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No.1001786
みらくる☆さん
俺「残念ですが、お話しすることはないです もう帰りますので」 弥生「ここまで妥協してあげたのに!」 叔母の顔がくしゃくしゃに歪んだ
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弥生「明香のこと、大事にするから 私と話したくないって訳? あの子の幸せの為に ってことでしょう? でもね 彼女は本来あなたのところにいるような人間じゃないわ もっとずっと、高い地位にいる人間よ」 俺「それはわかってます」 弥生「その彼女にしかるべき財産や地位を戻すということは あなたの元からいずれ離れるって事 明香と愛し合っているんでしょう 彼女を手元から遠ざけることに加勢してることに気づかない?」 怒気を込めてはいるがそれでも諭すように話しかける (俺たちが恋人同士だと思っているようだな…) 弥生「あの子、前の女学校に戻りたいって思っているのは確かよ 両親が強く望んだ学校だから あの娘にとって家族は何より大事なの あなたよりもね」 俺「あなたがどう思おうが、俺は彼女の希望にしたがって動くだけです」 弥生「まぁいいわ、いずれ泣くことになるでしょうから」 もう話すことはない 俺は踵を返して帰ろうとする 弥生「あとね、兄さん…明香の父親、もう長くないらしいわよ 無理して仕事してたのが祟ったわね あの赤髪の若い男から聞いてない? 兄さんに何かあったら 明香、恐らく錯乱すると思うわ 母親の時みたいに 覚悟して。って伝えておいて」 どうせ俺やメイの気持ちを揺さぶる嘘に違いない そのまま彼女を見るでもなく 俺は家に向かって足を進めた +++++++++++++ おばちゃんめかし込んで来たのに袖にされて涙目 そして話に応じるかと思って選択肢こさえてた私も涙目w 作品は以下の皆様のご支援で成り立っております 感謝です ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様
2019-08-14 04:22:31 投稿 / 889×1000ピクセル
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俺「残念ですが、お話しすることはないです
もう帰りますので」
弥生「ここまで妥協してあげたのに!」
叔母の顔がくしゃくしゃに歪んだ
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