そっと彼の部屋に入る恋ちゃん
恋ちゃんはこの寝ている彼に好意を抱いている
でも彼は他にも女性がいて、なかなか自分に振り向いてくれない
そこで今日は少しでも自分を振り向いてくれるために部屋に奉仕に来たのだけど……
「……ご主人様寝ている。残念」
ガックリうなだれる恋ちゃん
……っと、気になるモノがあった
「……?」
ブニブニ
「……うっ、それに触っちゃ……」
まるで共鳴したかのように声をあげる彼
「柔らかい……食べる?」
ブニブニ
「ああっ! た、食べちゃ…ダメだ!」
ガブッ
「あぁぁぁぁ!!!」
恋ちゃんの口からドロリとした液体が流れ出てきた
突然の出来事に驚いて手にもついてしまう
「……もっとご主人様のこと知りたい」
恋ちゃんの枷は取れてしまう
「恋。ドラヤキ食べただろ?」
「食べてない」
「口についてる」
ゴシッゴシッ
「食べてない」
……今日も恋ちゃんは可愛いかった
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そろそろ秋終わるな……