15/05/20 01:41 投稿
No.534 砂貴族 [さのたけ さん]
灼熱の迷宮、砂漠。かなり進んで歩いたつもりが、ふと振り返るとどこから来たかもわからない、どれだけ来たかもわからない。そんな悪条件に追い討ちをかける...
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No.534 砂貴族 [さのたけ さん] 灼熱の迷宮、砂漠。かなり進んで歩いたつもりが、ふと振り返るとどこから来たかもわからない、どれだけ来たかもわからない。そんな悪条件に追い討ちをかける... |
No.535 恨みの形見 [さのたけ さん] 先代が亡くなり長男が継いだ、とある酒場。賑わってはいるものの、その客数は全盛期の半分ほど。常連だった客は口を揃えてこう語る。「先代の時はこちらの顔... |
No.536 少年A [さのたけ さん] 現在では未成年が犯罪を犯した場合、各国によって少年法などの規定があるが悪魔の世界ではそんなものはない。東洋人の子供の格好を真似たこの悪魔は殴る、蹴... |
No.537 ハートベビー [さのたけ さん] No.506詐欺師ハートはその後、子宝に恵まれ一度の出産で10〜20の次期「自称詐欺師」を産む。それはそれは小さく、可愛く、目に入れても痛くない存在だが大... |
No.538グローブタートル [さのたけ さん] 最大甲長170cm以上の巨大な亀。水陸両方活動できるが、一度絶滅寸前までに乱獲されたため、人間を酷く嫌っており誰も近寄らないような離島の森に棲む。敵とみ... |
No.539チンピラビット [さのたけ さん] 完全に目が死んでいるウサギ。まだ若いのにタバコ、酒、ドラッグ、何でもありの札付きの不良である。広大な草原の一部の縄張りで常に仲間と屯し、通りがかる... |
No.540だれかのかたっぽ [さのたけ さん] 大魔王ですら近づきたくない怯む相手、それがこの靴下のモンスターである。誰が履いていたかわからない・・・汗だくのおっさん、部活に励む高校生、はたまた... |
No.541真珠女王 [さのたけ さん] 海底の巨大都市、海中庭園を守護する役職の真珠の女王。美しい真珠で構成された身体、水のベール、ドレス、その容姿は攻撃することすら忘れてしまう。動きも... |
No.543 GTOグレートティチャーおにばばー [さのたけ さん] 口うるさく、生徒からの嫌われ者だった女教師の霊。事件や事故に巻き込まれて死んでもなお、成績が悪くかつ勉学に勤しまない生徒の夢の中にも現れる。あまり... |
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No.544どんぐる族 [さのたけ さん] 木の上に村を作り樹上で生活している、団栗たち。賢く、天敵であるリスやネズミ、鳥たちから身を守る方法を数多く習得している。たまに違う樹に引っ越すこと... |
No.545トランクキング [さのたけ さん] ただでさえ長い特徴の鼻が更に進化し、体を支えるまでになった象。筋肉量が圧倒的に高い鼻は嗅覚も優れており、近づく者を匂いで判断する。群れを形成し、成... |
No.546スカイフィッシュ [さのたけ さん] 肺呼吸が可能な魚の変種。空中を泳ぐ魚はこの一種しか確認されていない。大きく呼吸することで推力を得て前進。胸鰭に対する空気の強い流れを作り、これによ... |
No.547ノイジーカップ [さのたけ さん] 夜はもちろん、昼間でも近所の住人ですら近寄らない薄暗い喫茶店。集いの場になるどころか毎日、閑古鳥が鳴いている。誰も客がいないため、夜だと勘違いした... |
No.548お化けごぼう [さのたけ さん] 主根の長さが1m50cmほどの大きなゴボウ。薬草として栽培されていたものが掘り返されると、陽の光を浴びることにより更に強いエネルギーを吸収し自ずと動き回... |
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No.550カミマネキ [さのたけ さん] 河口付近の砂浜や干潟、マングローブ林に生息する。甲幅は一般の種とは比べものにならない程大きく両方の鋏脚は鋭いカミソリ状になっており、時折岩に擦り付... |
No.551魔物のウ○コ [さのたけ さん] 魔物が排出した糞のモンスター。それぞれ植物を食す者、小動物を食す者、人間を食す者、魔物によって食性は様々だが小さいものから大きいものまで一つの場所... |
No.552ブッチューン [さのたけ さん] 咲き乱れる花は美しいもの。しかし、動き回るオバチャン気質全開のチューリップはいかがなものだろう?動きをよーく観察してみれば、後を追うのは男性ばかり... |
No.553メトロデビル [さのたけ さん] 主に地下鉄の走る地下に集団で棲むコウモリ。温度といい、車両が走る時に起こる風の具合といい、住処を奪われた動物とは違い心地よく過ごしている種である。... |