No.1005823

ぷにドル!#5

赤城まやさん

Aパート「作曲」
大きな大会に出ることになったぷにドルたち、しかし、まだ曲を作ってなかった。
そこで、みんなで曲を作ることに…
Bパート「お風呂」
踊りの練習の後、美森、まや、豊根の三人はシャワーを浴びて、湯船に浸かることに。そこでばったり実里と会って…

2019-09-30 06:56:12 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:920   閲覧ユーザー数:916

Aパート「作曲」

「みんな集まって~!」

宮井がみんなを集める。

「どうしましたか?」

「えっと…ぽっちゃりアイドル最高峰の大会、「CIT」にFATprincessが出場するぞ!」

「えっと、CITってなんですか?」

まやが宮井に聞くと、宮井は快く答えた。

「CITとは(正式名称Cubby Idol Tournament)世界25か国で開催されているぽっちゃりアイドルの最高峰大会よ。そこから産まれたぽっちゃりアイドルとかもいるらしいわよ。」

「そうなんですね…♪あれ…?」

「ん?どうしたの~?」

「私たちって、曲つくってませんよね…?」

「あっ!」

「忘れてました!」

「ふっふっふ~!そこで今日は作曲を手伝ってくれる人を呼んできたぞ!」

すると、ドアからショートヘアでスレンダーな人が入ってくる。

「作曲を手伝ってくれる前島ちゃんだ。」

「こんにちは、前島です。」

「よろしくお願いします!」

「「「「よろしくお願いしますー!」」」」

「ではまず、机といすを一緒に運びましょうか」

前島と宮井はいすを並べ、FATprincessは机を運ぶ。

「んっしょ!んっしょ!」

「重たいですね…」

「そうだね~机ってこんなに重たかったっけ…」

「大学生になってから机を運ぶ機会が減りましたものね…」

「美森ちゃんとまやちゃん、持っている机をここにおいて~」

「「はい!」」

「皐月ちゃんと榛名ちゃんとプリースちゃんが持ってる机はここにおいて~」

「わかりました!」

「「はい!」」

「手伝うよ!」

宮井はいすを並べた後、3人が持ってる机を持つ

「あ、ありがとうございます…♪」

「「ありがとうございます!」」

「んっしょ!んっしょ!」

「ふぅ…何とか出来ました…!」

「それじゃあ、席について~!みんなには曲のテーマと使いたいセリフを考えてもらいます。えっと、宮井さん。そこにある紙をみんなに配ってくれますか?」

「うん、わかったわ…♪」

「皆に行きわたったかな~よぉし!考えるよ!」

みんなは考え、意見を発表し、出したテーマが「奇跡」だった。

「これ、いいわね♪でも、もう一曲つくらないといけないわね…」

「そうですね…どうしましょう…」

「楽しい感じの歌がいいよね~」

「そうですね!うーん…」

「この歌とかどうですか?」

豊根はみんなに聞かせる。

「この曲調、良いですね…♪」

「この曲調のジャンルってなんていうんだろう…」

「たぶん、J-popだと思います。」

「そうなんだ~このジャンルの曲を聴いて、たくさん覚えて、考えて作らないとね!」

「そうですね…♪」

その後、みんなは歌詞を考えながら、曲をたくさん聞いた。

Bパート「お風呂」

梶山とプリースが帰った後もまや、美森、豊根は練習していた。

「1・2・3・4!」

「5・6・7・8!」

「豊根ちゃん、少し早いです!」

「はい!」

「1・2・3・4・5・6・7・8!」

「まやさんも早くなってますよ!」

「わかったぁ~」

「ふぅ…少し休憩しましょうか…♪」

「ふぅ~いっぱい動いたから汗びしょびしょだよ~」

「あらあら、シャワーで体を洗いましょうか…♪」

「では、私はお水を入れてきます!」

「ありがとう~!」

「よろしくお願いしますね♪」

豊根は湯船にお湯を入れる。

「では、私はアイスを持ってきますね。まやちゃんは何のアイスがほしいですか?」

「私は、チョコアイスがいい!」

「わかりました!豊根ちゃんは何がいいですか?」

「私はバニラがいいです!」

「わかりました!えっと、バニラアイスとチョコアイスとイチゴアイスっと…♪」

美森さんはアイスをまやと豊根に渡す。

「ありがとう~!美森さん♪」

「ありがとうございます…!あっ、お風呂が沸けました!」

「だれが先に入ります?」

「私、美森さんと豊根ちゃんと入りたいなぁ~」

「わたしも先輩方と入りたいです!」

「では、一緒に入りましょうか!」

「ねぇねぇ!アイス食べながら食べようよ~」

美森さんは少し考えて答える

「えっと…少し行儀が悪いですが…」

「うぅ…」

「私もやりたいですし、食べながら入りましょうか…♪」

みんなは脱衣場へ入り、着替えながらお話をする。

「なんか…美森さんの裸を見るのが初めてで…緊張しますね…」

「そう…かしら…そんなにいいのかしら…///」

「はい、とてもいいです!もちもちしてそうですし、可愛さの中に清楚さがあって…」

「も、もういいです…///そんなに言われると恥ずかしいです…///ぬ、脱ぎましょうか♪」

「はい…♪」

ぬぎぬぎ…ぬぎぬぎ…

ぷるるん♪ぷるるん♪

「まやさんのお腹もかわいいですね…♪お餅みたいです…♪」

「えへへ、ありがとう~♪豊根ちゃんもかわいいよ~」

「そ、そうですか!?」

「あら、豊根ちゃん…少し太りましたか?」

美森は豊根のお腹をやさしく触る。

「は、はい…///ご、ご飯が美味しいですから…///」

「ふふ、ご飯をいっぱい食べて大きくなることはいいことですよ♪」

「そ、そうですよね…♪これからもいっぱい食べます!」

みんながお話してると実里さんが入ってきた。

「あら、みなさんも今からお風呂ですか?」

「はい、そうです…♪」

「あら、なぜここにアイスがあるのですか?」

「あっ!その…お風呂でアイスを食べようかと…」

「なるほどね…少し行儀が悪い気がしますが…今日だけですよ…♪」

「あ、ありがとうございます…♪」

「それで…そのアイスはどこにあるのですか?」

「えっと、冷蔵庫の中にありますよ。」

「わかりました、持ってきますね…♪」

「あっ、お母さんの分はもうありますよ。」

「あら、用意してくれたのですか?ありがとうございます♪」

実里が着替えて、4人はお風呂に入る。

 

「それでは先にシャワーを浴びましょうか。その前にアイスは脱衣所に置きましょうね。」

「はい!」

「わかったぁ~」

まやと豊根はアイスを脱衣所に置く、脱衣所は少し涼しいのだ。

「それでは、洗いましょうか♪」

美森は実里の、まやは豊根の背中を洗う。

「お母さんの肌って、いつ見てもきれいですね…♪」

「そ、そうかしら…///そう言われると照れますね…///」

「ここも健在ですね…♪」

美森は実里のお腹を触る。

「み、美森ちゃん…///そこ、お腹ですよぉ…///」

「知ってますよ…♪いくつになっても変わらないものってあるじゃないですか。」

「はい、ありますね…」

「もしかしたら、お母さんのお腹なのかも知れませんね…♪」

「もっと大切なものじゃ…」

「私にとってはお母さんは大切な存在です…♪」

「あら、嬉しいですね…♪でも…私のお腹を揉みながら言われても…」

「いいじゃないですか、お背中流しますね…♪」

美森は実里の背中についた泡を流す。

「流せましたよ…♪」

「あら、ありがとうございます。次は美森ちゃんですね…♪」

「お願いします。」

実里は美森のお腹を触る。

「ふにゃ!?」

「あら、かわいい声ですね…♪」

「ついつい出てしまいました…」

「ふふっ、良いですよ♪」

むにむに…むにむに…

「美森ちゃん、また太りましたか?」

「ちょ、ちょっとだけですよ…///」

「大きくなることはよいことです。」

実里は話しながら、美森の背中についていた泡を流した。

 

「では、脱衣所にあるアイスを取りに行ってきますね!」

美森が脱衣所に置いてある4本のアイスを持ってくる。

「持ってきましたよ~これがまやさんので、これがお母さんの、これが豊根ちゃんので、これが私っと…♪」

「美森ちゃん、ありがとうございます…♪」

「美森さん、ありがとう~!」

「ありがとうございます!」

「いえいえ、それではいただきましょうか。」

4人は湯船につかりながらアイスを食べる。

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「んん~おいしい~」

「なんか、不思議な感じですね…♪」

「美味しいですね♪」

「あら、美森ちゃん。口にアイスがついてますよ…♪」

「あら、すみません…」

「大丈夫です、取れましたよ♪」

「ありがとうございます♪」

みんなで食べたアイスはほんのり甘く、美味しかった…♪

 


 
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