「・・・あれ?ここは・・・どこだ?」
そう言うと青年は辺りを見回した。
「確か朝起きて、時計を見たら8時近くで、急いで学校に向かって、それから・・・?」
そう言うと青年は首を傾げた。
「それから・・・どうなったんだ?・・・???なぜ何も思い出せないんだ?」
青年はしばらく考え込んでいたが一向に思い出せそうにない。
「とりあえず状況を整理してみよう。」
そう言って青年は呟いた。
「俺の名前は北郷一刀、特技は剣術で、趣味は読書。」
そう言うと青年(一刀)は、
「よし、記憶喪失ではないようだ。でも、ここはいったいどこなんだろう?」
辺りを見ても、山、荒野、森があるのみ。
そして、ふと足元を見ると何かが落ちていた。
「これは・・・家にあった木刀?何でこんなものがここに?」
一刀は木刀を手にとった。
「まぁ何にしろ辺りに何かないか探すとするか。」
そういうと一刀は歩き出した。
すると、どこからか声が聞こえてきた。
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初投稿の作品なので至らないところがいくつかあると思いますが何卒生温かい目で見守ってください