周りの触手達はどうやらさらわれた人達らしく攻撃しようにも攻撃できないマリカさん。
魔術師「早く私を倒さないと愚かな人間どもにかけた呪いは解けませんよ？まあ、ここまで来れるのかどうか、という話ですがねぇ」
触手1「聖女様ぁ、助けてくだせぇ～！」
触手2「おねがいしますぅ～聖女様ぁ～！」
触手3「少しでいいので魔力を～！」

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マリカ「お、おやめなさい！貴方達がまとわりついたらあの魔術師が倒せないのですよ！？」
触手3「そんなこと言ったって魔力を吸わないと死ぬってそこの魔術師が言うのですよぉ～」
触手1「そ、そうなんでさぁ！ある程度あっしらに魔力を吸わせてからアイツをやっつけてくだせぇ！」
触手2「このままの姿なんて嫌だぁ～！聖女様ぁ！助けてぇ～！」
マリカ「んあぁ！ダメです！そのような！甘言に惑わされてはいけません！心を強く持っていれば…あぁん！」
魔術師「ふふふ、聖女様がどこまで持つかじっくり見させていただきますよ？」