Aパート「作曲」
「みんな集まって~!」
宮井がみんなを集める。
「どうしましたか?」
「えっと…ぽっちゃりアイドル最高峰の大会、「CIT」にFATprincessが出場するぞ!」
「えっと、CITってなんですか?」
まやが宮井に聞くと、宮井は快く答えた。
「CITとは(正式名称Cubby Idol Tournament)世界25か国で開催されているぽっちゃりアイドルの最高峰大会よ。そこから産まれたぽっちゃりアイドルとかもいるらしいわよ。」
「そうなんですね…♪あれ…?」
「ん?どうしたの~?」
「私たちって、曲つくってませんよね…?」
「あっ!」
「忘れてました!」
「ふっふっふ~!そこで今日は作曲を手伝ってくれる人を呼んできたぞ!」
すると、ドアからショートヘアでスレンダーな人が入ってくる。
「作曲を手伝ってくれる前島ちゃんだ。」
「こんにちは、前島です。」
「よろしくお願いします!」
「「「「よろしくお願いしますー!」」」」
「ではまず、机といすを一緒に運びましょうか」
前島と宮井はいすを並べ、FATprincessは机を運ぶ。
「んっしょ!んっしょ!」
「重たいですね…」
「そうだね~机ってこんなに重たかったっけ…」
「大学生になってから机を運ぶ機会が減りましたものね…」
「美森ちゃんとまやちゃん、持っている机をここにおいて~」
「「はい!」」
「皐月ちゃんと榛名ちゃんとプリースちゃんが持ってる机はここにおいて~」
「わかりました!」
「「はい!」」
「手伝うよ!」
宮井はいすを並べた後、3人が持ってる机を持つ
「あ、ありがとうございます…♪」
「「ありがとうございます!」」
「んっしょ!んっしょ!」
「ふぅ…何とか出来ました…!」
「それじゃあ、席について~!みんなには曲のテーマと使いたいセリフを考えてもらいます。えっと、宮井さん。そこにある紙をみんなに配ってくれますか?」
「うん、わかったわ…♪」
「皆に行きわたったかな~よぉし!考えるよ!」
みんなは考え、意見を発表し、出したテーマが「奇跡」だった。
「これ、いいわね♪でも、もう一曲つくらないといけないわね…」
「そうですね…どうしましょう…」
「楽しい感じの歌がいいよね~」
「そうですね!うーん…」
「この歌とかどうですか?」
豊根はみんなに聞かせる。
「この曲調、良いですね…♪」
「この曲調のジャンルってなんていうんだろう…」
「たぶん、J-popだと思います。」
「そうなんだ~このジャンルの曲を聴いて、たくさん覚えて、考えて作らないとね!」
「そうですね…♪」
その後、みんなは歌詞を考えながら、曲をたくさん聞いた。
Bパート「お風呂」
梶山とプリースが帰った後もまや、美森、豊根は練習していた。
「1・2・3・4!」
「5・6・7・8!」
「豊根ちゃん、少し早いです!」
「はい!」
「1・2・3・4・5・6・7・8!」
「まやさんも早くなってますよ!」
「わかったぁ~」
「ふぅ…少し休憩しましょうか…♪」
「ふぅ~いっぱい動いたから汗びしょびしょだよ~」
「あらあら、シャワーで体を洗いましょうか…♪」
「では、私はお水を入れてきます!」
「ありがとう~!」
「よろしくお願いしますね♪」
豊根は湯船にお湯を入れる。
「では、私はアイスを持ってきますね。まやちゃんは何のアイスがほしいですか?」
「私は、チョコアイスがいい!」
「わかりました!豊根ちゃんは何がいいですか?」
「私はバニラがいいです!」
「わかりました!えっと、バニラアイスとチョコアイスとイチゴアイスっと…♪」
美森さんはアイスをまやと豊根に渡す。
「ありがとう~!美森さん♪」
「ありがとうございます…!あっ、お風呂が沸けました!」
「だれが先に入ります?」
「私、美森さんと豊根ちゃんと入りたいなぁ~」
「わたしも先輩方と入りたいです!」
「では、一緒に入りましょうか!」
「ねぇねぇ!アイス食べながら食べようよ~」
美森さんは少し考えて答える
「えっと…少し行儀が悪いですが…」
「うぅ…」
「私もやりたいですし、食べながら入りましょうか…♪」
みんなは脱衣場へ入り、着替えながらお話をする。
「なんか…美森さんの裸を見るのが初めてで…緊張しますね…」
「そう…かしら…そんなにいいのかしら…///」
「はい、とてもいいです!もちもちしてそうですし、可愛さの中に清楚さがあって…」
「も、もういいです…///そんなに言われると恥ずかしいです…///ぬ、脱ぎましょうか♪」
「はい…♪」
ぬぎぬぎ…ぬぎぬぎ…
ぷるるん♪ぷるるん♪
「まやさんのお腹もかわいいですね…♪お餅みたいです…♪」
「えへへ、ありがとう~♪豊根ちゃんもかわいいよ~」
「そ、そうですか!?」
「あら、豊根ちゃん…少し太りましたか?」
美森は豊根のお腹をやさしく触る。
「は、はい…///ご、ご飯が美味しいですから…///」
「ふふ、ご飯をいっぱい食べて大きくなることはいいことですよ♪」
「そ、そうですよね…♪これからもいっぱい食べます!」
みんながお話してると実里さんが入ってきた。
「あら、みなさんも今からお風呂ですか?」
「はい、そうです…♪」
「あら、なぜここにアイスがあるのですか?」
「あっ!その…お風呂でアイスを食べようかと…」
「なるほどね…少し行儀が悪い気がしますが…今日だけですよ…♪」
「あ、ありがとうございます…♪」
「それで…そのアイスはどこにあるのですか?」
「えっと、冷蔵庫の中にありますよ。」
「わかりました、持ってきますね…♪」
「あっ、お母さんの分はもうありますよ。」
「あら、用意してくれたのですか?ありがとうございます♪」
実里が着替えて、4人はお風呂に入る。
「それでは先にシャワーを浴びましょうか。その前にアイスは脱衣所に置きましょうね。」
「はい!」
「わかったぁ~」
まやと豊根はアイスを脱衣所に置く、脱衣所は少し涼しいのだ。
「それでは、洗いましょうか♪」
美森は実里の、まやは豊根の背中を洗う。
「お母さんの肌って、いつ見てもきれいですね…♪」
「そ、そうかしら…///そう言われると照れますね…///」
「ここも健在ですね…♪」
美森は実里のお腹を触る。
「み、美森ちゃん…///そこ、お腹ですよぉ…///」
「知ってますよ…♪いくつになっても変わらないものってあるじゃないですか。」
「はい、ありますね…」
「もしかしたら、お母さんのお腹なのかも知れませんね…♪」
「もっと大切なものじゃ…」
「私にとってはお母さんは大切な存在です…♪」
「あら、嬉しいですね…♪でも…私のお腹を揉みながら言われても…」
「いいじゃないですか、お背中流しますね…♪」
美森は実里の背中についた泡を流す。
「流せましたよ…♪」
「あら、ありがとうございます。次は美森ちゃんですね…♪」
「お願いします。」
実里は美森のお腹を触る。
「ふにゃ!?」
「あら、かわいい声ですね…♪」
「ついつい出てしまいました…」
「ふふっ、良いですよ♪」
むにむに…むにむに…
「美森ちゃん、また太りましたか?」
「ちょ、ちょっとだけですよ…///」
「大きくなることはよいことです。」
実里は話しながら、美森の背中についていた泡を流した。
「では、脱衣所にあるアイスを取りに行ってきますね!」
美森が脱衣所に置いてある4本のアイスを持ってくる。
「持ってきましたよ~これがまやさんので、これがお母さんの、これが豊根ちゃんので、これが私っと…♪」
「美森ちゃん、ありがとうございます…♪」
「美森さん、ありがとう~!」
「ありがとうございます!」
「いえいえ、それではいただきましょうか。」
4人は湯船につかりながらアイスを食べる。
もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…
「んん~おいしい~」
「なんか、不思議な感じですね…♪」
「美味しいですね♪」
「あら、美森ちゃん。口にアイスがついてますよ…♪」
「あら、すみません…」
「大丈夫です、取れましたよ♪」
「ありがとうございます♪」
みんなで食べたアイスはほんのり甘く、美味しかった…♪
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Aパート「作曲」
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そこで、みんなで曲を作ることに…
Bパート「お風呂」
踊りの練習の後、美森、まや、豊根の三人はシャワーを浴びて、湯船に浸かることに。そこでばったり実里と会って…