の前に立つ。
「あ、あの!西条さん!」
「ん?どしたん?」
「一緒に食べに行きませんか?」
「うん!ええで!」
「あと、宮井さんも誘いたいなぁ~」
「ほんなら、うちが行こうか?」
「お願いします!」
西条さんが宮井さんの方へ向かう。
「今から早乙女さんとご飯を食べに行くのですが、宮井さんも一緒に行きませんか?」
「うん、いいわよ♪私も西条ちゃんと早乙女ちゃんと一緒に食べたいなって思ってたし。」
宮井さんと西条さんが私のもとにやってきた。
「よし!今から行くよ!」
「「はい!」」
「ねぇねぇ、早乙女さん…」
「どうしたの?西条さん?」
「どこに向かってるん?」
「えっ?サンドイッチ屋さんだよ!今日の昼の分じゃ足りないからね!」
ぐぅぅぅぅぅ…!ぐぅぅぅぅぅ…!
私はお腹を鳴らしながら答える。
「そ、そうなんや…ほら、見てみ~」
横を見ると、宮井さんがきょろきょろしてた。
「どうしましたか?」
「ど、どこに連れて行ってくれるのかしら…」
「サンドイッチのお店です!」
「さ、サンドイッチのお店…なるほどね…」
ぐぅぅぅぅぅ…と私と西条さんはお腹を鳴らしながら、サンドイッチ店を探した。
「いらっしゃいませ!サンドイッチ専門店にようこそ!」
「うわぁ~!美味しそう~♪」
「サンドイッチ専門店なんて…あるんやなぁ…」
「ほ、本当ね…」
私はよだれを垂らしながら見ていたが、西条さんと宮井さんはそれに少し引いていた。
「すみません、ハムカツサンドと海老カツサンド、ミックスサンドと照り焼きチキンサンド、とんかつサンドにイチゴサンドをください」
「わかりました、では番号札3番でお待ちください。」
「早乙女さん、いっぱい食べるなぁ…」
「サンドイッチをこんなに食べる人、初めて見た…」
「次のお客様どうぞ~!」
「私もハムカツサンドと海老カツサンド、ミックスサンドと照り焼きチキンサンド、とんかつサンドにイチゴサンドをください。」
「西条ちゃんも!?」
私と西条さんと宮井さんが椅子に座っていると、番号札が鳴る。
「では、行ってきます!」
「「いってらっしゃい~」」
「番号札3番のお客様、お待たせしました~」
「ありがとうございます!うんっしょっと…」
「す、すごい量やね…」
「そ、そうかなぁ~?いつもこのくらい食べるわよ♪」
「いっただきまーす!」
まずはハムカツサンドから食べる。
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「早乙女ちゃん、おいしい?」
「もぐもぐ…ふぁいふぉいふぃいふぇふ♪」
「うちも、いただきます…!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「んん~おいしいっ~♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
ぶくぶく…ぶくぶく…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「んん~んふぅ~♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
話しながら食べていたからか、40分くらいで最後のサンドイッチを食べ始めた。
「このイチゴサンド…ケーキみたいでおいしい~♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「げぷっ…ごちそうさまぁ…」
私のお腹はパンパンに膨らんでいた。
「凄いお腹だね…触ってもいいかしら?」
「は、はい…」
宮井さんは私のお腹を触る。
「うぷぅ…ど、どうですか?」
「なんていうか…いっぱい食べる人のお腹ってカチカチなんだね…!」
「うちも触ってええか?」
「うん!」
西条さんも私のお腹を触る。
「ほんまかちかちやな~」
「あら、西条ちゃんのも触っていいかしら?」
「わ、私のですか!?いいですが…」
宮井さんは西条さんの膨らんだ二段腹を触る。
「こっちはぷよぷよだけど…中はカチカチね」
「うぅ…す、少し恥ずかしいです…」
「私はこのお腹、好きよ♪枕にしたいくらい♪」
「寝心地は良さそうですが…」
「私も触っていい?」
「うん、ええよ♪」
私も西条さんのお腹を触る。
「お腹が二段になってて、どっちの段も柔らかい…」
「そ、そうなんだぁ…///」
「よ、よしサンドイッチ食べたし、そろそろ帰りましょうか…」
「うん!」
「そうね♪」
私と西条さんは膨らんだお腹を抱えたまま店を後にした。
身長 167㎝(±0)
体重 104.9㎏(+2.8)
B 128(±0)
W 76(+2)
H 132(+2)
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4月から新社会人になる早乙女さん、同僚と上司と出会い、食事に行くが...!